7年くらい前にうちの学校の語学学校に留学してきた人で、私がむかーし卒業した大学の後輩でもある人がいます。
この人は、子供の頃からご両親の影響で海外にかなり出ており、10代の頃から南米やドイツなど、いろいろなところに留学した経験もある人。ただ、南米で不幸な事件がたくさん重なって、そこから今年30歳になるまで、ずっと精神疾患を持ち続け、自殺未遂というかリストカットをし続けている人です。
4,5年ぶりにアメリカに2週間旅行でやってきています。
先週の木曜日ちょっと会って、昨日もどうしても渡したいものがあるということだったので、ちょっと会う予定が、買い物に付き合う流れに。パニック障害があるので、人が多いモールが苦手らしく、ついでに車に当て逃げされて腕が痛い状態だったため、付き合うのはぜんぜんやぶさかではなかったのですが・・・なんと二件目で気分が悪くなってうずくまり、20分くらいそのまま固まり、がんばって家につれて帰ったものの、そこからスパイラルで具合が悪くなり、最後は意識が飛ぶという・・・まじですか~?
彼女が滞在している家は友人宅なので連絡をして、その友人がすでに寝ていたご主人(朝4時半から仕事の人)をたたき起こして迎えに来、そして意識が飛んで運転なんてできる状態ではないので、車も乗って帰るという・・・なんだろう、ここまで周りをすべて巻き込むような人にはあまりあったことがないので正直びっくり。
あとから散々謝るんだけど・・・謝る前に友人とそのご主人に感謝してほしいよ。
私は毒気に当てられて、今日仕事に行けず。
昨日振り回されて洗濯物も外に出しっぱなし、犬の散歩もできなかったので、それを朝やって、あとはじっとしている感じです。
うちの犬は、この子のこと大嫌いで・・・さんざんほえて、尻尾はつねに足の間、しかもテーブルの下でおしっこ漏らしてしまうほどびびっていたので、私には見えないものが犬には見えているのだろうか。
まだまだ30歳。いろいろと事件に巻き込まれてしまったことは、本当に気の毒だけれど、そこから抜け出して、前に向かって生きていってほしい。
同じような人と付き合って共依存するのはやめたほうがいい。
彼氏(性同一障害の女性)も自殺願望の人らしく、まだ付き合って1ヶ月なのに、自分の責任のように背負い込んでしまっていて・・・ラインでのやりとりを全部私に送ってくるのですが、日曜日からは見るのをやめました。まだ付き合って1ヶ月。その人の命を預かるような責任は、彼女にないと思うよ。
気になるのが「彼を助けてあげたい」という言葉。すべて「~してあげたい」です。これが「~させていただく」という言葉に変わると、彼女の視点も少し変わるのでは、と思います。
子供たちと私は、月に一度、ホームレスシェルターでボランティアをしています。先週土曜日はボランティアの日だったので、この30歳の子も誘ってみました。ちょっとは気づきがあったようですが、それでも「まるで強制労働」と言ってしまうような感じなので、まだまだいろいろなことを経験して変わっていってほしいなと切に願うのみです。
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