スネーク・プラントの花がはじめて咲きました。
10年近く育てている古い株です。
1か月前に撮ったつぼみの状態です。
スネークプラントの花は珍しいそうです。
日本では「サンスベリア」と呼ばれることが多いそうですね。英国では mother- in law's-tongue (姑の舌)という非常に興味深い通名でも呼ばれます。
夜間、強烈な芳香を放ちます。日暮れが遅い夏の英国では深夜にゆっくりと香りはじめます。甘~い、ユリの香りをとがらせたような...それとなぜか(!)人工の芳香剤というか消臭剤の匂いにも似ています。要するにキツい香りです。
しぼみはじめ、下のほうから茶色くなり始めた今でも近寄ればほのかに...「芳香剤」の匂いがします。
咲き始め☟
完全に開花した状態です☟
私は、鉢植え(観葉植物)の世話をするのが得意です。過去にいくつか枯らした経験はありますが株分けと大きく茂らせることには自信があります。特に「コツ」があるわけではありませんがあえて言えば「あまり水をやらないこと」でしょうか。
この鉢はちょっと密集状態...そろそろ株分けを、とここ1~2年思っていたところですが、ついつい億劫で先延ばしにしていたことが花を咲かせる結果になって、むやみにいじくりまわさなかったのがよかったのかも、と今、思います。
うちで育つ観葉植物やサボテン、多肉植物の多くは花も咲かせています。
今現在、開花中...このパープル・ハート(ツユクサの一種)の開花は珍しくありません。季節を問わずたびたび花をつけます。
家庭で実をつけさせるのは難しいと言われているクンクアット kumcuat(金橘の中国語読みだそうです)の乾燥してそのまま残っている去年の実に可愛らしい今年の花が加わりました。
毎年花をつけ、しかも子だくさんのこのスパイダー・プラントは、こまめに株分けしてやらないと親株がヒョロヒョロに弱ってきてしまいます。
花が咲かないことも多いらしい観葉植物に花を咲かせるコツは...全く分かりません。観葉植物を長生きさせることができたらそのうち咲くことが期待できますよ...ぐらいのことは言えるかもしれません。
「観葉植物の世話が得意」これ、じつは自慢です。
またそのうち、観葉植物の花自慢の記事を載せるかもしれません。お付き合いください。