内部モデルに関する論文がPub Medに掲載.しかし,RCTでないんだが・・・
The influence of size perception and internal modeling on the control process while lifting.
内部モデルに関する論文がPub Medに掲載.しかし,RCTでないんだが・・・
The influence of size perception and internal modeling on the control process while lifting.
10代の視点,そして30代の視点は変化する.
人間の感情(価値)とは変化を伴うもの.どの視点(観察者)になるかによって,冷静になったり,情熱が喚起されたりする.
人と環境(人)との間に生じる現象学的な意識とはそういうものだ.
今日はAMに「共同研究」で打ち合わせ。
奈良新聞の編集部の方、Okamotoソックス の研究者と営業の方、そして本学のスタッフと打ち合わせ。
奈良県広陵町は靴下生産率、日本一なのである。
身体機能、動作能力、快不快、などの観点から産学共同研究が進む。いくつかアイデアを出す。久しぶりに実験の話をしたが、最近の「バイオメカニクス」系の状況を知らないので、展開に悩む。
昼食もとれずに、授業に流れる。片麻痺の平衡機能、バランス能力について話をする。久しぶりに以前にしていた「バイオメカ」系の話をした。「脳」ばかり話をしても、実践にはなかなか向かないからしょうがいない。しかし、本当は「身体図式」なんだが。
「パラシュート反応」の意味を理解してくれれば、単なる「記憶」の勉強から展開できると思う。
授業が終わり、ゼミアンケート。
4名まだ出ていないので、月曜までに提出するようにしてください。研究室のポストへ。個別相談を希望している人は、来週は月曜と木曜の講義日しかいません(あとは出張です)。その日にお願いします。いつ舞い込んできてもいいですが、夕方以降がいいかもしれませんね。日中は意外と忙しいので・・・みなさんに任せます。相手の心を読んでください。
基本的には好きなことをやればいいんだよ(見つけるプロセス)。どのような研究であれ、プロセス、手続きを学ぶことに意義があるんだよ。将来に役立つためになんて考える必要なし。今の志向が大事なんだ。メリットで動くべからず。「臨床」はいずれにしても、近い将来待っている。そのとき感じることの方が大事。
ときには(いやいつもだが)「基礎」を学び、きちんとした「アルゴリズム」を知ることも必要。
とにかく、将来のために、なんて考える必要なし。逆に、みんなの浅はかな経験で考えれば、将来出会う患者に失礼だと思う。
既存の基礎科学を「臨床」で仮説立て「立証」すべし。
「臨床研究」とはそういうものだし。「臨床」自体が検証システムなので「研究」なんだ。それを「臨床家」は履き違えているときが多々ある。もちろん「立証」できないと思うが(それが臨床の醍醐味)、その場合は「反証」すべし。科学は「反証」されるためにあるんだよ。教官、バイザーの言っていることは「真実」か???
アンケート終了後、そのまま会議へ。そして、今終了し、ブログ書き。
何も胃に入れていないので、「カップスープ」で今ごまかした。
依然として、めまいが残ってる。PCからしばらく離れたい。
明日は、朝に発ち、岡山で1コマ。
言葉とコミュニケーション、遊びと身体感覚について教育学的観点から話をする予定。
その後、小倉へ。そろそろ「脳性まひ」について一般的なことを話す予定。19時半には博多に入ります。打ち合わせになだれ込みましょう。
今からは、少し目を休めて、「講義」を考えます。