一昨日は、日本理学療法士協会全国学術研修大会のレセプションに参加。
特に何もなく、昨日の研修大会のセミナー講演を行う。
神経可塑性を封印(もう周知しているので)し、脳内シミュレーション、神経線維の結びつき、そして運動性言語野の運動への関与、そのハブとしての機能の重要性について話した。
情報量が多く、めまぐるしい講義となった。
そして、期待をある意味裏切ったかもしれないが、「脳」というのは広大なテーマであり、1.5時間で語ることは到底できない。
とりあえず、脳について興味を持っていただければと思う。
立ち見、行列、ありがとうございます。
1.5時間を狭いスペースで経って聞くという注意の集中は並大抵でない。
いろんな人(PT)と話したが、パラダイムシフトが起こればと思う。
それは、先輩PTたちは感じている。
その認知はできているが、ストラテジーが浮かばないだけだと思う。
今回の全研はなんか、ゆったりとしていた。
つくばという都市がそうさせているのかもしれない。
本の売れ行きも、会場に入っている本屋さんからの情報だが、一番貢献させていただいたようだ。
脳を学ぶという手続きがセラピストの教育の根本となるよう、これからも書き続けて行きたい。
夜に東京に入り、他の研究打ち合わせ、などをして、23時過ぎにホテルにたどり着く。
今日は今から首都大の樋口さん と研究の打ち合わせだ。