上海双龍ラグビー倶楽部

上海にてラグビーを愛する者達の活動報告です。

(Vol.10) グッと来る瞬間。

2007-08-20 19:32:41 | 試合結果・練習内容
8月18日(土)、(如何にも「夏ッ!」の)雲は有るけどカンカン照り。

「犬ぢろう・ホントに最後の日」でやっとスパイク解禁。参加人数も申し分無く
約20名。


●主なメニュー;

 ①軽目のタッチフット;
  ・ハーフを固定
  ・オフサイドラインを3mに

 ②双龍vs毛蟹(10'sで10分×2本)
  ・スコアは………、
    ●双龍12点(2T、1G)
    ○毛蟹14点(2T、2G)
   ………だったと思う。
  ・レフリーは前半がALEX君、後半が不肖;Michael.
  
 ③練 習;
  ・巾着型(そごうのマークみたいなの)ラン×5本
   ⇒斜め部分をTOPで。TOPでの走行距離;約150m/本
  ・パス練習(ランパスみたいなの)
  ・A(4名)対D(4名)
   ⇒1名ずつ指名され前に出て来るAをDが2名で潰す


●REFEREE'S MEMO.(②の試合に関して);

 ぶっちゃけて書きますと、ちょっと課題の多いレフリングでした。幾つか有る
 中で3つ程………。

 (1)ADVANTAGE RULE;

  毛蟹のPで双龍が速攻。毛蟹がノット10mとなるも、ラックからの素早い
  球出し。しかし、無情にも(←ホントに無情だったと思う)、ノット10mの
  レフリーの笛。
 
  実はこの時の毛蟹プレイヤー数名…「思わず」ではなく、岐阜岐阜……基い
  見え見えの「故意」で、明らかに試合(の流れ)を「潰す(止める)」様な行為
  に、レフリーには感じられた。よって「こりゃもう駄目よ。いっぺん切ろ」
  とホイッスルを口にくわえ、CO2は既に吹き込まれた………

  《《躊躇せず!が裏目に。CO2、飲み込めんかった。飲み込んでたらその
    まま窒息してたと思う。》》

  ………と同時にしかし、双龍FW陣の動きの中では、少しも試合(の流れ)が
  「潰れて(止まって)」おらず、あれよあれよとボールは双龍BKラインに。
  
  あ~やっちゃった~っ!ですな。イイ流れやったのに台無しでした。場所が
  敵陣22mを超えた辺りと絶好のロケーション。結局試合(の流れ)を潰した
  (止めた)のはレフリー自身でありました。陳謝!

 (2)NOT ROLL AWAY;
 
  ラックの現場へ駆け付けたところで、ERIC君が見事にダイビング。即、
  OVER THE TOP の笛を吹くも「その前に相手のタックラー どいとらへんや
  ないですかぁ!」のクレーム。これ、完全に見落として………っちゅうか、
  要はその(タックルの)瞬間に身体が、眼が追い付いてなかったという事で、
  これも陳謝!!

(3)NOT RELEASE THE BALL;
   
  同じく、タックルが成立してラックへ。これもプレイヤーからは「その前に
  NOT ROLL AWAY なんでないかい?」の疑問。これはちょっと解釈の問題なの
  かも知れないけど、レフリーの眼には………、
  ・タックラーが邪魔になったんじゃなくて、
  ・相手のジャッカルからボールを守る為に、
  ・ボールを抱え込んでしまった
  ……という構図が瞼の内側に残っています。このプレイヤーには「ボールを
  放す『時間的』余裕は有ったと思うけど」と説明しましたが、もっと細かく
  言うと「時間的」余裕は有っても「状況的」余裕は無かったかも知れません。
  よくアナウンサーと解説者の間で交わされる「放そうにも放せなかったんで
  しょうねぇ」の光景。

 まぁ、そんなこんなで、記憶の中にだけ残るVTRをもとに、レビューをして
 みました。何れにしても、プレイヤーに(そして自身にも)ストレスを感じさせ
 ないレフリングをしたいものだけど、僅か10分という時間に、幾つもの課題
 が見付かった事が収穫と言えば収穫かな?そんな反省とも満足感とも付かない
 複雑な気分を以って、今週末は北京へレフリー修行へ。

★練習後の円陣にて。犬ぢろう君ちょっとグッと来てたね。僕もまた色々、思い
 出したよ。でも、オバチャン、こらえたよ。末広涼子+上海蟹(@カルフール)
 で全ては始まったんやなぁ。


●犬ぢろう送別の宴@白木屋/東湖店~大吉②号店;

 犬ぢろうに別れを告げようと集まった女性多数。

 全員が自己紹介で「好みの異性のタイプ」を述べましたがこの場を借りて補足。

 ・女優部門   :富田靖子さん
 ・女子アナ部門 :膳場貴子さん
 ・アスリート部門:福原 愛 ちゃん(←もう大学生なのに)
 ・一般人部門  :そこッ! そこの貴女よ貴女!!

 ………です。

 それにしても、その中に同じ中学の卒業生を発見するとはお互いにサプライズ
 でしたねぇ。白木屋⇒大吉②の移動中は「緊急!(第1回)母校を懐かしむ会」
 となりました。

 お椀茶碗の口上は、ちょっと長い目のバージョンでしたが、大歓声(?)にかき
 消され気味。

 それと、最後の最後にキングコングくらいはしといても良かったかな?……と、
 今頃になって思う、何かと「悶々としたもの」が残った、8月18日(土)の、
 長い長~い1日でした。


Michael.
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする