土曜日、朝早く岡山を発ち、伊丹空港へ。
伊丹空港から宮崎空港にはいる。
このパターンは10月の鹿児島県士会の講演以来だ。
宮崎空港では忠谷先生、岩本先生にお出迎えしていただく。
その隣に、見覚えのある顔が一つ。
竜田君ではないか・・・少々驚き、徳島より宮崎に10月に異動してきたことを聞いた。
今は学生教育に携わっているようだ。
旧シーガイアのシェラトンホテルで昼食をいただく。
ホテルはすっかりソフトバンクを迎える準備が整っている。
食事を終え、14時より会場にて講演を開始する。
この日は、1時間半の講義と2時間の講義の2つを行う。
脳の構造と機能
脳の可塑性
脳のなかの身体
情報器官
運動制御機構における頭頂葉の役割について話す。
今回は時間に余裕があるために、
ゆっくりと進むことができ、理解が促進されたようだ。
表情からもそう見て取れる。
18時半ごろ、一度ホテルにチェックインする。
バスとトイレが別になっており、良い感じだ。
19時半から懇親会を行い、
みんなの元気を身体で感じた。
午前1時過ぎまでのみ、カラオケまで歌う。
しかし、講演の出来よりも自らの音域低下に嘆く。
講演しすぎ、飲みすぎが少しずつ声帯に影響し、とどめをさすようだ。
翌朝、9時半より今度はリハ室に場所を移動して、
実践を含めて前日の続きを行う。
体性感覚のunimodal neuronの役割を踏まえて、
実技を行う。
その後、multimodal neuronへと進み、
今度は、視覚-体性感覚の照合の実践を行う。
この際、下肢機能と上肢機能の違いについて、
頭頂葉-前頭葉連結の違いから説明した。
視覚と体性感覚を説明するのに重宝する。
Rizzolattiらの研究はミラーニューロン研究以前の運動システムの研究が大変参考になる。
ミラーニューロンが一人歩きしているが、
そのそもは彼らは大脳皮質の運動制御システムを研究していたのだし、
それは本質的に専門であり、
その研究は相当に参考になる。
頭頂葉を話した後、運動イメージ前に、
遠心性コピーの運動制御の前向きモデルを説明し、
運動イメージ治療の実際を実技で展開した。
3時間が意外とあっというまだった。
午後は45分ほど症例検討を行い、
神経科学からの視点からの評価・治療について仮説を述べた。
少し難しかったかな。
その後、一旦ブレークし、
患者の脳の可塑性の視点でなく、
セラピストの脳の可塑性の視点を1時間半ほど述べ、
情動、共同注意の学習への関与を披露した。
やさしい対話を心がけてほしい。
感情、恋情、実情、温情、「笑顔は誰だって可愛い」
「思いやれるのって素晴らしい」 by 「どこ」木村カエラ
認知症で記憶力が衰え、誰の顔かを思い出せなくても、顔の表情から喜怒哀楽などの感情を読み取る力はあまり低下しないことが認知症介護研究・研修大府センター(愛知県大府市)と国立長寿医療センター研究所(同)の調査で明らかになった。
国立長寿医療センター研究所の中村昭範・脳機能再生研究室長(48)は「認知症が進んでも、表情から気持ちを察する脳の仕組みは失われにくいことが分かった」と分析。笑顔の人を見ると自分までほほ笑んでしまうなどの現象が「ミラーニューロンシステム」と呼ばれる神経ネットワークの働きによることが最近の研究で判明している。
介護現場で、言葉や記憶に頼るコミュニケーションが難しくなっても「介護者の笑顔が相手を幸せな気持ちにし、しかめっ面はその逆の効果をもたらすことを知っておくことは重要」と話している。
東京新聞より
概して、2日間で9時間ほどの講演は終了した。
当初より身体の重さを感じない。
疲労はピークだと思うが、皆さんの人柄で救われたのだろう。
帰りの宮崎空港は、キャンプモード一色だった。
宮崎県士会の皆さんはその気候の通り温かく、ゆったりしていた。
感謝します。
伊丹空港はあわただしいが、
帰りのバスから見える梅田のネオン風景は、
すっかり私の週末のオアシスになった。
なんとなく、この都会にも自己の心を介するとノスタルジーに感じ始めてきた。
私のふるさとになりつつあるのか、この風景も。
ネオンを眺めながら、それを感じることができる、人間の奥深さに感動した。
週末の資料を、今、この深夜帯から作成しないといけないと思うと、
私の心から、そういった感情を失わせてしまう。
「~しなければならない」という過剰な脳の実行システムは、
どきに、感じる統合システムを抑制させてしまう。
とはいうものの、ルールであるため、
人間らしく、道徳心から、それをする。
それも、社会的認知から重要。
そのせめぎあいをいつも生きている。
社会のせめぎあいのように、私の脳もいつもせめぎあっている。
脳は社会そのもの。
なんとなく、雑音ですが、前のテンプレートが良いといううわさなので、
再度、元に戻します。
色というものは心に影響するのでしょう。
初期はなぜ「黒」にしたかと記憶が戻ってきた。
ディスプレイの汚れが確認できるからだったと思う。
黒だといつもきれいに!という気持ちがわく。
確かそんな記憶だったと思う。
