6月5日(土)は上海杯(vs杭州ハーレクインズ戦)。この日、SRFCがフリスビー大会
で使えない為、試合場所はSAS(SHANGHAI AMERICAN SCHOOL)となりました。
←キノコも生えるSAS
尚、この試合は横チンの送別試合を兼ねています。以下、試合結果とレフリー目線から
の等を。
*日時:6月5日(土) 13:00KickOff
*天候:晴れ(試合中は結構暑く感じた)
*参加者(順不同、敬称略=以下同様);
金澤、Michael.、井坂②③④、中、立田、尾関②④、石崎、サキぃ
滝井(やかん)、岩原、諏佐、宮田(山ちゃん)、田中、相川①②③、
馬渕、草場、牛島、横チン①②③④、中島、寺田、田村②③④、
林田カレチ、ダグラス斎藤、萬里小路、伊佐、内村、朝山①②③④、
Rhinosメンバー【抜けてる人 居たらすみません】
*試合形式;
・13人制(20分×3本)
・スクラムは1本目だけコンテスト、2本目と3本目はノンコンテスト
・ローリング・サブ
*レフリー:Michael.
*タッチジャッジ:中、金澤 (←ちょっと珍しい構成?)
*結 果;
杭州ハーレクインズ vs Rhinos&上海双龍
1本目:(1T1C= 7)vs(10=2T0C)
2本目:(0T0C= 0)vs( 0=0T0C)
3本目:(3T1C=17)vs(12=2T1C)
------------------------------------------
合 計 :(4T2C=24)vs(22=4T1C)
★当初、ハーレクインズが5T2Cとして29点とカウントしていましたが、上記が
正解です。お詫びして訂正します。しかし、1Cの差かぁ………。
(※)イエローカード;
・1本目(13分):ハーレクインズ/⑬番 (不行跡)
・2本目(04分):Rhinos&上海双龍/岩原(不行跡)
・2本目(18分):ハーレクインズ/⑱番(不行跡)
・3本目(18分):Rhinos&上海双龍/?(同じ反則の繰り返し)
結果的には上記の通りの僅差。しかし、ハーレクインズの得点は「助っ人」である James
(=豪州クィーンズランド州代表経験者)に依るところが大きく、内容的にはRhinos&双龍
の方が上回っていた。
「変な感じ」は試合前から有った。ハーレクインズは杭州から14人しか来ていないのに
「15人制」を主張するし、何でも「そっちが30人位集める=何人かメンバーを貸して
もらえるという前提だった」とか、それに対してRhinosの責任者は何か煮え切らない態度
だし、どーいうオーガナイズになってたの??? 結局、13人制(20分×3本勝負)で
話が着き、ともかくK/O.。
1本目こそ、Rhinos&双龍はFWがスクラムを圧倒、BKは馬渕、牛島らのランが冴え、
2トライ、ハーレクインズも James が敵陣22m付近でショートパント~自らキャッチ
~トライと妙技を見せる等、面白いゲーム運びだった。13分のイエローカードはハーレ
クインズが反則~Rhinos&双龍が「PからGO」という場面で「ボールをはたき落す」と
いうもの。
2本目。両チームとも「これは接戦になる」との予感を感じたか、ちょっと荒れ気味に。
04分のイエローカードは1本目と同じ。Rhinos&双龍が反則~ボールを「あらぬ方向」
に(不用意に)投げるという行為。悪質度は1つ目のより低いかも知れないが、しかし前例
という事を考えると、いただけない行為。18分、まぁ僕のレフリングに何かとストレス
を感じても居たんだろうけど、完全なファウルプレー。「出て行って下さい」という事。
結果、2本目は両チームとも決定打が無く無得点。
3本目。ゲームが動いてトライの取り合いに。牛島のランが冴える。James の独走を追う
中島(しかし届かずにトライ)、逆に次のトライはその中島が抜け出し、追いすがる James
振り切ってのトライでリベンジ。この2本のトライは見応えが有った。18分、Rhinos&
双龍が反則~ノット10mの位置に居るにも関わらず、速攻するハーレクインズの選手に
