散歩者goo 

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昨日記140719土(ギャラリーZone・田中加織個展・アーティストトーク)

2014年07月21日 13時17分17秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴  最高/最低℃ 平均/最低% = 32.4  25.0  67  48  
19日の午前中に、いつもまわっている画廊の展覧会の状況を調べた。
その結果、多くの画廊が2週目とか休廊であったので、ギャラリーZoneで行われる予定の作家トークに行くことにした。(阪急池田から箕面行に乗り換え桜井駅から歩5分)

昼に、夜以降の食事に必要な食材の買い出しを行った。
昼食を自炊すると出かける時間が無くなるので、食材と同時に弁当を買い込み昼食時間を短縮した。

昼食、すぐに阪急箕面線・桜井のギャラリーへ出かけた。
ギャラリーでは、定刻通り作家によるギャラリートークが始まった。
展覧会は、田中加織個展 「月山水ナガルル」であった。
彼女の作品は、何度か見ている。
去年の、箕面アートウォークでも、インスタレーションを見ていて、話もしたことがあった。
富士山や水の流れや盆栽または、日本庭園を意識した、日本人特有の象徴化した様式美の世界を作りだしていた。
中国から伝わった、道教思想や仏教思想が、日本の民間で独自の発達を遂げおめでたいもののシンボルに取り入れられたものは多い。
例えば、「一富士二鷹三茄子」であり、七福神であり、蓬莱山に丹頂に鶴亀や松竹梅や瑞雲や日月といったものである。
そうしたもののなかから、日本庭園の風景を盆栽的に切り取り、富士山を中心に、富士山に似た高い山や水の流れとか、日月や水の流れを想像上で組み合わせ、独自の和風世界を構成していた。

アーティストトークでは、そうした事柄を中心に作家と参加者の間で、活発な対話が展開された。
議論は多いに盛り上がり面白い催しになった。
その後の、レセプションパーティーでは、参加者や作家が交流し、お互い情報交換をしていた。
私も、数人に初対面の方とも話しをした。
今回は、オーナーの中谷氏もアメリカから帰国されていて、話し合いをすることができたのも有意義だった。
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