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旅行記、世相独言

岩手・安比高原ゴルフツアー+ちょこっと秋田の旅(その2)

2018年09月21日 11時18分11秒 | 異文化体験_日本
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岩手・安比高原ゴルフツアー+ちょこっと秋田の旅(その2)
 
2018.09.13-15


 ゴルフ(G)と麻雀(M)とグルメ(G)と温泉(S)をこよなく愛する職場の同僚4人が、リタイア後もGMGSを求めて国内外をあちこちゴルフツアー。今回は、2009年7月以来の久々の東北ツアー。
 ブログで紹介する訪問先は、(1)宮沢賢治記念館、(2)酒蔵あさ開、(3)わんこそば東屋、(4)乳頭温泉郷鶴の湯、(5)田沢湖、(6)八幡平、(7)安比高原リゾートの七つ。
 その1では、(1)(2)(3)(4)を、その2では(5)(6)(7)を紹介します。

【田沢湖】
 辰子姫伝説が伝わる周囲約20キロメートルのほぼ円形の田沢湖。水深423.4メートルは日本一の深さ。1991年湖畔の春山に建立された飲水思源像(いんすいしげんぞう)は、田沢湖と台湾の澄清湖が姉妹湖提携した記念に台湾から贈られた像。“陽光、空気、水は人類生存の三大要件であり、用水するときにはその本源の重要さを忘れてはならない”という意味が込められている。湖畔の共栄パレスでは、秋田犬、秋田三鶏(声良鶏、比内鶏、金八鶏)を見ることが出来る。おりしも田沢湖マラソン(9月第3日曜日)の旗が湖畔を取り巻いていた。

          
   水深423mは日本一            台湾寄贈の飲水思源像(いんすいしげんぞう)

  
   秋田犬(幼犬10ケ月)        秋田三鶏(声良鶏)          週末日曜日が開催日

【八幡平】
 国立公園八幡平は、岩手・秋田両県にまたがる台地状火山で40,489haの広さがあり、そのほとんどが国有林である。その名は、奈良時代、蝦夷征伐の際に、将軍坂上田村麻呂が岩手山方面に潜んだ賊を退治、武運長久を祈願して応神八幡大神と美しい風景を称えたことに始まると言われている。
田沢湖から341号線を北上、アスピーテラインを経て安比高原に向かうが、所要時間が想定を大幅にオーバーし、3時間ほどかかった。蒸ケ湯を経て標高1560mにある山頂駐車場に最も近い大深沢展望台で夕刻の景色を展望。目の前に望む高倉山や雲間に月山等も眺望し、山頂を経て午後6時前に安比高原に到着した。

             
           アスピーテラインを中心とする八幡平の地図(赤印は大深沢展望台の場所)

          
              大深沢展望台(1560m:雲間に庄内地方・月山が見える)
  

【安比高原】
 標高1304mの前森山山麓に広がる高原リゾート。一際目を引くのがレモンイエローのホテル安比グランド。その他の系列ホテル群とともに様々なアクティビティの提供が可能なリゾートだ。我々の目的は、昨年日本女子プロ選手権が開催された安比高原ゴルフ倶楽部。
 初日の夜は、郷土料理「七時雨」できりたんぽ鍋。食後は、珍しく全自動卓のある娯楽室で手指と脳の活性化。
 二日目は、女子プロ選手権が開催されたチャンピオンコース(八幡平・岩手山)で、三日目はややトリッキーなリゾートコース(十和田・竜ケ森)でプレイ。もし2プレイするならチャンピオンコースでの2プレイをお勧めしたい。二日目の夜は焼き肉レストラン「李朝苑」。
 温泉は、安比グランドの温泉大浴場、更にリゾート内温浴施設として「白樺の湯」があり宿泊者には無料利用券が配布される。泉質は詳しく書かれていないがリゾート内すべて単純温泉低張性弱アルカリ性温泉と思われる。

  
前森山山麓に広がる安比高原リゾート(施設配置とアクティビティ)     周辺と調和しないレモンイエローのホテル

  
       初日:岩手県でなぜか秋田県のきりたんぽ鍋         二日目:焼肉(おいしい肉は食べた後の撮影)        

      
安比高原ゴルフ倶楽部チャンピオンコース         コース案内(チャンピオンとリゾートの36ホール)         

  
チャンピオンコース(八幡平1番ホール)   霧が晴れて前森山も視界に       温浴施設「白樺の湯」


天候にも恵まれた2泊3日の盛りだくさんのツアー、夕刻7時過ぎに花巻空港を後にし、それぞれの帰路についた。