イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

おなじみ、マンチェスターのストリートアート、アップデート

2015年09月30日 09時00分00秒 | マンチェスター

おなじみ、マンチェスターのノーザンクオーター Northan Quarter

古い建物が多く残る、マンチェスターのおしゃれな個人経営のお店やカフェの並ぶ注目のエリアです。


若いアーティストたちに発表の場を与える、公認パブリックアートです。

数ヶ月サイクルで描きかえられています。

今までにも何回かお見せしている同じ場所です。




今回ちょっと、素人くさい?わざとかもしれません。

フレッシュ・バイトは昔からあるサンドウィッチ、バーガー屋で、あまりおしゃれともいえない立ち食いバーです。

このところいつみてもシャッターがしまってる・・・・人知れず、閉店してたりして・・・

シャッター絵は、ビジネス内容に合わせて一帯の自治体がプロのアーテイストに制作を依頼しているようです。



↓↓↓画像を応援クリックしてください。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンビニの入り口で早朝人知れず客寄せをするシロクマ

2015年09月29日 09時00分00秒 | さがせば何処にでも顔はある
コンビニの入り口付近にシロクマの顔。



切花を売っているスタンドに下がってる、花を入れるためのビニール袋。







今日も最後までお読みくださりありがとうございますにゃ~。
↓↓↓画像を応援クリックお願い、すみませんにゃ~。



●ウィキペデイア/ストックポート↓↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88





<イギリス マンチェスター イギリス留学 ストックポート イギリス旅行 マンチェスターユナイテッド イギリス生活

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中世ゴシック風建築、ジョン・ライランズ・ライブラリーのトイレ、1900年から(ほぼ)そのまま

2015年09月28日 09時00分00秒 | マンチェスター

ジョン・ライランズ ライブラリー John Rylands Library、今日で3回目。

すみからすみまで中世風、ネオ・ゴシック建築の傑作例です。

地下のトイレはヴィクトリア時代末、1900年当時の最新ぎじゅつ(!)水洗式です。
当時とほとんど変わってません。

(もちろん最新式の整備は定期的にほどこされているでしょうけど)



今日も最後までお読みくださりありがとうございます。
↓↓↓画像を応援クリックお願いします。




コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラゴンの棲むゴシック復興建築、マンチェスターのジョン・ライランズ ライブラリー、その2

2015年09月27日 09時00分00秒 | マンチェスター

昨日の続きです。ジョン・ライランズ・ライブラリー John Ryland Library。名前のとおり、図書館です。

死後、夫人によってマンチェスター大学に寄付された地元の資産家、ジョン・ライランド氏の個人蔵書を保管するために設けられた記念施設です。

受付で手続きすればすべての蔵書は閲覧できるそうです。

最上階のヒストリック・リーディングルーム Historic Reading Room ではギャラリー(中階)下の「個室」が自由に利用できます。
 

中階には上がれません。    

利用中の人も何人かいました。
  



階下には出入り自由の小さ目の閲覧室や書庫がたくさんあります。


そのうちいくつかはうすぐら~い展示室になっていて貴重な古文書や印刷技術史の資料がガラスケースの中に展示されてあります。

博物館でもあるのです。



建物内外の写真撮影は大歓迎、入館者は携帯電話で写真をバチバチ撮ってます。

ただし、イギリスの博物館には珍しく「展示品」の撮影は厳禁でした。

展示室の撮影も禁止です。

ヒストリック・リーディングルームの、巨大な皮革装丁の全巻本を収めるガラスケースの中に見つけた、子供の絵本バージョンのドラゴン。


館内は中世風のドラゴンの装飾でいっぱい! 


レリーフやボス(天井飾り)、コーニス(柱頭飾り)などみんなデザインが違うドラゴンがみつかります。

貸し出された長方形の額入りの鏡を使って天井の装飾の写真を撮りました。

天井には見どころある装飾がいっぱい!鏡の貸し出しは首が痛くなるのを防ぐためのいいアイデアです。


入場無料。

観光の大おすすめスポットです。

新設の橋を渡って入ってきた明るい新館ビルにもどります。


今日も最後までお読みくださりありがとうございます。
↓↓↓画像を応援クリックお願いします。








コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラゴンの棲むゴシック復興建築、マンチェスターのジョン・ライランズ・ライブラリー、その1

