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ゴルフ(G)と麻雀(M)とグルメ(G)と温泉(S)をこよなく愛する職場の同僚4人が、リタイア後もGMGSを求めて国内外をあちこちゴルフツアー。今回は、2009年7月以来の久々の東北ツアー。
ブログで紹介する訪問先は、(1)宮沢賢治記念館、(2)酒蔵あさ開、(3)わんこそば東屋、(4)乳頭温泉郷鶴の湯、(5)田沢湖、(6)八幡平、(7)安比高原リゾートの七つ。
その1では、(1)(2)(3)(4)を、その2では(5)(6)(7)を紹介します。
大阪伊丹空港の始発フライトが7時15分発の花巻空港行き、花巻には8時25分に着く。レンタカーでまず最初に向かったのは、宮沢賢治記念館。
今回の訪問先 JAL機内配布の航路
【宮沢賢治記念館】
花巻空港から車で10分ほど、朝8時半から開館している。入館料:大人は350円。早朝から地元の小学生の団体が見学に訪れていた。
1896-1933年、わずか37歳の短い生涯であったが、賢治のフィールドは、「科学」「芸術」「宇宙」「宗教」「農」の五つの分野で顕著な作品や業績を残している。それらは、常設展示場に驚くほどの自筆展示物とともに展示されている。
昭和6年病床で書かれ、死後発見された有名な「雨ニモマケズ」や、「銀河鉄道の夜」、今回特別展示されている童話「セロ弾きのゴーシュ」等、イーハトーブの心象世界が展示場に広がっている。
宮沢賢治記念館正面玄関 館内常設展示ホール
「科学」「芸術」「宇宙」「宗教」「農」の五分野解説 特別展「セロ弾きのゴーシュ」解説本
「雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ 慾ハナク 決シテ瞋ラズ イツモシヅカニワラッテヰル 一日ニ玄米四合ト 味噌ト少シノ野菜ヲタベ アラユルコトヲ ジブンヲカンジョウニ入レズニ ヨクミキキシワカリ ソシテワスレズ 野原ノ松ノ林ノノ 小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ 東ニ病気ノコドモアレバ 行ッテ看病シテヤリ 西ニツカレタ母アレバ 行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ 南ニ死ニサウナ人アレバ 行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ 北ニケンクヮヤソショウガアレバ ツマラナイカラヤメロトイヒ ヒドリノトキハナミダヲナガシ サムサノナツハオロオロアルキ ミンナニデクノボートヨバレ ホメラレモセズ クニモサレズ サウイフモノニ ワタシハナリタイ 南無無辺行菩薩 南無上行菩薩 南無多宝如来 南無妙法蓮華経 南無釈迦牟尼仏 南無浄行菩薩 南無安立行菩薩」
【酒蔵 あさ開】
花巻から盛岡へ。「あさ開(びらき)」は明治4年創業の酒蔵。9時から16時まで蔵見学が出来る。「手造り工程」と「近代工程」の仕込み蔵、製品工場を15分ほどで案内されて、地酒物産館で無料試飲。全国新酒鑑評会で本年も含め平成以降21回金賞受賞が自慢の造り酒屋。チラシ持参で大吟醸生原酒が500円引きの1500円で買える。試飲出来ない人には大吟醸ソフトクリームがる。
あさ開(あさびらき)のパンフ 蔵見学の入り口
あさ開提供「温度とお酒の美味しい関係」 試飲のできるステラ・モンテ(レストランも併設)
【わんこそば 東屋】
盛岡3大麺(「わんこそば」「冷麺」「じゃじゃ麺」)を売り物にする盛岡市。