連合野からそれがとりだされた。
伊丹空港から宮崎空港にはいる。
このパターンは10月の鹿児島県士会の講演以来だ。
宮崎空港では忠谷先生、岩本先生にお出迎えしていただく。
その隣に、見覚えのある顔が一つ。
竜田君ではないか・・・少々驚き、徳島より宮崎に10月に異動してきたことを聞いた。
今は学生教育に携わっているようだ。
旧シーガイアのシェラトンホテルで昼食をいただく。
ホテルはすっかりソフトバンクを迎える準備が整っている。
食事を終え、14時より会場にて講演を開始する。
この日は、1時間半の講義と2時間の講義の2つを行う。
脳の構造と機能
脳の可塑性
脳のなかの身体
情報器官
運動制御機構における頭頂葉の役割について話す。
今回は時間に余裕があるために、
ゆっくりと進むことができ、理解が促進されたようだ。
表情からもそう見て取れる。
18時半ごろ、一度ホテルにチェックインする。
バスとトイレが別になっており、良い感じだ。
19時半から懇親会を行い、
みんなの元気を身体で感じた。
午前1時過ぎまでのみ、カラオケまで歌う。
しかし、講演の出来よりも自らの音域低下に嘆く。
講演しすぎ、飲みすぎが少しずつ声帯に影響し、とどめをさすようだ。
翌朝、9時半より今度はリハ室に場所を移動して、
実践を含めて前日の続きを行う。
体性感覚のunimodal neuronの役割を踏まえて、
実技を行う。
その後、multimodal neuronへと進み、
今度は、視覚-体性感覚の照合の実践を行う。
この際、下肢機能と上肢機能の違いについて、
頭頂葉-前頭葉連結の違いから説明した。
視覚と体性感覚を説明するのに重宝する。
Rizzolattiらの研究はミラーニューロン研究以前の運動システムの研究が大変参考になる。
ミラーニューロンが一人歩きしているが、
そのそもは彼らは大脳皮質の運動制御システムを研究していたのだし、
それは本質的に専門であり、
その研究は相当に参考になる。
頭頂葉を話した後、運動イメージ前に、
遠心性コピーの運動制御の前向きモデルを説明し、
運動イメージ治療の実際を実技で展開した。
3時間が意外とあっというまだった。
午後は45分ほど症例検討を行い、
神経科学からの視点からの評価・治療について仮説を述べた。
少し難しかったかな。
その後、一旦ブレークし、
患者の脳の可塑性の視点でなく、
セラピストの脳の可塑性の視点を1時間半ほど述べ、
情動、共同注意の学習への関与を披露した。
やさしい対話を心がけてほしい。
感情、恋情、実情、温情、「笑顔は誰だって可愛い」
「思いやれるのって素晴らしい」 by 「どこ」木村カエラ
認知症で記憶力が衰え、誰の顔かを思い出せなくても、顔の表情から喜怒哀楽などの感情を読み取る力はあまり低下しないことが認知症介護研究・研修大府センター(愛知県大府市)と国立長寿医療センター研究所(同)の調査で明らかになった。
国立長寿医療センター研究所の中村昭範・脳機能再生研究室長(48)は「認知症が進んでも、表情から気持ちを察する脳の仕組みは失われにくいことが分かった」と分析。笑顔の人を見ると自分までほほ笑んでしまうなどの現象が「ミラーニューロンシステム」と呼ばれる神経ネットワークの働きによることが最近の研究で判明している。
介護現場で、言葉や記憶に頼るコミュニケーションが難しくなっても「介護者の笑顔が相手を幸せな気持ちにし、しかめっ面はその逆の効果をもたらすことを知っておくことは重要」と話している。
東京新聞より
概して、2日間で9時間ほどの講演は終了した。
当初より身体の重さを感じない。
疲労はピークだと思うが、皆さんの人柄で救われたのだろう。
帰りの宮崎空港は、キャンプモード一色だった。
宮崎県士会の皆さんはその気候の通り温かく、ゆったりしていた。
感謝します。
伊丹空港はあわただしいが、
帰りのバスから見える梅田のネオン風景は、
すっかり私の週末のオアシスになった。
なんとなく、この都会にも自己の心を介するとノスタルジーに感じ始めてきた。
私のふるさとになりつつあるのか、この風景も。
ネオンを眺めながら、それを感じることができる、人間の奥深さに感動した。
週末の資料を、今、この深夜帯から作成しないといけないと思うと、
私の心から、そういった感情を失わせてしまう。
「~しなければならない」という過剰な脳の実行システムは、
どきに、感じる統合システムを抑制させてしまう。
とはいうものの、ルールであるため、
人間らしく、道徳心から、それをする。
それも、社会的認知から重要。
そのせめぎあいをいつも生きている。
社会のせめぎあいのように、私の脳もいつもせめぎあっている。
脳は社会そのもの。
なんとなく、雑音ですが、前のテンプレートが良いといううわさなので、
再度、元に戻します。
色というものは心に影響するのでしょう。
初期はなぜ「黒」にしたかと記憶が戻ってきた。
ディスプレイの汚れが確認できるからだったと思う。
黒だといつもきれいに!という気持ちがわく。
確かそんな記憶だったと思う。
連合野からそれがとりだされた。