一昨日、昨日と2日続いて大雨が降りました。
昨日は夏には珍しい豪雨で....
夕方、洪水で地域最大規模のラウンドアバウトが冠水し、交通止めになりました。
このラウンドアバウトの写真を使った、ラウンドアバウトについて詳しく説明した過去の記事のリンクです。ぜひ見てください☟
イギリスが世界に誇るラウンドアバウト、交通渋滞の緩和のカギか?
それにしても、この頃の異常気象!先週は記録に残る過去最高気温の日が続き、その後 豪雨が降ったりやんだり...
昨日の夕方、通行止めになったため、このラウンドアバウトを通らずに、横道をジグザグ抜け、遠回りしてスーパーマーケットに行きました。
しばらく降り続いた雨もやみ、買い物を終えた後通行止めのことを忘れて、このラウンドアバウトの反対側に戻ってきたら...
目の前にじゃーんという感じで展開された光景がこれ☝でした。
冠水シーンに消防車!
水をポンプで吸い上げていたようです。
車のフロントスクリーン越しに、慌ててスマートフォンをバッグから取り出して撮った写真です。
なぜかこの側は交通止めも何もしていなかったので冠水の水際近くまで来た車が次々と停車、みなそろりそろりとUターンして、もと来た方角に戻り、脇道に抜けて、遠回りして目的地に向かいました。
私もUターンして回り道ののちラウンドアバウトの反対側に抜けた場所に来ると、こちら側はちゃーんと交通止めになっていました。
冠水、フラディング flooding ! めったに見られない自然現象!
これを見逃がすわけにはいきません。
....あ、これって本当に自然現象でしょうか??
車を坂の上の住宅街に停めて、物見高い私は 徒歩で見に行くことにしました。
冠水ラウンドアバウトは急な坂の一番下にあるのです。
坂の下のラウンドアバウトはおなじみの(もと)貴族の館、ブラモル・ホール Bramall Hall のある、広大な庭園公園ブラモル・パーク Bramhall Park の緑地に面しています。
水際には、立ち入り禁止テープが巡らせてありました。
テープの内側に立つ消防士が、一番深い場所(坂の底、ラウンドアバウトの中央)は 水深6フィート(183㎝)以上もあることを教えてくれました。
中央の、コンクリートの高い土台の上に土を盛って木を生やし、芝生が植え付けてある「アイランド」が半分水没しています!
ラウンドアバウトに入る道の一本は、川をまたぐ橋になっていて 歩道から一部露出した川面が見下ろせるようになっているのですが、この日は..
上の写真の左側にあるその川の露出部分が氾濫したのです。
この川は(なぜこんなところに駐車されているのかナゾの)黒い車の右側にある庭園公園、ブラモル・パーク内を流れおりてくる通常は静かに流れる「小川 brook 」なのです。
パーク内の屋敷の元門番の家だったらしいこの一軒家の前の小道がコーヒー牛乳色の濁流にのみこまれています!
住人らしき人が戸口に立って心配そうに外を見渡していました。
通常パーク内をさらさら流れる澄んだ水の小川は道路の下を通ってこの川に流れ込むのですが、逆流した川水に飲み込まれてしまって、どこからどこまでがもとの小川かわからない!
...まあ、写真の木や茂みの位置をよく見ると何となくわかりますね。
川幅が10倍ぐらいになっています。
私を含めた やじうまや ブラモルパークを訪れる常連のドッグ・ウォーカー(犬連れ)も次々とやって来て 写真を撮っていました。
氾濫する川の水際ギリギリまで近寄る 長靴装備のドッグ・ウォーカーも たくさん いました。
犬がしり込みしていたました。
ここでまた、日本の読者の皆様は 「消防隊まで出動する状況でなぜこんな危ない位置に一般人の立ち入りが許されるのか」とお思いでしょう。
イギリスでは何かあっても自己責任です!
消防隊の責任範囲は冠水したラウンドアバウトのみで、片側に接した 氾濫した川に浸かったパークのことまでは責任外だったのかもしれません。
冠水対策上開けられたらしい 三角マンホールの穴も興味深かったです。
底をゴーゴー音を立てて川の水が流れていました。
三角マンホールの前で自転車をとめて腰を下ろしているおじさんがいました。
やじうまの一休みなのか、それともラウンドアバウトの冠水で通行止めを食らって途方に暮れているのか、はたまた マンホール穴を通行人に警告するために待機しているのか...ナゾでした。
このラウンドアバウトの冠水、今回が初めてではありません。
過去に何回も経験しているのです。
ずいぶん前から大雨の予想はついていたはずなのに、なぜ前もって対策を立てなかったのか それもナゾです。
...地震や津波と違って冠水は対策次第で何とかなりそうなものなのに!
