マンチェスター・ピカディリー駅コンコース内の文具店/コンビニエンスストア、WHSmith の入り口に立つ...
等身大の厚紙切り抜き「ダミー警官」新作発見。
「シリーズ化」を決めたほどのこだわりテーマでしたが、最後の発見は4年も前でした。
その時の記事のリンクです☟
久しぶりに見たダミー警官、似つかわしくない普通のスーパーでニコニコ警備。それでも不思議な存在理由
こわもて、むっつり、にこやか、さわやか...過去に見つけた「ダミー警官」総集編写真を見ていただけます。
上の記事では「ダミー警官が警備するのは、万引き対策に大勢のスタッフを配置するのが難しそうな、一般的に経済的に余裕のない客層の安売り量販店」...と決めつけています。
...が、このダミー警官がにらみをきかせるのは、老若男女貧富を問わずあらゆる階層の人々が利用するターミナル駅のコンコース広場。
この、「人を見たら泥棒と思え」の感じ悪いメッセージ満載のダミー君、駅のコンコースの治安維持の役割も担っているのかもしれませんね。
マンチェスターユナイテッド(マンU)など人気サッカーチームの試合がある日にこの場所にサポーターが集結、酔っぱらって大声で歌を歌っていたことがありました。その時はホンモノの警察官が配置されていましたっけ。
ところでこの日(先週の木曜日)の夜、マンUとノルウェーのチームの親善試合がありました。
観戦記念のお土産スカーフ売りがそこらじゅうで営業していました。
マンUとノルウェーチームのロゴが半々の「エールの交換」みたいな応援スカーフを首に巻いて街の中を歩いていたのはすべて、聞きなれない言語を話すノルウェーチームのサポーターでした。
8時のキックオフまで5時間以上、マンチェスター観光を楽しんでいるようでした。地元の住人が多そうな(え、そうでもない?)マンUサポーターは仕事を終えてから繰り出したのでしょうか。
試合の時は持参した自分のチームの応援スカーフを巻いて観戦したはずです。「エールの交換」スカーフを巻いて対戦チームの本拠地観光、友好ムードたっぷりで感じいいですね。
...厚紙を切り抜いたダミー警官が立っていても羽目を外す人は外します。やっぱり意味ないダミー警官、というか恥ずかしい。
よそから来た人に「マンチェスターは犯罪の多い町です。ご注意ください」と公言しまくっているようなものです!