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旅行記、世相独言

八重山諸島の旅 その5 はいむるぶし(南群星) 小浜島

2015年01月08日 10時42分49秒 | 異文化体験_日本
(写真はクリックで拡大します)

はいむるぶし(南群星) 小浜島  2014.11.20-11.23 

          
 (左)小浜島の港                        (右)サンゴ礁に囲まれた遠浅の海でのスタンドアップパドルボート

 我々を乗せた船は、西表島から再び石垣島に戻り、折り返しで小浜島に向かう。八重山諸島は石垣島をハブ港とする海運ネットワークが出来上がっており、石垣島からは25分で小浜島に到着する。

          
(左)ホテルセンター棟の入口                        (右)40haの広大なリゾートマップ   

 「八重山のへそ」と言われている小浜島を取り巻く海は、一段とライトブルーの色と透明度を増している。537人が暮らす周囲16.6kmの小さな島に今宵の宿舎「はいむるぶし」がある。
 「南群星」と書いて「はいむるぶし」。南十字星という名のリゾートで、2011年に「ぬちぐすい=命の薬」をコンセプトに開発された約40万㎡のリゾートである。

          
                           (左・右)かぁちばい棟118号室

 センター棟でのオリエンテーションを受け、広大な敷地内の移動に不可欠な電動カートを借り受ける。我々の部屋は「かぁちばい」棟の118号室。
 早速カートを走らせてリゾート内を散策するも、天気が下り坂とあって雲行きが怪しい。これでは、昨夜のような満天の星を見ることが出来そうにない。
 ちなみに、当リゾートでは12月中旬から6月初旬にかけて南十字星を、また夏の夜空にはティンガーラ(天の川)を望むことが出来るそうな。

    
(左)リゾート内はカートで移動(免許証必要)           (中)大きなガジュマルの木              (右)プライベートビーチのテラス

          
                 (左・右)参考写真:夏の夜空に見られる巨大なティンガーラ(天の川)

 展望浴場があるので降り出した小雨の中をカートを走らせる。温泉通いに慣れ親しんだわが身にとって部屋の狭い風呂では物足らず、大浴場の存在はあり難い。
 お風呂の後は、センター棟のレストランでブッフェ形式の食事。さすがに郷土色濃い品々と共に本土の人間好みの品々も取り揃えた品質も優れた食事に、ついついあれもこれもで、バンドの穴を二つ緩めることに。食後は、ロビーで民謡ショーが楽しめる。

          
(左)1stラウンドは郷土料理の逸品を一口ずつ。5回ほど皿を取替て満腹     (右)食事の後はロビーで沖縄民謡のライブ

 翌朝。天気予報と異なり雨も上がり晴天に。早朝再度展望風呂に入り、ブッフェの朝食。悲しいかな、美味しいものを目の前にするとダイエットの文字は眼前からきれいに消え去る。

    
(左)部屋からセンター棟に向かう通路 昨夜来の雨も上がった (中)1stラウンド目の朝食皿 計4皿満腹     (右)かぁちばいテラスでのモーニングヨガ

 出発は10時。部屋の隣のかぁちばいテラスでは、モーニングヨガも始まっているが、出発まで再びリゾート内をカートで散策する。水牛池には水牛たちや山羊、水鳥たちが出迎えてくれる。10月末まではプールも営業しているようだが、是非夏にもう一度来たいリゾートである。

    
(左)水牛池の水牛たち                   (中)おとなしい人気者の山羊くん                 (右)卵(左下)らしきものを抱いている水鳥

          
(左)どこまでも続く朝のプライベートビーチ                     (右)プールは10月末までの営業

 さあ、今日は八重山諸島巡りの最終日。竹富島の観光、その後は石垣島に戻って市内散策が待っている。いい天気になりそうだ。 
 
 


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