blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

1人が減った後は?

2012-09-21 22:39:09 | 日記
職場では、異動による減員の後の体制についてもちきりである。
いちおうは1つのセクションを仕切っていた立場の人間が抜けるから、その後はどうなるのか、皆の関心が低いことはない。

読んでいただく人のため簡単に「1階」「2階」と書くが、今回異動するのは2階のリーダーである。
2階にはサブリーダーを名乗る女性もいるが、実態は御用聞きのオバチャンに過ぎず昇格して代わりをやる力はない。
そこで、方向としては1階のリーダーが横滑りして2階のリーダーになるようである。

私は1階に属しているが、1階リーダーが2階に行くことに正直ホッとしているし、本人もそうではないか。
何度も書いているように、1階の他のメンバーとはほとんどコミュニケーションを取れず、しゃべることといえば指示と指摘ばかりだったから、1階では皆に避けられて孤立していた。
職場で心を開ける相手は今回異動してしまう2階リーダーのみで、その2人でのコミュニケーションは見事なまでに取れており、すでに2階の人間のように見えなかったこともない。
その相手はいなくなってしまうが、2階のほとんどを占める女性陣の評判は悪くないから、1階の時のように人間関係で行き詰まる可能性は低い。
毎日女性陣と仲良く平和に仕事ができるということなら本人にとっては願ったりかなったり、1階は1階で一人だけ浮いていたリーダーが抜けることで多少なりとも雰囲気が良くなるかもしれない。

1階はリーダーが抜けた後はサブリーダーがそのままリーダーとなり後を埋めることになるだろう。
1階のサブはさすがに御用聞きではなく、どちらかと言えばリーダーのやり方に批判的なスタンスでここまできており、大っぴらに意見している場面も何度も見ている。
1階と2階の利益は相反することが多いわりに、1階2階のリーダーどうしがいかにもベッタリでケンカの一つもないという状況がそもそも異常だった。
プロどうしだから時には意見が対立して争いになってもいい。
仕切る人間どうしが変に癒着しているよりも、今後はいい意味で対等な緊張した関係ができていいのではないかと思う。

仕切る立場の人間にもいろいろな思惑があって、上に書いたことは確定事項ではなく、至極順当な路線として予想したものに過ぎない。
部署のトップの思い一つでアッと驚く体制が生まれるかもしれないから、いま少し様子を見る必要はありそうだ。

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