昼食は創業明治40年のわんこそばの老舗「東屋」でわんこそばと思ったが、結構いい値段(2920、3460円)がするのと70歳前後の我々では元が取れないので、要予約の郷土料理南部そば定食(2160円)をいただいたが、これは大正解。締めのおそば(細打ち)は、この量でわんこ5杯分とか。
ちなみに、わんこの記録は1996年に559杯、100杯以上食べるとオリジナル証明手形が貰える。
盛岡3大麺 市内中心部にある東屋本館と別館 南部そば定食のお品書き
予約専門の別館でいただいた南部そば定食(2160円)
【乳頭温泉郷・鶴の湯】
盛岡から西、田沢湖へ、更に341号線を少し北上すると乳頭温泉郷への道に。七つの宿と湯がある乳頭温泉郷だが、今回行くのはその中で最も古い歴史を持ち、秋田藩主の湯治場だった由緒ある温泉「鶴の湯」。今なお警護の武士が詰めた茅葺き屋根の長屋「本陣」が残っている。
日帰り入浴は午後3時まで。入浴料大人600円。タオルは150円。泉質は、含硫黄・ナトリウム・カルシウム塩化物・炭酸水素泉、他3種。
黒湯・白湯・中の湯・女露天・混浴露天の5つの湯があり、お目当ては混浴露天。先客は男ばかりで、期待できそうになかったが、15分もすると若い女性たちが数名片隅に。乳白色のお風呂の底は小石が敷き詰められているようで、水面に所々泡が出ているのは湯が沸き出ているのだろう。
こんな所にも近隣国の団体がやってくるのには驚いた。入浴するわけでもなく、騒音を残して去って行った。
温泉郷の進入路に、乳頭山(1478m)を遠望できる場所がある。乳房を想像できる山の形をしている。
乳頭温泉鶴の湯の入り口 事務所(入浴料600円) 警護の武士が詰めた茅葺き屋根の長屋「本陣」
黒湯・白湯・中の湯の屋根 施設配置案内図 入浴案内図
混浴露天風呂(乳白色の湯の底は小石が敷かれている) 乳頭山(乳房を想像させる)
岩手・安比高原ゴルフツアー+ちょこっと秋田の旅(その2)では、田沢湖、八幡平、安比高原リゾートを紹介します!
岩手・安比高原ゴルフツアー+ちょこっと秋田の旅(その1)
2018.09.13-15
ゴルフ(G)と麻雀(M)とグルメ(G)と温泉(S)をこよなく愛する職場の同僚4人が、リタイア後もGMGSを求めて国内外をあちこちゴルフツアー。今回は、2009年7月以来の久々の東北ツアー。
ブログで紹介する訪問先は、(1)宮沢賢治記念館、(2)酒蔵あさ開、(3)わんこそば東屋、(4)乳頭温泉郷鶴の湯、(5)田沢湖、(6)八幡平、(7)安比高原リゾートの七つ。
その1では、(1)(2)(3)(4)を、その2では(5)(6)(7)を紹介します。
大阪伊丹空港の始発フライトが7時15分発の花巻空港行き、花巻には8時25分に着く。レンタカーでまず最初に向かったのは、宮沢賢治記念館。
今回の訪問先 JAL機内配布の航路
【宮沢賢治記念館】
花巻空港から車で10分ほど、朝8時半から開館している。入館料:大人は350円。早朝から地元の小学生の団体が見学に訪れていた。
1896-1933年、わずか37歳の短い生涯であったが、賢治のフィールドは、「科学」「芸術」「宇宙」「宗教」「農」の五つの分野で顕著な作品や業績を残している。それらは、常設展示場に驚くほどの自筆展示物とともに展示されている。
昭和6年病床で書かれ、死後発見された有名な「雨ニモマケズ」や、「銀河鉄道の夜」、今回特別展示されている童話「セロ弾きのゴーシュ」等、イーハトーブの心象世界が展示場に広がっている。
宮沢賢治記念館正面玄関 館内常設展示ホール
「科学」「芸術」「宇宙」「宗教」「農」の五分野解説 特別展「セロ弾きのゴーシュ」解説本
「雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ 慾ハナク 決シテ瞋ラズ イツモシヅカニワラッテヰル 一日ニ玄米四合ト 味噌ト少シノ野菜ヲタベ アラユルコトヲ ジブンヲカンジョウニ入レズニ ヨクミキキシワカリ ソシテワスレズ 野原ノ松ノ林ノノ 小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ 東ニ病気ノコドモアレバ 行ッテ看病シテヤリ 西ニツカレタ母アレバ 行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ 南ニ死ニサウナ人アレバ 行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ 北ニケンクヮヤソショウガアレバ ツマラナイカラヤメロトイヒ ヒドリノトキハナミダヲナガシ サムサノナツハオロオロアルキ ミンナニデクノボートヨバレ ホメラレモセズ クニモサレズ サウイフモノニ ワタシハナリタイ 南無無辺行菩薩 南無上行菩薩 南無多宝如来 南無妙法蓮華経 南無釈迦牟尼仏 南無浄行菩薩 南無安立行菩薩」
【酒蔵 あさ開】
花巻から盛岡へ。「あさ開(びらき)」は明治4年創業の酒蔵。9時から16時まで蔵見学が出来る。「手造り工程」と「近代工程」の仕込み蔵、製品工場を15分ほどで案内されて、地酒物産館で無料試飲。全国新酒鑑評会で本年も含め平成以降21回金賞受賞が自慢の造り酒屋。チラシ持参で大吟醸生原酒が500円引きの1500円で買える。試飲出来ない人には大吟醸ソフトクリームがる。
あさ開(あさびらき)のパンフ 蔵見学の入り口
あさ開提供「温度とお酒の美味しい関係」 試飲のできるステラ・モンテ(レストランも併設)
【わんこそば 東屋】
盛岡3大麺(「わんこそば」「冷麺」「じゃじゃ麺」)を売り物にする盛岡市。
昼食は創業明治40年のわんこそばの老舗「東屋」でわんこそばと思ったが、結構いい値段(2920、3460円)がするのと70歳前後の我々では元が取れないので、要予約の郷土料理南部そば定食(2160円)をいただいたが、これは大正解。締めのおそば(細打ち)は、この量でわんこ5杯分とか。
ちなみに、わんこの記録は1996年に559杯、100杯以上食べるとオリジナル証明手形が貰える。
盛岡3大麺 市内中心部にある東屋本館と別館 南部そば定食のお品書き
予約専門の別館でいただいた南部そば定食(2160円)
【乳頭温泉郷・鶴の湯】
盛岡から西、田沢湖へ、更に341号線を少し北上すると乳頭温泉郷への道に。七つの宿と湯がある乳頭温泉郷だが、今回行くのはその中で最も古い歴史を持ち、秋田藩主の湯治場だった由緒ある温泉「鶴の湯」。今なお警護の武士が詰めた茅葺き屋根の長屋「本陣」が残っている。
日帰り入浴は午後3時まで。入浴料大人600円。タオルは150円。泉質は、含硫黄・ナトリウム・カルシウム塩化物・炭酸水素泉、他3種。
黒湯・白湯・中の湯・女露天・混浴露天の5つの湯があり、お目当ては混浴露天。先客は男ばかりで、期待できそうになかったが、15分もすると若い女性たちが数名片隅に。乳白色のお風呂の底は小石が敷き詰められているようで、水面に所々泡が出ているのは湯が沸き出ているのだろう。
こんな所にも近隣国の団体がやってくるのには驚いた。入浴するわけでもなく、騒音を残して去って行った。
温泉郷の進入路に、乳頭山(1478m)を遠望できる場所がある。乳房を想像できる山の形をしている。
乳頭温泉鶴の湯の入り口 事務所(入浴料600円) 警護の武士が詰めた茅葺き屋根の長屋「本陣」
黒湯・白湯・中の湯の屋根 施設配置案内図 入浴案内図
混浴露天風呂(乳白色の湯の底は小石が敷かれている) 乳頭山(乳房を想像させる)
岩手・安比高原ゴルフツアー+ちょこっと秋田の旅(その2)では、田沢湖、八幡平、安比高原リゾートを紹介します!