2015年09月26日 09時00分00秒 | マンチェスター

マンチェスターの中心にあるジョン・ライランズ・ライブラリー John Rylands Library、図書館です。

ヴィクトリア時代のゴシック復興様式、意外に新しく、1900年に完成、開設しています。





昔から一般に公開していた、マンチェスター大学付属の教育施設でしたが、最近モダンな増築部分が完成、おしゃれなカフェ、売店がオープンしたので行ってみました。

古文書、印刷技術の歴史資料館兼、「博物館」として広く一般受けする観光名所として生まれ変わりました。

入館無料です。

ディーンズゲイト Deansgate(通りの名)に面したいかめしいゴシック風の門のあるもともとの出入り口は閉じられ、横に併設されたガラス張りの開放的な増築部分を入るとすぐ、売店とカフェがあります。

 

現代的な空間の階段を上がると・・・

 

昔からあるレンガ造りの本館へ通じる「橋」があります。

 

渡るとそこはもう、別世界!






ほの暗い中世の雰囲気たっぷり、ドラゴンと魔物とアラベスクとアーチとステンドグラスと石像と古文書と・・・の夢のゴシック空間です。
 

  


明日に続きます.
今日も最後までお読みくださりありがとうございます。
↓↓↓画像を応援クリックお願いします。






コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早朝のマンチェスター別の日です

2015年09月25日 09時00分00秒 | マンチェスター

午前7時すぎのマンチェスターです。


だれもいない静かなマンチェスターのショッピングエリア。





この一帯は、19年前のIRA(アイルランド協和国軍を名乗る当時の過激派)によるマンチェスター爆撃事件の爆心地でした。何もかも木っ端微塵に吹き飛んだスポットです。

もうすぐ20周年。記念行事があるはずです。

奥にちょっと見えるのは完全に復元された17世紀建造のパブ、マンチェスター復興のシンボルです。

オフィス街であり法曹街でもあるディーンズゲイト Deansgate にあるジョン・ライランド・ライブラリー Jhon Rylands Library


19世紀に建てられた荘厳なネオ・ゴシック様式の、マンチェスター大学付属図書館です。

数年前、新築の入り口、売店、カフェを増築しました。
古文書と印刷技術の歴史資料館として再オープン。観光スポットとして注目を浴びています。


今も昔も図書館としての機能はそのまま。

通勤ラッシュ時間になるとこの通りは車でいっぱいになります。

ジョンライランド内部の写真はまた次の機会に・・・

今日も最後までお読みくださりありがとうございます。
↓↓↓応援クリックしてください。はいっ1票入りました、ありがとうございます。







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早朝のマンチェスター、朝の7時前。

2015年09月24日 09時00分00秒 | マンチェスター

マンチェスターシティーセンターのそのまた中心、ピカディリー・ガーデンズ Piccadilly Gardens

人通りの少ない早朝に撮りました。


この公園の設計は日本を代表する建築家、安藤忠雄。

奥にみえているのは「ベルリンの壁」みたいだと地元ではひどく評判の悪い、打ちっぱなしの壁です。

水が止まって久しい噴水盤です。


地下の水漏れが公園の沼地化を招いているらしく、地面を掘り下げた徹底的な修理工事が待たれています。
水漏れが見つかって2年たつけど、ほんとに修理工事をやるのか?と思っている人は多いようです。


有名な造園デザイナーによる花壇ディスプレイで水の止まった噴水盤を覆う計画も発表されただけで実現されませんでした。

踏んだり蹴ったり、安藤忠雄の公園デザイン。

今日も最後までお読みくださりありがとうございます。
↓↓↓画像を応援クリックお願いします。



 





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イギリスの暗い歴史の名残、ベア・バイティングの跡地でパーカッション演奏

2015年09月23日 09時00分00秒 | ストックポートとその周辺
ひさしぶりにストックポート。

坂の非常に多い山と谷の町、ストックポートの「上と下」のシリーズ記事も中断しています。

さて、タウンセンター。
川の流れる最も低い位置の一部、マージー・スクエア Mersy Square

細部まで神経の行き届いた修復が完成した1930年代の劇場、ザ・プラザ The Plaza の前の、広場です。


1930年代のデザインそのままのすり鉢上の野外円形劇場。


この場所は中世の血なまぐさい「スポーツ」、ベア・バイティング(闘熊?日本語でクマいじめとも・・・)が定期的に行われた場所だそうです。

棒杭につないだ熊を犬に襲わせるのを見物する、野蛮な庶民の娯楽、ストックポートではさかんだったそうです。
19世紀に禁止されるまで続きました。

最近舗装をやり直したようです。

ロックパーカッションのワンマン演奏をやってました。


許可を得てるのか、もぐりバスキングか。よくあるチャリティーの基金集めではないことは確かです。

あまり一般ウケのする音楽ジャンルじゃないようで、集まりもいまいち・・・・

秋晴れの休日。


奥の高い煙突のある建物は、世界的にも珍しいストックポートの名所、帽子の博物館、ハットワークス Hat Works


今日も最後までお読みくださりありがとうございますにゃ~。
↓↓↓画像を応援クリックお願い、すみませんにゃ~。




コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マンチェスターのライオンとストックポートの仲良しカップル、雛飾りライオン  ・

