金曜日は昨今問題になっているボンバルディア機で福岡空港へ向かう。
高知に帰るときはほとんどがボンバルディアなのだが、
福岡までこの機材が中心になるということはコストパフォーマンスが相当によいのだろう。
高知での胴体着陸を目の前にした自分であるが、
事故に対する不安というというよりも、
機内持ち込みの荷物の収納スペースが限りなく狭いのがいやだ。
国際便でも機内持ち込みの自分にとって荷物を預ける行為自体が、
自分のスケジュールをくるわせる。
どうでもよいことにストイックなのである。
一旦、荷物を置き、
講義会場へ。
実習指導者である原病院の柿原先生に迎えにきていただいた。
同じく本学の実習指導者である原病院の安藤先生、朝倉健生病院の小鶴先生と挨拶し、
そのままRizzolattiらの運動制御モデル、SakataらのUnimodal & Multimodal Neuronの知見を利用して「姿勢図式」「身体図式」の講義を行う。
柿原先生の視線が真剣であり、
責任というものが男の肩に乗ってきたのだと思い、感心した。
福岡リハビリテーション病院の平川先生のプレゼンは聞いていて安定感があった。
うちの福本先生と九州リハ大の同期らしい。
彼はクレバーな男だ。
10時より小鶴先生と中洲の鉄なべ餃子発祥の店でのみ、
大人な会話をした。
翌日は院生と今後の研究の打ち合わせをして、
またもや中洲で飲んだ。
そして、今日一路「西宮(平成リハビリ専門学校)」まで向かう。
今年度は兵庫県理学療法士会によくよばれる。
「失行」「失認」の病態を知るための神経科学と、
評価、そして治療介入仮説を述べた。
いずれにしても、時代はどんどん進んでいる。
このスピードにセラピストもついていくかだ(自分も含めて)。
行為・行動・運動(現象)から脳をモニタリングする。
その術を身につけるためには、それ相応の覚悟と知識と経験がいる。
身体も脳(神経)も心もすべて双方向に理解する。
この難解な学問、それが人間科学であり、
人間復権を意味する「リハビリテーション」の科学だと思う。
PTもOTもSTも相当に深い学問なのである。
3~4年なんかでマスターできるものではない。
ロードは静かに終わり、久しぶりに奈良に帰ってきたようだ。
いくらでも寝れてしまう。
メールのたまり方がジンジョウじゃないが、
なんとか、月・火で読みたい。
高知に帰るときはほとんどがボンバルディアなのだが、
福岡までこの機材が中心になるということはコストパフォーマンスが相当によいのだろう。
高知での胴体着陸を目の前にした自分であるが、
事故に対する不安というというよりも、
機内持ち込みの荷物の収納スペースが限りなく狭いのがいやだ。
国際便でも機内持ち込みの自分にとって荷物を預ける行為自体が、
自分のスケジュールをくるわせる。
どうでもよいことにストイックなのである。
一旦、荷物を置き、
講義会場へ。
実習指導者である原病院の柿原先生に迎えにきていただいた。
同じく本学の実習指導者である原病院の安藤先生、朝倉健生病院の小鶴先生と挨拶し、
そのままRizzolattiらの運動制御モデル、SakataらのUnimodal & Multimodal Neuronの知見を利用して「姿勢図式」「身体図式」の講義を行う。
柿原先生の視線が真剣であり、
責任というものが男の肩に乗ってきたのだと思い、感心した。
福岡リハビリテーション病院の平川先生のプレゼンは聞いていて安定感があった。
うちの福本先生と九州リハ大の同期らしい。
彼はクレバーな男だ。
10時より小鶴先生と中洲の鉄なべ餃子発祥の店でのみ、
大人な会話をした。
翌日は院生と今後の研究の打ち合わせをして、
またもや中洲で飲んだ。
そして、今日一路「西宮(平成リハビリ専門学校)」まで向かう。
今年度は兵庫県理学療法士会によくよばれる。
「失行」「失認」の病態を知るための神経科学と、
評価、そして治療介入仮説を述べた。
いずれにしても、時代はどんどん進んでいる。
このスピードにセラピストもついていくかだ(自分も含めて)。
行為・行動・運動(現象)から脳をモニタリングする。
その術を身につけるためには、それ相応の覚悟と知識と経験がいる。
身体も脳(神経)も心もすべて双方向に理解する。
この難解な学問、それが人間科学であり、
人間復権を意味する「リハビリテーション」の科学だと思う。
PTもOTもSTも相当に深い学問なのである。
3~4年なんかでマスターできるものではない。
ロードは静かに終わり、久しぶりに奈良に帰ってきたようだ。
いくらでも寝れてしまう。
メールのたまり方がジンジョウじゃないが、
なんとか、月・火で読みたい。