(写真はクリックで拡大します)
ヨセミテ国立公園トンネルビュー(パノラマ合成写真)
旅程二日目、ホテルを午前8時半に出発、これから最終旅程のラスベガスまで長~い長~いバスの旅が始まる。
カリフォルニア州シエラネヴァダ山脈中心部に位置するヨセミテ国立公園、面積約3千平方kmというからわが大阪府や東京都の1.5倍の広さである。年間来場者が約350万人で、そのほとんどの人がヨセミテ渓谷(18平方km)に訪れる。我々が訪れようとしているのも、まさにこのヨセミテ渓谷である。
ヨセミテ公園MAP(地図上切り出し部が今回訪問) (主要なビューポイント)
国立公園の入口は、National Park Serviceのゲートがあり、一般車両は20ドルを支払って中に入る。自然豊かな公園は、時として山火事を引き起こす。以前の管理はあるがままのスタイルだったようだが、焼失面積の大きい山火事等の発生で最近では消せるものは消すように管理スタイルを変更しているようだ。
公園の入り口(National Park Serviceのゲート(左)とマーク(右))
夏季、乾燥期に頻発する山火事(木が真っ黒) このトンネルを抜けたここがトンネルビューポイント
2時間ほど走って、最初のビューポイント「トンネル・ビュー」に到着。何がトンネル・ビューなのかわからなかったが、要はトンネルを抜けた先に広がるヨセミテ渓谷を一望できる最も人気のある写真スポットである。1944年写真家アンセル・アダムがここで撮影した写真がサザビーのオークションで3千万円以上の値がついたとか。一番奥にハーフドーム、左手にエルキャピタンの絶壁、右手にブライダルベールの滝など、これから行く主な見どころが視野に飛び込んでくる。
トンネルビューからの眺め(左手:エルキャピタン 中央:ハーフドーム 右手:ブライダルベールの滝)
ブライダルベールの滝。その名のように流れ落ちる水が風になびいて花嫁のベールの様にみえることから名付けられたようだが、陽光がまともに逆光で下からの写真はお箱入り。渓谷反対側にエルキャピタン(標高2307m)。高さ1000mの垂直花崗岩でロッククライマーにとっては聖地のようなもの。この日は残念ながら視野に認めず。
ブライダルヴェールの滝(花嫁のベールのようには撮影が難しい) エルキャピタン(垂直1000mの絶壁)
渓谷をさらに奥に進むとヨセミテ渓谷ビジターセンターに至る。公園内にはマーセド川とトゥオルミ川が自然・景勝河川として管理されているが、ここを流れているのはマーセド川。カヤック遊びをする人の背景に巨大なハーフドーム(標高2693m)が見える。
マーセド川でカヤック遊び(背後にハーフドーム) ヨセミテ滝の全容(3段だが2段しか見えない)
この辺りから、ヨセミテ滝の全容が見える。と言っても滝自身3段の滝で真ん中は見えない。3段飛びではないが三つ合わせて北米で一番落差があるのだとか。ちなみに、アッパーフォール(436m)、カスケード(206m)、ローワーフォール(97m)、あわせて739m。雪解け水の頃は圧巻だそうだ。ローワーフォールまでは歩いて行けるので、丁度昼時、お弁当(サンドイッチ)持参で自由時間、自由散策となった。
一段の滝としてのローワーフォールの落差97mは、那智の滝の133mにはかなわないが、雪解け時には迫力において勝であろう。滝壺周辺には多くの人々が涼を求めつつ雄大な景色を楽しんでいる。昨夕の和食弁当といい、このサンドイッチといい、ツアー参加者の年齢構成には不向きなボリュームである。
ヨセミテ滝 滝の解説模型 下段の滝つぼ
落差は97m 涼を求めて人々が滝つぼへ 緑豊かな公園には多様な生物が
ヨセミテ公園の自然と景観を十分楽しんだ後は、今宵の宿舎カリフォルニア州バーストーのホテルに向かう。今日のバスの走行距離は608km。
夕食に立ち寄ったのは、Roadhouse LOGAN’s. ステーキハウスである。ツアーガイドから「今回のツアー目的地を考慮いただき食事には過大な期待をしないように」という前触れがあったが、二日目にしてステーキハウスなので期待したが、確かに確かにであった。
ROADHOUSE ROGAN'sでの夕食(パンが美味かった)
ROGAN'SのNAMECARD 今回ツアーの皆さん(ぼかしてます)と店の雰囲気
バーストーは、東カルフォルニアのモハベ砂漠にある都市。銀山開発で栄えルート66の宿場町である。
今宵はモーター・イン「QUALITY INN BARSTOW」に投宿。
「今日の人」は、ヨセミテの保存活動に尽力した二人:Galen Clark & John Muir
今宵の宿舎「QUALITY INN BARSTOW」 ここも小奇麗なモーターイン
明日は、いよいよ内陸部へ。ルート66とセドナ観光!!
その2.生物多様性に富んだヨセミテ国立公園(Galen Clark & John Muir)2018.07.28
ヨセミテ国立公園トンネルビュー(パノラマ合成写真)
旅程二日目、ホテルを午前8時半に出発、これから最終旅程のラスベガスまで長~い長~いバスの旅が始まる。
カリフォルニア州シエラネヴァダ山脈中心部に位置するヨセミテ国立公園、面積約3千平方kmというからわが大阪府や東京都の1.5倍の広さである。年間来場者が約350万人で、そのほとんどの人がヨセミテ渓谷(18平方km)に訪れる。我々が訪れようとしているのも、まさにこのヨセミテ渓谷である。
ヨセミテ公園MAP(地図上切り出し部が今回訪問) (主要なビューポイント)
国立公園の入口は、National Park Serviceのゲートがあり、一般車両は20ドルを支払って中に入る。自然豊かな公園は、時として山火事を引き起こす。以前の管理はあるがままのスタイルだったようだが、焼失面積の大きい山火事等の発生で最近では消せるものは消すように管理スタイルを変更しているようだ。
公園の入り口(National Park Serviceのゲート(左)とマーク(右))
夏季、乾燥期に頻発する山火事(木が真っ黒) このトンネルを抜けたここがトンネルビューポイント
2時間ほど走って、最初のビューポイント「トンネル・ビュー」に到着。何がトンネル・ビューなのかわからなかったが、要はトンネルを抜けた先に広がるヨセミテ渓谷を一望できる最も人気のある写真スポットである。1944年写真家アンセル・アダムがここで撮影した写真がサザビーのオークションで3千万円以上の値がついたとか。一番奥にハーフドーム、左手にエルキャピタンの絶壁、右手にブライダルベールの滝など、これから行く主な見どころが視野に飛び込んでくる。
トンネルビューからの眺め(左手:エルキャピタン 中央:ハーフドーム 右手:ブライダルベールの滝)
ブライダルベールの滝。その名のように流れ落ちる水が風になびいて花嫁のベールの様にみえることから名付けられたようだが、陽光がまともに逆光で下からの写真はお箱入り。渓谷反対側にエルキャピタン(標高2307m)。高さ1000mの垂直花崗岩でロッククライマーにとっては聖地のようなもの。この日は残念ながら視野に認めず。
ブライダルヴェールの滝(花嫁のベールのようには撮影が難しい) エルキャピタン(垂直1000mの絶壁)
渓谷をさらに奥に進むとヨセミテ渓谷ビジターセンターに至る。公園内にはマーセド川とトゥオルミ川が自然・景勝河川として管理されているが、ここを流れているのはマーセド川。カヤック遊びをする人の背景に巨大なハーフドーム(標高2693m)が見える。
マーセド川でカヤック遊び(背後にハーフドーム) ヨセミテ滝の全容(3段だが2段しか見えない)
この辺りから、ヨセミテ滝の全容が見える。と言っても滝自身3段の滝で真ん中は見えない。3段飛びではないが三つ合わせて北米で一番落差があるのだとか。ちなみに、アッパーフォール(436m)、カスケード(206m)、ローワーフォール(97m)、あわせて739m。雪解け水の頃は圧巻だそうだ。ローワーフォールまでは歩いて行けるので、丁度昼時、お弁当(サンドイッチ)持参で自由時間、自由散策となった。
一段の滝としてのローワーフォールの落差97mは、那智の滝の133mにはかなわないが、雪解け時には迫力において勝であろう。滝壺周辺には多くの人々が涼を求めつつ雄大な景色を楽しんでいる。昨夕の和食弁当といい、このサンドイッチといい、ツアー参加者の年齢構成には不向きなボリュームである。
ヨセミテ滝 滝の解説模型 下段の滝つぼ
落差は97m 涼を求めて人々が滝つぼへ 緑豊かな公園には多様な生物が
ヨセミテ公園の自然と景観を十分楽しんだ後は、今宵の宿舎カリフォルニア州バーストーのホテルに向かう。今日のバスの走行距離は608km。
夕食に立ち寄ったのは、Roadhouse LOGAN’s. ステーキハウスである。ツアーガイドから「今回のツアー目的地を考慮いただき食事には過大な期待をしないように」という前触れがあったが、二日目にしてステーキハウスなので期待したが、確かに確かにであった。
ROADHOUSE ROGAN'sでの夕食(パンが美味かった)
ROGAN'SのNAMECARD 今回ツアーの皆さん(ぼかしてます)と店の雰囲気
バーストーは、東カルフォルニアのモハベ砂漠にある都市。銀山開発で栄えルート66の宿場町である。
今宵はモーター・イン「QUALITY INN BARSTOW」に投宿。
「今日の人」は、ヨセミテの保存活動に尽力した二人:Galen Clark & John Muir
今宵の宿舎「QUALITY INN BARSTOW」 ここも小奇麗なモーターイン
明日は、いよいよ内陸部へ。ルート66とセドナ観光!!