2015年09月22日 09時00分00秒 | 古い建物に棲む動物をさがす
マンチェスターのライオン。

ナイトクラブ。
        

オフィスビル。
    
      
古い建築物の装飾にライオンは引っ張りだこ。

ユニコーンとともに王室の紋章に使われています。


ストックポートのライオン。

ボロボロオフィスビルのアーチを守る、オス+メス一対ライオン。

  

雌のライオンは珍しいのでは?ちょっと絵になりにくい印象が・・・・・

間のアーチに注目。


まんなかのこの怖い顔はなに?


魔よけでしょうか。

このビル、しょっちゅう借主が替わり、現在開きビルです。




↓↓↓画像を応援クリックしてkyださいな、はい、ありがとう。




コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スコットランド原産の腹にさらしを巻いた牛をピーク・ディストリクトに見に行く

2015年09月21日 09時00分00秒 | 英国の動物

見た目が強烈な、ベルテッド・ギャロウェイ Belted Galloway

スコットランド原産の肉牛です 。

ピーク・ディストリクトの美しい町、カースルトン Castleton に行く途中にベルテッド・ギャロウェイがたくさん放牧されてる広大な丘陵地があります。


カースルトンはハイキング客で大賑わいの有名な観光地です。

6月に訪ねた記事のリンクを下に貼りました。↓ぜひ読んでください。

ピークディストリクトの古城のある小さな町、カースルトン その1

ピークディストリクトの蜜の壷、キャスルトン その2

ピークディストリクトの丘陵をうろついて、羊のふわふわを拾いあさる、キャスルトン その3



さて、ベルテッド・ギャロウェイに戻ります。とつぜん見たくなり見に行くことにしました。


時に、ベルテッド・ギャロウェイを無性に見たくていても立ってもいられなくなることがあります。

カースルトンに通じる道路からもよく見えます。

道の脇に車をとめて、ものすごいぬかるみを歩いて行くと、すぐそばで見られるスポットがあります。


スコットランドのギャロウェイという地域が原産だそうです。


気候が厳しいからでしょうか、スコットランド産のウシは毛足の長い種類が多いですね。

名前のとおり白いベルトをしています。


腹巻だったり帯だったり、あるいはさらしを巻いているようだったり、白い部分の幅はさまざまです。

一巻きしていないのもベルトのないのもよく見ればいるようですね。


小牛もちゃんと巻いています。


この丘のはるか向こうまで牧草地が続いています。

道路からも、私たちが入って歩いたわき道からもこれほどたくさん集まってるのが見られることはあまりなく、今回はラッキーでした。


圧倒的な造形美!!!
肉牛なのが悲しいです。

ベルテッド・ギャロウェイのステーキ肉は高級牛肉としてスーパーマーケットでも売られているそうです。

カースルトンにも近くなのでよっていきました。

せっかく来たので、観光客でにぎわうカフェでコーヒーを飲んでかえりました。






↓↓↓画像をクリックしてくださいな。はい、一票入りました。ありがとうございます。




コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マンチェスターの文字通りグリーンな駅、ディーンズゲート・キャッスルフィールド

2015年09月20日 09時00分00秒 | マンチェスター
ご無沙汰していました。

事情があって先週数日間、休刊していました。
いつも読んでいてくださる読者の方にご心配をおかけしました。

今日から復刊です。

地球環境を気にかけることを英語で「グリーンgreen 」といいます。
20年ぐらい前、日本で「エコなまちづくり」「エコ都市宣言」なんてキモチワルイ表現をしていましたね。

今は「地球にやさしい」っていうのかな?
常套句だけど、こっちのほうがよっぽどいい・・・・

さて英語。
地球環境に気を配ったライフスタイルを Go Green, Live Green なんていったり、再生資源でつくった製品を「グリーンプロダクト」とよんだりします。

マンチェスターシティセンターのちょっとはずれにある市電(トラム tram )メトロリンクMetrolink の駅、ディーンズゲート・キャスルフィールド Deansgaate-Castlefield 

