blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

10月16日の行状(1)

2010-10-19 21:53:49 | 旅行
先の土日の京都旅行について、書く元気があるうちに書いておく。
2日間、やはりいろんなことがあったので、土曜と日曜に分けて、なおかつ1日を記事2つ分で合計4回分くらいを使って書きたい。
画像関係はウェブサイトのほうに順次アップするつもりだが、結構な分量があるのでよく吟味したいと思う。

土曜の昼間はいわゆる「京都らしいところ」を楽しむというコースではなく、最初の目的地は私の出身校の周辺地域であった。
京都御苑がすぐ南側にある、わりあい静かな環境だ。
わざわざ昼前に現地に着く日程にしたのは、学校近くの某ラーメン店に行くためであった。
チェーン店なので京都だけでなく関東方面あたりでもポツポツと店はあるが、もともとは京都が発祥であり、なおかつ間違いなく回数的には最も多く足を運んだ店として選んだ。
学生時代はバドミントン同好会の練習が夜だったため、どうしてもおなかがすく。
学生街なので選択肢はそれなりにあるが、そのラーメン店に行くことはかなり多かった覚えがある。

腹ごしらえをした後は、何度も歩いた街並みを散策した。
同好会の練習は、毎週の月水金は田辺町(現・京田辺市)のキャンパス内だったが、土曜には今出川キャンパスに近い、やや古びた体育館で練習していた。
その体育館はずいぶん前になくなってしまったので寂しい思いをしたものだが、現在その場所にはジムやプールやカフェが入る真新しい多目的の施設があった。
大学の名前の後に「継志館」とあったから、いちおうは大学の施設ということだろう。
向かいにあったコンビニもどきの酒屋さんも別の何かに変わっていたし、学生時代にバイトしたお弁当屋さんもなくなっていた。
ずいぶん前の話だから当たり前といえばそうだが、雰囲気的には二十年近く経った今もそれほど大変わりはしていないように感じた。
今出川キャンパスの中に入り、かつてを思い出しながら写真を撮りつつ歩いた。
学校のシンボルでもある「クラーク館」をスケッチしている年配の方の絵をのぞき見したが、絵の苦手な私には及びもつかない素晴らしいものができていた。

その後は特にこれといった計画もなかったので、ホテルに入るまでは京都市営地下鉄の一日券を使って、例によって「乗り倒す」日程となった。
烏丸線の北の終点である国際会館駅まで行くと一段と静かな風情になるが、同志社高校や京都精華大学が近隣にあるので、わりあい学生さんや生徒さんの姿が目立った。
とって返して、今度は東西線を乗りつぶすために最近開業した太秦天神川駅まで足を伸ばした。
この駅は京福電車(嵐電)と連絡しており、京福側にも「嵐電天神川」という新駅ができていた。
折り返して東西線の東の終着駅である六地蔵まで行って、京都市営地下鉄はこれで完乗することができた。

ここまでですでに1,200字くらいになったので、16日の夜については明日付けで書くことにしたい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする