ストックポートのタウンセンターを縦断する国道 A6 沿いの、コリント式の柱が物々しいバス停。
今はつかわれてません。
これは、土手の下にあります。
この上にある、1920年第一次大戦後に戦死者を祀る廟とセットになっているんです。
信号の後ろにバス停がちょっと見えてますね。
このギリシャ神殿風の荘厳な建物は、
市民美術館 Stockport Art Galleryとして使われています。
建築様式が堂々としているわりには大きさは小ぢんまり。
市民美術館ーは第一次大戦の戦死者を祀る廟として建てられました。
後に第2次大戦の戦死者も加えられました。
今年は開戦100周年、さまざまな記念式典が予定されています。
ストックポートから出征した戦没兵士の全氏名がホールの石にほりつけてあります。、
アルファベット順なので、同じ姓が続くと、兄弟かな?って親の気持ちを考えてむねがいたみます。
靖国神社ローカル版みたいなものでしょうか。
イギリスの各市町村にこのような戦没者慰霊モニュメントがあります。
国道A6をはさんで美術館のすぐむかいの小さい広場に、アートギャラリーのとおなじコリント式の柱頭がならんでいます。
なんだろう。アートのつもりかな?
地面にしっかり固定してあります。
こっち側にもおんなじようなギリシャ風の建物があってとりこわしたのかもしれません。
前から気になってました。今度図書館に行って調べてみよう。
そのうち、美術館のうちがわそとがわの写真をもっと撮っておみせしますね。