今週は仕事の量はさほどでない。
特に変わったことはなく、いたずらに遅くもならず、淡々と過ぎている。
季節柄か、今日は午前だけで切り上げて帰ってしまう人が数人いた。
急に人数が減ってやや終わりは遅くなったものの、体調がからむことであれば仕方がない。
私は今まで体調が原因で休んだとか早退したとかはないが、いつ何時自分もということを考えれば「お互い様」の気持ちでカバーしていくよりない。
昨日の話だが、ひとりで自動倉庫の仕事をしていたら、倉庫の長と一緒に外部の方が6人ほど館内を回ってきた。
後で聞いた話では某運送会社の人たちだそうで、何らかの売り込みも兼ねてわが社の現場を見に来たようである。
いつも通りに仕事をしているつもりでも、後ろからジロジロ見られているようで居心地のいいものではなかった。
5分ほど長の説明を受けて、その集団は別のセクションの方に向かっていった。
わが倉庫の、長を除くリーダー陣は、毎朝当日の段取りについてミーティングをしている。
外部からの訪問があることはその日の朝の時点で分かっていたようだが、セクションの朝礼ではその話はまったく出ず、仕事中にいきなり外部の人がゾロゾロと歩いてくるのを見て驚くことになった。
そういう話は他のセクションでも出なかったらしく、やはり「この人たちはいったい・・・?」という感じになったそうである。
月曜は全体での朝礼がないので、少しでも変わったことがあればセクションの朝礼の場で知らせるのが常道だし、その時間しか機会はない。
外から人が来るからキチンと、ということではないが、もし無警戒のダラけた姿を見られたとしたら組織にとっては損失だ。
しかし、残念ながら各リーダー陣にとってこの程度の話は「伝えなくてもいいこと」だったらしい。
普通に考えて大事でない話とは思えないが、それを伝えなくていいというのでは部下をあまりにもバカにしている。
水族館のイルカも、飼育員さんの愛情は言うまでもなく、やはり「ごほうび」(エサの魚など)があるから厳しい訓練にも耐えることができる。
今の私たちは、ごほうびを一切もらえないまま訓練をさせられているイルカと同じだ。
何も食事やジュースをおごれと言っているのではない。
わが職場のリーダー陣に「部下をねぎらう」気持ちがあるかどうかといえば疑問符が付くということである。
都合のいい時だけ下をアテにするのもイイカゲンにしろと言いたい。
一握りの人間が作り出す、原子力ムラならぬ「物流ムラ」の文化にはもうそろそろメスが入ってもいい。
長らくわが部署には新人が入っては辞めを繰り返す流れがあったが、それは私のところで何とか食い止めた。
しかし、根本的な体質は何も変わっていない。
年長者をも差し置いて現場の仕切りを任されていることにもっと自覚を持ってほしいものだが、それはイルカ並みの学習能力さえあれば可能なことなのだろうと思う。
特に変わったことはなく、いたずらに遅くもならず、淡々と過ぎている。
季節柄か、今日は午前だけで切り上げて帰ってしまう人が数人いた。
急に人数が減ってやや終わりは遅くなったものの、体調がからむことであれば仕方がない。
私は今まで体調が原因で休んだとか早退したとかはないが、いつ何時自分もということを考えれば「お互い様」の気持ちでカバーしていくよりない。
昨日の話だが、ひとりで自動倉庫の仕事をしていたら、倉庫の長と一緒に外部の方が6人ほど館内を回ってきた。
後で聞いた話では某運送会社の人たちだそうで、何らかの売り込みも兼ねてわが社の現場を見に来たようである。
いつも通りに仕事をしているつもりでも、後ろからジロジロ見られているようで居心地のいいものではなかった。
5分ほど長の説明を受けて、その集団は別のセクションの方に向かっていった。
わが倉庫の、長を除くリーダー陣は、毎朝当日の段取りについてミーティングをしている。
外部からの訪問があることはその日の朝の時点で分かっていたようだが、セクションの朝礼ではその話はまったく出ず、仕事中にいきなり外部の人がゾロゾロと歩いてくるのを見て驚くことになった。
そういう話は他のセクションでも出なかったらしく、やはり「この人たちはいったい・・・?」という感じになったそうである。
月曜は全体での朝礼がないので、少しでも変わったことがあればセクションの朝礼の場で知らせるのが常道だし、その時間しか機会はない。
外から人が来るからキチンと、ということではないが、もし無警戒のダラけた姿を見られたとしたら組織にとっては損失だ。
しかし、残念ながら各リーダー陣にとってこの程度の話は「伝えなくてもいいこと」だったらしい。
普通に考えて大事でない話とは思えないが、それを伝えなくていいというのでは部下をあまりにもバカにしている。
水族館のイルカも、飼育員さんの愛情は言うまでもなく、やはり「ごほうび」(エサの魚など)があるから厳しい訓練にも耐えることができる。
今の私たちは、ごほうびを一切もらえないまま訓練をさせられているイルカと同じだ。
何も食事やジュースをおごれと言っているのではない。
わが職場のリーダー陣に「部下をねぎらう」気持ちがあるかどうかといえば疑問符が付くということである。
都合のいい時だけ下をアテにするのもイイカゲンにしろと言いたい。
一握りの人間が作り出す、原子力ムラならぬ「物流ムラ」の文化にはもうそろそろメスが入ってもいい。
長らくわが部署には新人が入っては辞めを繰り返す流れがあったが、それは私のところで何とか食い止めた。
しかし、根本的な体質は何も変わっていない。
年長者をも差し置いて現場の仕切りを任されていることにもっと自覚を持ってほしいものだが、それはイルカ並みの学習能力さえあれば可能なことなのだろうと思う。