トラムは街なかを走る排ガスを出さない新時代の「グリーン」な交通手段として注目されていますが、この駅、道路レベルからホームに上がり降りするエレベーターのビルをグリーンだけでなく、数色の蔦で覆ってます。(現在工事中エレベーターは使えません)


線路にも色とりどりの苔がぎっしり植えられています。
                   


カナペ(屋根)にも葉っぱのイラストが。


左に見えるかまぼこビルはGメックス G-Mex、産業展示場、コンサートホールです。


キャッスルフィールド Castefield は、古代ローマの城砦があった場所で、運河沿いにモダンでおしゃれなアパートメントが並ぶ、注目の住宅開発地域です。
科学産業博物館 Musium of Sciense and Industry(通称モーシー MOSI )があります。

ディーンズゲイト Deansgate は、キャッスルフィールドとマンチェスターのショッピングエリアをつなぐ広い道路で、両側には高級店やオフィスビルが並びます。法曹街でもあります。

数多く残る18世紀以来の美しい堂々とした建物と個性的な現代建築がバランスよく並ぶ素晴らしい景観の地域です。


ストックポートのような、イギリスの中小都市にありがちな、景観ぶち壊しの中途半端にモダンでボロッちい現代建築なんて、ひとつもありません。

少しずつ写真を撮ってお見せしますね。

今日も最後までお読みくださりありがとうございますにゃ~。
↓↓↓画像を応援クリックお願い、すみませんにゃ~。






<イギリス マンチェスター イギリス留学 ストックポート イギリス旅行 ピークデイストリクト国立公園 イギリス生活 イギリス料理>





コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生垣のゾウ、だんだんそれらしくなってきた

2015年09月14日 09時00分00秒 | 英国の木々と草花

近所の最寄り駅のすぐそばです。

生垣の刈り方がなんかヘン・・・と去年の夏からたまに通るたびに気がついてました。
ひさしぶりに見たら、ゾウががすがたをあらわしはじめていました。


目があるので、やっと気がつきました。
反対側から見たら・・・・ただののっぺりしたボクサス(柘植の木)の生垣でした。
           
こんなふうにするつもりなんでしょう・・・ちょっと無理っぽいですね。

17世紀のデザインをそのまま踏襲した緻密なトピアリーで有名な、ピーク・ディストリクト の レイベンズ・ホール Lavens Hall の庭園の写真を観光サイトから勝手に借りてきました。         


ゾウのトピアリーはどこにあるのかわかりません(フォトライブラリーの見本写真です)。

↓↓↓画像を応援クリックしてください。はい、ありがとう。







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パグ、ヒヨコ、あ~・・・・ウーパールーパー(くるしい)

2015年09月13日 09時00分00秒 | さがせば何処にでも顔はある
オフィスビルの外にあった鍵穴。
パグ


室内の電灯スイッチ。
角度によってはヒヨコにみえます。


マンチェスター大学 Univercity of Manchester の付属美術館、ウィットワースアートギャラリー Whitworth Art Gallery 。

現代美術と工芸の展示内容がいつも素晴らしい、レンガ造りの古い建物です。最近内部の大改装と、モダンなガラス張りの増築が完成しました。こんどゆっくり、写真をお見せしますね。

で、これはなんだって?金属の板を地面に取り付けてるねじの大きいの、だと思うんですが、よくわかりません。板片、一枚に付き一顔、等間隔で並んでます。ウィットワースアートギャラリーの中庭に・・・・


ウーパールーパーに見えませんか?


今日も最後までお読みくださりありがとうございますにゃ~。
↓↓↓画像を応援クリックお願い、すみませんにゃ~。




●ウィキペデイア/ストックポート↓↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88





<イギリス マンチェスター イギリス留学 ストックポート イギリス旅行 マンチェスターユナイテッド イギリス生活 イギリス料理>






コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の話題に逆戻り、ブラックプールの浜辺のピア(桟橋)

2015年09月12日 09時00分00秒 | イングランド北部

 9月2日のへイスティングス Hastings の海岸の話題で、桟橋(ピア pier )についてのコメントをいただきました。(だいぶ前ですね)

ピアについての解説です。


イギリスの観光地の海岸にたいていある「ピア」は、海に突き出した遊ぶ場所です。ボートの着く「はしけ」と混同している人がいるのでは?

