森岡 周のブログ

脳の講座や講演スケジュールなど・・・

Small happiness

2009年02月11日 23時54分03秒 | 過去ログ
今日は正月以来の休み。
とても幸せを感じた。
このような1日にささやかな幸せを感じる。
ほんの少しのhappyに感動する。



さてさて、今日は

徐に「IKEA」まで向かった。
書棚を買おうと思ったが、
1Fの倉庫で、そのダンボールがあまりにも大きく、重く・・・
断念した。
いつもの通り、それを運んでいるすぐ先の自分の肉体に負けてしまう。



マネキン君だけ買ってかえる。

IKEAだけにスウェーデン料理を食べる。
日本の味にしているが、
10数年前の留学時の味も走馬灯のように出てきた。



グスタフ・クリムト号の船内が宿であった。
2畳ぐらいしかなかった、風呂・トイレはもちろん共同の、
とても苦しい宿だった。


カロリンスカ病院(隣はかの有名なカロリンスカ研究所)

研修先はストックホルムがカロリンスカ病院、
ウプサラがウプサラ大学だった。
カロリンスカは当時72名の理学療法士がいたが、
そのうち2名が男性であった。
毎日、女性パワーに圧倒されていた。
一例診療が終われば、みんなでお茶をする、といった優雅な臨床であった。
北欧は基本的に英語が通じるため、全失語にはならずにすんだ。
ユニットは7~8ぐらいにわかれており、
すべてに別々の訓練室があった。
脊損ユニットに数少ない男性がいた、確か。

カロリンスカでは、自分はほとんど整形外科系理学療法のユニットにいた。
ここではなぜか研修先を整形にした。


メルヘンなウプサラ大学(高知医療学院のピンク壁とは違う・・・)

ウプサラ大学はDr Fugl-Meyerをたずねた。
Fugl-Meyer Assessmentで有名であったが、
当時は尿失禁に関する研究をしていた記憶がある。

今度の欧州脳卒中学会はストックホルムであるが、
同時期にボローニャで学会があるために断念した。

今となってはヘルシンキとストックホルムを結んだシリアライン(豪華客船)の旅が懐かしい。

IKEAはそれを感じさせるが、
あまりの人の多さに、目がくっらみそうだった。

IKEAは安くて品質もデザインも確かによいが、
「和」のテイストがわかる年代になってきたために、
その志向性も薄らいできたのも事実である。

日本人を相当に意識し始めた今日この頃である。


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