自然現象ではなさそうですね....人災???
昨日は夏には珍しい豪雨で....
夕方、洪水で地域最大規模のラウンドアバウトが冠水し、交通止めになりました。
このラウンドアバウトの写真を使った、ラウンドアバウトについて詳しく説明した過去の記事のリンクです。ぜひ見てください☟
イギリスが世界に誇るラウンドアバウト、交通渋滞の緩和のカギか?
それにしても、この頃の異常気象!先週は記録に残る過去最高気温の日が続き、その後 豪雨が降ったりやんだり...
昨日の夕方、通行止めになったため、このラウンドアバウトを通らずに、横道をジグザグ抜け、遠回りしてスーパーマーケットに行きました。
しばらく降り続いた雨もやみ、買い物を終えた後通行止めのことを忘れて、このラウンドアバウトの反対側に戻ってきたら...
目の前にじゃーんという感じで展開された光景がこれ☝でした。
冠水シーンに消防車!
水をポンプで吸い上げていたようです。
車のフロントスクリーン越しに、慌ててスマートフォンをバッグから取り出して撮った写真です。
なぜかこの側は交通止めも何もしていなかったので冠水の水際近くまで来た車が次々と停車、みなそろりそろりとUターンして、もと来た方角に戻り、脇道に抜けて、遠回りして目的地に向かいました。
私もUターンして回り道ののちラウンドアバウトの反対側に抜けた場所に来ると、こちら側はちゃーんと交通止めになっていました。
冠水、フラディング flooding ! めったに見られない自然現象!
これを見逃がすわけにはいきません。
....あ、これって本当に自然現象でしょうか??
車を坂の上の住宅街に停めて、物見高い私は 徒歩で見に行くことにしました。
冠水ラウンドアバウトは急な坂の一番下にあるのです。
坂の下のラウンドアバウトはおなじみの(もと)貴族の館、ブラモル・ホール Bramall Hall のある、広大な庭園公園ブラモル・パーク Bramhall Park の緑地に面しています。
水際には、立ち入り禁止テープが巡らせてありました。
テープの内側に立つ消防士が、一番深い場所(坂の底、ラウンドアバウトの中央)は 水深6フィート(183㎝)以上もあることを教えてくれました。
中央の、コンクリートの高い土台の上に土を盛って木を生やし、芝生が植え付けてある「アイランド」が半分水没しています!
ラウンドアバウトに入る道の一本は、川をまたぐ橋になっていて 歩道から一部露出した川面が見下ろせるようになっているのですが、この日は..
上の写真の左側にあるその川の露出部分が氾濫したのです。
この川は(なぜこんなところに駐車されているのかナゾの)黒い車の右側にある庭園公園、ブラモル・パーク内を流れおりてくる通常は静かに流れる「小川 brook 」なのです。
パーク内の屋敷の元門番の家だったらしいこの一軒家の前の小道がコーヒー牛乳色の濁流にのみこまれています!
住人らしき人が戸口に立って心配そうに外を見渡していました。
通常パーク内をさらさら流れる澄んだ水の小川は道路の下を通ってこの川に流れ込むのですが、逆流した川水に飲み込まれてしまって、どこからどこまでがもとの小川かわからない!
...まあ、写真の木や茂みの位置をよく見ると何となくわかりますね。
川幅が10倍ぐらいになっています。
私を含めた やじうまや ブラモルパークを訪れる常連のドッグ・ウォーカー(犬連れ)も次々とやって来て 写真を撮っていました。
氾濫する川の水際ギリギリまで近寄る 長靴装備のドッグ・ウォーカーも たくさん いました。
犬がしり込みしていたました。
ここでまた、日本の読者の皆様は 「消防隊まで出動する状況でなぜこんな危ない位置に一般人の立ち入りが許されるのか」とお思いでしょう。
イギリスでは何かあっても自己責任です!
消防隊の責任範囲は冠水したラウンドアバウトのみで、片側に接した 氾濫した川に浸かったパークのことまでは責任外だったのかもしれません。
冠水対策上開けられたらしい 三角マンホールの穴も興味深かったです。
底をゴーゴー音を立てて川の水が流れていました。
三角マンホールの前で自転車をとめて腰を下ろしているおじさんがいました。
やじうまの一休みなのか、それともラウンドアバウトの冠水で通行止めを食らって途方に暮れているのか、はたまた マンホール穴を通行人に警告するために待機しているのか...ナゾでした。
このラウンドアバウトの冠水、今回が初めてではありません。
過去に何回も経験しているのです。
ずいぶん前から大雨の予想はついていたはずなのに、なぜ前もって対策を立てなかったのか それもナゾです。
...地震や津波と違って冠水は対策次第で何とかなりそうなものなのに!
自然現象ではなさそうですね....人災???