「桟橋」って和訳が誤解を招いているようです。

海に飛び込んだりするところともちがいます。

先まで行くと、パブやカフェ、やゲームアーケード(ゲームセンター)、バンドが演奏するスタンド等があるところが多いですね。

とちゅうに点在するレトロなキオスクではアイスクリーム屋、ジプシーの占いの館、記念写真スタジオ、ちゃちな貝殻細工(フィリピン製)屋などが店開きして海辺の雰囲気を盛り上げてます。


今年最後のイギリスの夏の話題です。

ブラックプールのピア Blackpool Pier と、海岸の写真をお見せします。

日本は台風の秋だぞって?

ごもっとも。しかも去年の写真です・・・・

ピアは道路から海に向かって突き出している、長い長ーい桟橋です。「遊歩橋」という聞きなれない訳もあるようですね。こちらのほうがわかりやすいかな?

19世紀終わりに建造されたものが多いようです。

板張りの桟橋の両側にはずっとベンチが続きます。


海岸を見返ると、有名なブラックプールタワー Blackpool Tower


夏季限定の、砂場。砂遊びもできますが、この部分はミニゴルフコース。大人も楽しめます。


そういえばイギリスの公園には砂場がないです。
衛生上問題があるからでしょうか。ネコがうんこしたり・・・

有料のぐるぐるすべり台。


朝のうちは海岸線はずうーっと遠くでまったくみえません。超遠浅の海岸です。
ピアの先端の下まで、浜辺を歩けます。

タワーに上がったり、フィッシュ&チップスを食べたり、ゲームアーケードでイギリス中どこでもおなじみ「2ペンス硬貨山崩し」で小銭を散在したり(9月3日の本欄参照)、ピアの先まで行って帰ったりもしてるうちに、2時ごろには浜遊びができるぐらい海岸線が近づいてきました。






4時にはピアの入り口付近(いちばん浅いところの)橋脚が水に浸るぐらいに。


浜辺に下りる、広い段々近くまでもう水がせまっています。

まだまだ日が高いイギリスの夏ですが(日が短くなる8月でも日没は夜9時ちかく)5時ごろには浜遊びの人達は帰り支度をはじめます。

このあと夕方には段々のいちばん上まで海水がきて、道路すれすれの満ち潮状態になります。

イギリスの海はどこも潮の満ち引きが大きいです。

桟橋の橋脚があんなに高いのは、一番上まで水がくるからです。
大雨が続くと桟橋の上や道路が冠水することも珍しくありません。

道路の手すりから身をのりだして荒れた海を見物している人が高波にのまれて亡くなることもあります。

ちなみに、イギリスの浜でちゃんと泳ぐ人はいません。
浅瀬でバチャバチャの人がほとんど。
遊泳区域の指定もないので、沖へ泳いで出てもかまわないはずですが、危険なんじゃないかな・・・

監視員も救助隊もいません。

左側にブラックプールのもうひとつのピア。こちらは新しくて、遊園地があります。観覧車がみえてますね。


今年のイギリスの夏は涼しく、雨続きでしたが、9月には行ってからは穏やかな晴天が続いています。

今日も最後までお読みくださりありがとうございますにゃ~。
↓↓↓画像を応援クリックお願い、すみませんにゃ~。




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

犬のおやつの専門店、売り物は、(例)ミイラ化したブタの脚

2015年09月10日 09時00分00秒 | 英国ってハズカシイ!

「イギリスの食べ物」カテゴリーに分類したい誘惑をはねのけて、今回はイギリスのキッチュ。

ケント Kent のオーピントン Orpington のマーケットで見つけた、犬のおやつ専門露店。



ブタ、ウシ、水牛の体のミイラ化した一部です。噛んでるうちに味が出てくる、素朴なガムですね。
鶏の脚も見えます。

「菜食主義者(ベジタリアン)向きの耳 veggie ears 」って何だろう?
ブタの耳形の植物性のガムみたいですが、犬が好きかな~?(ベジタリアンの犬なんていないはずですが)


ブタの耳と脚は昔ながらのペットショップでふたの閉まるバケツや箱に入って売られているのをたまに見ますが、脊椎とシッポは珍しいかも。




昔ながらのペットショップの奥で売られているのはいいでしょう。欲しい人はわざわざ入って買いに行きますから。でもマーケットで白日の下に大勢の人の目にさらされているのは、かなりショッキングでは?

動物愛護大国イギリスで、ベジタリアンが大勢いるこのイギリスで!!

今日も最後までお読みくださりありがとうございますにゃ~。
↓↓↓画像を応援クリックお願い、すみませんにゃ~。




コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする