ボルトン Bolton の写真がまだありました!
久しぶりに「古い建物に棲む動物」です。
ボルトン市庁舎 Bolton Twon Hall 正面階段わきの・・・

伏せライオン像。

「手を触れるな KEEP OFF」のサインが つっけんどんですね。
たしかに噛みつきそうな顔をしています。
古い建物の表面を飾るライオンの顔のモチーフは、ボルトンのあちらこちらでたくさん見つけましたが、ここで取り上げるのは、やめておきます。
イギリスの古い建物にはつきもののライオンです。特に珍しいものはありませんでした。
市庁舎のある、ヴィクトリア・スクエア Victoria Square に面した、リージェンシー風の建物に・・・

ヘビ 二匹。

何の建物だったのか、見てくるのを忘れました。
「杖に絡まっているヘビ 一匹」はよく見ます。医学のシンボルだということは一般によく知られています。
ギリシャ神話の、医学の神様、アスクレピアスの杖なんだそうです。
世界保健機関(ダブルエイチオー WHO)の徽章にも、地球をバックに使われていますね。
ヘビ 二匹も これのバリエーションか? 翼までついています。
調べました・・・走るのが早くて、翼のついたサンダルを履いていたギリシャ神話の神、ヘルメスの杖らしいです。・・・アメリカでは、同じく医学のシンボルなんだそうです。
アスクレピアスの杖に絡みつくヘビ一匹マークと混同されて、19世紀の終わりごろ、アメリカではこのヘルメスの杖に絡みつくヘビ2匹も医学のシンボルになってしまったんだとか・・・
この建物も もともとは医療関係の何かだったのかな、と私も思っちゃいました。
実は、アメリカ国外では、「商業取引」のシンボルとして使われていることが多い、らしいです。
ヘルメスは商売繁盛の神でも何でもありませんが、左右対称の2匹のヘビが調和を表しているところから・・・こじつけ!?
・・・ややこしくなってきた。
とにかくこの建物は、もともと「商業取引」と関係ある事業に使われていたようですね。
「杖に絡みつくヘビ」はいずれの場合にも、ギリシャ神話では大地の力を取りこむ、という意味なんだそうです。
古い大きなパブ、スワン The Swan。

となりは、創業が14世紀の、ボルトンで一番古いパブ、Ye Olde Man with Scythe (草刈りがまを持つ男;イギリスのパブの名前によくある、中世風のつづりです)

てっぺんの破風に、漆喰細工のハクチョウの前半身!

繊細で何とも美しい。
19世紀に創業して以来、ずうっと、The Swan というパブとして営業してきたんですね。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。

久しぶりに「古い建物に棲む動物」です。
ボルトン市庁舎 Bolton Twon Hall 正面階段わきの・・・

伏せライオン像。

「手を触れるな KEEP OFF」のサインが つっけんどんですね。
たしかに噛みつきそうな顔をしています。
古い建物の表面を飾るライオンの顔のモチーフは、ボルトンのあちらこちらでたくさん見つけましたが、ここで取り上げるのは、やめておきます。
イギリスの古い建物にはつきもののライオンです。特に珍しいものはありませんでした。
市庁舎のある、ヴィクトリア・スクエア Victoria Square に面した、リージェンシー風の建物に・・・

ヘビ 二匹。

何の建物だったのか、見てくるのを忘れました。
「杖に絡まっているヘビ 一匹」はよく見ます。医学のシンボルだということは一般によく知られています。
ギリシャ神話の、医学の神様、アスクレピアスの杖なんだそうです。
世界保健機関(ダブルエイチオー WHO)の徽章にも、地球をバックに使われていますね。
ヘビ 二匹も これのバリエーションか? 翼までついています。
調べました・・・走るのが早くて、翼のついたサンダルを履いていたギリシャ神話の神、ヘルメスの杖らしいです。・・・アメリカでは、同じく医学のシンボルなんだそうです。
アスクレピアスの杖に絡みつくヘビ一匹マークと混同されて、19世紀の終わりごろ、アメリカではこのヘルメスの杖に絡みつくヘビ2匹も医学のシンボルになってしまったんだとか・・・
この建物も もともとは医療関係の何かだったのかな、と私も思っちゃいました。
実は、アメリカ国外では、「商業取引」のシンボルとして使われていることが多い、らしいです。
ヘルメスは商売繁盛の神でも何でもありませんが、左右対称の2匹のヘビが調和を表しているところから・・・こじつけ!?
・・・ややこしくなってきた。
とにかくこの建物は、もともと「商業取引」と関係ある事業に使われていたようですね。
「杖に絡みつくヘビ」はいずれの場合にも、ギリシャ神話では大地の力を取りこむ、という意味なんだそうです。
古い大きなパブ、スワン The Swan。

となりは、創業が14世紀の、ボルトンで一番古いパブ、Ye Olde Man with Scythe (草刈りがまを持つ男;イギリスのパブの名前によくある、中世風のつづりです)

てっぺんの破風に、漆喰細工のハクチョウの前半身!

繊細で何とも美しい。
19世紀に創業して以来、ずうっと、The Swan というパブとして営業してきたんですね。
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