散歩者goo 

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昨日記150214土(副食の量産効果 西区のギャラリー廻り )

2015年02月15日 12時45分56秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴  最高/最低℃ =8.4  1.4
昨日は土曜日なので通常は、西天満に行く日だが、他にいくつか見ておきたい候補地があったので9日に回った。
奈良や神戸にも行きたい展覧会が開かれていて、余裕があれば必ず行くと思うし、毎回通っている京都の夜ゼミもあるし、美術館にも行きたい。
だが貧困層の独居老人が、気の赴くままに出歩いては、現在の生活保護同然の年収では、早晩破産することは間違いない。
ここは、冷静になって計画的に行くところを絞り、分相応に活動するしかなく、交通費がかさむところはできるだけ避けざるを得ない。

11日の休日には、市内のギャラリーを回る予定だったが、副食作りに追われて、終日身動きが取れなかった。
副食作り=自炊は、生活困窮者にとって、所得の増加と同等の価値ある作業と考えている。
少なくとも外食すると数万円の出費増になるが、自炊すればその金額を半分以下に削減でき、更に栄養は私が独自に考えたメニューでできる限り理想的な水準を保つようにしているので、その結果健康診断でもすべて異常なしが続いていて、運動の記録もわずかながら上昇中である。

更に、ここ数か月前から試行錯誤して開発した、10食分一括製造方式による、量産効果で一食当たりの製造時間を大幅に短縮できるようになり、時間的余裕が発生し突発的事態にも柔軟に対応できるようになった。
例えば、昨日朝食前の時点で、副食は6食分あったが、夕方には副食6食分を製造したのも、今日夜に京都に行く予定を入れたため、今日副食作りができないので、昨日夜までに6食新たに製造したのだ。
こうしたことを考えると、副食作りは私にとって、健康面でも経済面でも欠かせない作業に違いなく、予定も計画的に作りやすくなった。

昨日は、午前中休日モードでTVを見ていて、昨日記の投稿や昼食も遅くなった。
午後から、行く予定にしていた西区一帯のギャラリーを回った。
橘画廊―2kw-サードギャラリー―ヨシミ画廊である。
サイ画廊は5時半を過ぎていたので時間切れで行かなかった。
それぞれのギャラリーで作家やギャラリーの担当者と話すことが出来て、非常に面白かった。

あるギャラリーでは、抽象絵画であるが、だれもその絵画のコンセプトや成立過程を聞かずに帰っていた。
わたしは、その絵画の図象に非常に特徴的な物を見出した。
そこで作家に、私の感想を述べて、具象を意識せずに描いたものであろうことの確認をとり、僅かに残る制作技法を示す痕跡を含め、画面構成の方法について尋ねた。
作家は、その方法を詳しく述べてくれた。
私は作家に、そうしたコンセプトを聞いていなかった人は、ほとんどこの絵の面白さを理解できずに通り過ぎたに違いないと思った。

過去の経験から、現代美術を観慣れている人や作家や評論家でさえ、そうした間違いや、見当違いを犯している事例をたくさん見てきた。(作家と直接話して裏付けをとった。)
作品は、作家の手を離れれば、どう見てもらってもいいといった議論も含め現代美術にまつわる無数の問題を含んでいるのだ。
そうした問題は、哲学的問題も多く含んでいる。

画廊廻りを終えて、帰る途中でいつもの店に予知、読書をして帰宅した。
帰宅後は冒頭に述べた、6食分の副食作りに追われた。
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