月の初めは注文が集中して仕事は忙しい。
職場体験に来ていた中学生は、最後の日である今日で集大成を見せてもらう格好になった。
結局は月初の1日にしては物量は多くなく、中学生にもずいぶん助けてもらって私自身も午後6時に上がることができた。
繁忙日に自動倉庫を当てられるのは半ばお約束となってしまっている。
4人態勢のローテーションを黙って崩されることにも慣れたし、文句を言ったところで「のれんに腕押し」だろう。
できない人たちではないのだが、できる人がやらないというのは「やる気がない」こととイコールだと思うので、そんな人たちには任せず自分がやってやろうと思うだけだ。
一部の時間帯には師匠のTR氏がヘルプに入ってくれてずいぶん助かった。
ブツブツ文句を言いながらではあるがあくまでも冗談半分であり、とにかく前向きに動いてくれる人なのでコンビを組んでいてもまったく変な気を使うところはない。
ここ一週間で「仕事だけの会話」から柔らかい話もできるようになり、ずいぶんと心理的な距離は近づいた。
さて、今日は月初めからそのTR氏がナイスヒットを飛ばしてくれた。
人の落ち度ばかりが気になって仕方がない「チンピラ」H氏であるが、今日はTR氏が空のパレットをフォークリフトで運んでいる時にやや重ね方が乱れていたのをすかさず突っ込んできた。
しかしそこはTR氏もさるもの、「お前に人のことが言えるかよ!」と薄笑いを浮かべながら返したら、H氏は二の句が継げなくなって、そそくさと2階に通じる階段を上がっていった。
H氏の日頃の雑な仕事ぶりはTR氏ももちろん知っている。
横で聞いていた私が「ナイスな返しでしたね」と水を向けると、TR氏は子供のようにニコッと笑って、「まだ引き出しはたくさんあるぞ」と言って胸を張っていた。
TR氏は休み時間などでけっこうH氏と話すことが多いので、H氏がTR氏のことを「自分を分かってくれている人」と勘違いしている可能性はあるが、実のところはTR氏は、私同様かなりH氏が嫌いである。
一昨日のコソ泥騒ぎ(?)もあり倉庫のツートップのH氏に対する評価もガタ落ちで、いよいよH氏の外堀が埋められつつあることを感じる。
H氏を見るといかにも寂しそうな目をしているから、自分の現在の立ち位置は薄々気づいてはいるのだろう。
明日は9月から来られたM氏の歓迎会だ。
富山市内、それも私が20代の頃から何度も足を運んだ店を偶然Yマネージャーが選んでくれていた。
例によってそれほど人数的には期待できないが、仲の良いTK氏以外は誰が来るのかなどの情報はない。
せめて一人か二人でも、特に倉庫の若手の女性陣の誰かには来てほしい。
私にとっては、入社して半年になろうとしている今もまだ一言も話していない人がたくさんいる。
私の痛烈なキャラクターが災いして近寄りがたく思われているのなら仕方がないが、話せば普通であることは分かってもらえると思う。
それはともかく、主役はM氏であるし、湿っぽくならず楽しい会となればよい。
Yマネージャーの主催なら日付が変わるのは避けられないが、それはこちらも望むところである。
職場体験に来ていた中学生は、最後の日である今日で集大成を見せてもらう格好になった。
結局は月初の1日にしては物量は多くなく、中学生にもずいぶん助けてもらって私自身も午後6時に上がることができた。
繁忙日に自動倉庫を当てられるのは半ばお約束となってしまっている。
4人態勢のローテーションを黙って崩されることにも慣れたし、文句を言ったところで「のれんに腕押し」だろう。
できない人たちではないのだが、できる人がやらないというのは「やる気がない」こととイコールだと思うので、そんな人たちには任せず自分がやってやろうと思うだけだ。
一部の時間帯には師匠のTR氏がヘルプに入ってくれてずいぶん助かった。
ブツブツ文句を言いながらではあるがあくまでも冗談半分であり、とにかく前向きに動いてくれる人なのでコンビを組んでいてもまったく変な気を使うところはない。
ここ一週間で「仕事だけの会話」から柔らかい話もできるようになり、ずいぶんと心理的な距離は近づいた。
さて、今日は月初めからそのTR氏がナイスヒットを飛ばしてくれた。
人の落ち度ばかりが気になって仕方がない「チンピラ」H氏であるが、今日はTR氏が空のパレットをフォークリフトで運んでいる時にやや重ね方が乱れていたのをすかさず突っ込んできた。
しかしそこはTR氏もさるもの、「お前に人のことが言えるかよ!」と薄笑いを浮かべながら返したら、H氏は二の句が継げなくなって、そそくさと2階に通じる階段を上がっていった。
H氏の日頃の雑な仕事ぶりはTR氏ももちろん知っている。
横で聞いていた私が「ナイスな返しでしたね」と水を向けると、TR氏は子供のようにニコッと笑って、「まだ引き出しはたくさんあるぞ」と言って胸を張っていた。
TR氏は休み時間などでけっこうH氏と話すことが多いので、H氏がTR氏のことを「自分を分かってくれている人」と勘違いしている可能性はあるが、実のところはTR氏は、私同様かなりH氏が嫌いである。
一昨日のコソ泥騒ぎ(?)もあり倉庫のツートップのH氏に対する評価もガタ落ちで、いよいよH氏の外堀が埋められつつあることを感じる。
H氏を見るといかにも寂しそうな目をしているから、自分の現在の立ち位置は薄々気づいてはいるのだろう。
明日は9月から来られたM氏の歓迎会だ。
富山市内、それも私が20代の頃から何度も足を運んだ店を偶然Yマネージャーが選んでくれていた。
例によってそれほど人数的には期待できないが、仲の良いTK氏以外は誰が来るのかなどの情報はない。
せめて一人か二人でも、特に倉庫の若手の女性陣の誰かには来てほしい。
私にとっては、入社して半年になろうとしている今もまだ一言も話していない人がたくさんいる。
私の痛烈なキャラクターが災いして近寄りがたく思われているのなら仕方がないが、話せば普通であることは分かってもらえると思う。
それはともかく、主役はM氏であるし、湿っぽくならず楽しい会となればよい。
Yマネージャーの主催なら日付が変わるのは避けられないが、それはこちらも望むところである。