タックル。これで2度目。1度目の時のキビシメの CAUTION が活かされなかった。
←横チン、オツカレさん。
←居るねぇ、胴上げよりもカメラ重視の人って…(イイ顔)。
ところで、2本目の最初のスクラムで、ハーレクインズからスクラムをノンコンテストに
して欲しい旨の申し出。そもそも、変則的なスタイルでやっている試合(このレベルでの、
ローカルの試合で、全てが全て「IRB基準に則って」とは言えない。そんなのを承知の
上で、様々なハードルを取り除いて「ラグビーの試合をしよう」という建前であるべき)
なのだけど、ハーレクインズの申し出が「危険なので」というより「1本目、コンテスト
でやってけど負け気味なので」という感じだったのが、今にして思えば、レフリーとして
「あれは認めちゃいけなかったかな」と反省している。たられば論だけど、2~3本目と
スクラムがコンテストであれば、Rhinos&双龍がもっと試合を支配していたはずであり、
1C差という結果を考えれば、それを認めてしまったレフリーの責任は極めて大きい(尚、
規則上は、その選手がスクラム=とりわけフロントローとして適切なのか否かの判断は、
レフリーではなくチームの責任者です)。それにしても、これに限らず、ハーレクインズ
によるあれやこれやの我儘、手前勝手な主義主張にはホントに閉口させられた。
それともう1つ。Rhinos&双龍 の2つ目のトライだったか(?)、ゴール前のラックから
岩原が押さえたトライ。これを完全に死角の出来事にしてしまった事を反省。TJ(中)の
助言によりトライを宣告したが、中ちゃんからも死角であったはず? この場面 立ち位置
のセオリーではインゴール側に居て、どちらサイドに飛び込んでも見れる位置であるべき。
最後に、ハーレクインズ と 助っ人:James に付いて。以前、僕はこのチームが「規律=
discipline」を重視していることに好感を持った(⇒Vol.398)。この日の試合は、いつもの
キャプテンが不在で、この素晴らしいチームカラーが影をひそめてしまっていたのが残念
でならない。それと James は、既述の通り、プレーヤーとしては 我々レベルよりもっと
上のところに居るのだろう。赤子の手を捻る様なレベルの試合に出て、しかし我が物顔で
の振る舞いには、相手チームは勿論、自チームの他の選手に対しても、失礼な話である。
スキルが、ルールが劣るレベルの試合に、折角の助っ人として出てくれるのなら、もっと
好いお手本になってもらいたかった。トライシーンで、相手チームをからかう様な素振り
をしている様では、こいつもただのチンピラであり、単なる自惚れ野郎なんだ…で片付け
られてしまう。
←試合後、双龍メンバーで
←そして、Rhinos やハーレクインズも一緒に、ノーサイドの精神は大切。
(以上、Phote by サキィ)
【おまけ】
6月5日は、やかん君の誕生日でした。おめでとう!
そして、あまりにゴージャス過ぎる電動バイクに乗ってご満悦な、このオッサンは?
(以上、Phote by Michael.)
Michael.
で使えない為、試合場所はSAS(SHANGHAI AMERICAN SCHOOL)となりました。
←キノコも生えるSAS
尚、この試合は横チンの送別試合を兼ねています。以下、試合結果とレフリー目線から
の等を。
*日時:6月5日(土) 13:00KickOff
*天候:晴れ(試合中は結構暑く感じた)
*参加者(順不同、敬称略=以下同様);
金澤、Michael.、井坂②③④、中、立田、尾関②④、石崎、サキぃ
滝井(やかん)、岩原、諏佐、宮田(山ちゃん)、田中、相川①②③、
馬渕、草場、牛島、横チン①②③④、中島、寺田、田村②③④、
林田カレチ、ダグラス斎藤、萬里小路、伊佐、内村、朝山①②③④、
Rhinosメンバー【抜けてる人 居たらすみません】
*試合形式;
・13人制(20分×3本)
・スクラムは1本目だけコンテスト、2本目と3本目はノンコンテスト
・ローリング・サブ
*レフリー:Michael.
*タッチジャッジ:中、金澤 (←ちょっと珍しい構成?)
*結 果;
杭州ハーレクインズ vs Rhinos&上海双龍
1本目:(1T1C= 7)vs(10=2T0C)
2本目:(0T0C= 0)vs( 0=0T0C)
3本目:(3T1C=17)vs(12=2T1C)
------------------------------------------
合 計 :(4T2C=24)vs(22=4T1C)
★当初、ハーレクインズが5T2Cとして29点とカウントしていましたが、上記が
正解です。お詫びして訂正します。しかし、1Cの差かぁ………。
(※)イエローカード;
・1本目(13分):ハーレクインズ/⑬番 (不行跡)
・2本目(04分):Rhinos&上海双龍/岩原(不行跡)
・2本目(18分):ハーレクインズ/⑱番(不行跡)
・3本目(18分):Rhinos&上海双龍/?(同じ反則の繰り返し)
結果的には上記の通りの僅差。しかし、ハーレクインズの得点は「助っ人」である James
(=豪州クィーンズランド州代表経験者)に依るところが大きく、内容的にはRhinos&双龍
の方が上回っていた。
「変な感じ」は試合前から有った。ハーレクインズは杭州から14人しか来ていないのに
「15人制」を主張するし、何でも「そっちが30人位集める=何人かメンバーを貸して
もらえるという前提だった」とか、それに対してRhinosの責任者は何か煮え切らない態度
だし、どーいうオーガナイズになってたの??? 結局、13人制(20分×3本勝負)で
話が着き、ともかくK/O.。
1本目こそ、Rhinos&双龍はFWがスクラムを圧倒、BKは馬渕、牛島らのランが冴え、
2トライ、ハーレクインズも James が敵陣22m付近でショートパント~自らキャッチ
~トライと妙技を見せる等、面白いゲーム運びだった。13分のイエローカードはハーレ
クインズが反則~Rhinos&双龍が「PからGO」という場面で「ボールをはたき落す」と
いうもの。
2本目。両チームとも「これは接戦になる」との予感を感じたか、ちょっと荒れ気味に。
04分のイエローカードは1本目と同じ。Rhinos&双龍が反則~ボールを「あらぬ方向」
に(不用意に)投げるという行為。悪質度は1つ目のより低いかも知れないが、しかし前例
という事を考えると、いただけない行為。18分、まぁ僕のレフリングに何かとストレス
を感じても居たんだろうけど、完全なファウルプレー。「出て行って下さい」という事。
結果、2本目は両チームとも決定打が無く無得点。
3本目。ゲームが動いてトライの取り合いに。牛島のランが冴える。James の独走を追う
中島(しかし届かずにトライ)、逆に次のトライはその中島が抜け出し、追いすがる James
振り切ってのトライでリベンジ。この2本のトライは見応えが有った。18分、Rhinos&
双龍が反則~ノット10mの位置に居るにも関わらず、速攻するハーレクインズの選手に
タックル。これで2度目。1度目の時のキビシメの CAUTION が活かされなかった。
←横チン、オツカレさん。
←居るねぇ、胴上げよりもカメラ重視の人って…(イイ顔)。
ところで、2本目の最初のスクラムで、ハーレクインズからスクラムをノンコンテストに
して欲しい旨の申し出。そもそも、変則的なスタイルでやっている試合(このレベルでの、
ローカルの試合で、全てが全て「IRB基準に則って」とは言えない。そんなのを承知の
上で、様々なハードルを取り除いて「ラグビーの試合をしよう」という建前であるべき)
なのだけど、ハーレクインズの申し出が「危険なので」というより「1本目、コンテスト
でやってけど負け気味なので」という感じだったのが、今にして思えば、レフリーとして
「あれは認めちゃいけなかったかな」と反省している。たられば論だけど、2~3本目と
スクラムがコンテストであれば、Rhinos&双龍がもっと試合を支配していたはずであり、
1C差という結果を考えれば、それを認めてしまったレフリーの責任は極めて大きい(尚、
規則上は、その選手がスクラム=とりわけフロントローとして適切なのか否かの判断は、
レフリーではなくチームの責任者です)。それにしても、これに限らず、ハーレクインズ
によるあれやこれやの我儘、手前勝手な主義主張にはホントに閉口させられた。
それともう1つ。Rhinos&双龍 の2つ目のトライだったか(?)、ゴール前のラックから
岩原が押さえたトライ。これを完全に死角の出来事にしてしまった事を反省。TJ(中)の
助言によりトライを宣告したが、中ちゃんからも死角であったはず? この場面 立ち位置
のセオリーではインゴール側に居て、どちらサイドに飛び込んでも見れる位置であるべき。
最後に、ハーレクインズ と 助っ人:James に付いて。以前、僕はこのチームが「規律=
discipline」を重視していることに好感を持った(⇒Vol.398)。この日の試合は、いつもの
キャプテンが不在で、この素晴らしいチームカラーが影をひそめてしまっていたのが残念
でならない。それと James は、既述の通り、プレーヤーとしては 我々レベルよりもっと
上のところに居るのだろう。赤子の手を捻る様なレベルの試合に出て、しかし我が物顔で
の振る舞いには、相手チームは勿論、自チームの他の選手に対しても、失礼な話である。
スキルが、ルールが劣るレベルの試合に、折角の助っ人として出てくれるのなら、もっと
好いお手本になってもらいたかった。トライシーンで、相手チームをからかう様な素振り
をしている様では、こいつもただのチンピラであり、単なる自惚れ野郎なんだ…で片付け
られてしまう。
←試合後、双龍メンバーで
←そして、Rhinos やハーレクインズも一緒に、ノーサイドの精神は大切。
(以上、Phote by サキィ)
【おまけ】
6月5日は、やかん君の誕生日でした。おめでとう!
そして、あまりにゴージャス過ぎる電動バイクに乗ってご満悦な、このオッサンは?
(以上、Phote by Michael.)
Michael.