今週の勤務はどうもスンナリといかない。
量としてはそれほど多くないのに、外的内的さまざまな要因でなぜか仕事が遅れ遅れになってしまう。
木曜日にまでなり、いいかげん毎日同じような展開に疲れている大部分の人間は、箱詰めが定時前に終わったのをいいことに早々に帰った。
私もその一人として、後のことは「残りたい人間」に任せて明るいうちに帰った。
わが部署の中間層は、少し日中がヒマになるとわざわざ定時を過ぎても仕事が残るような段取りをしてくるのだが、いちいち巻き込まれていてはアテにされる一方である。
アテが外れてポカンとしている某氏の顔を見ながら今日は帰ってきた。
今日がホワイトデーということは知っていたが、職場に関してはバレンタイン当日か数日遅れでささやかながらお返しはしているので、今日特別何かをしたということはない。
お店関係からはいくつかもらっているのをもちろん覚えているから、こちらのほうは近日中に何かできるように考えたい。
いよいよ夜の街も遅ればせながら「選択と集中」の段階に入ってきたような気がするが、いくらなんでも「もらいっぱなし」というわけにはいかないから最低限の礼儀は果たしたい。
日中ずいぶん空き時間があったので、同じエリアで働くM氏にいよいよ電動フォークリフトの練習をということでチーフのK氏が声をかけた。
M氏でも誰でもいいが、館内で機動力を使える人間は一人でも多いほうがいい。
しかしながらM氏の答えは「花粉症のクスリを飲んで眠いからイヤだ」という驚くべきものだった。
で、氏の通勤手段はといえば・・・クルマである。
それなら通勤も家から歩いて来いという話なのだが、クルマはよくてフォークリフトはダメというのはあまりにも矛盾している。
つまらないプライドばかりが先に立つ氏のことだから、要は自信がないということが言えないだけだろう。
この話を聞いたとき、まさにアタマの中がホワイトになってしまった。
最近は、文字通りどうしようもなってこないT氏のことばかり書いているが、M氏もT氏が来る直前までは毎日のように実弾を受けていた。
自分より明らかに不器用な人が来て周囲の目がそちらに向いていることで妙に安心しているフシがある。
しかし、相変わらずつまらないミスを繰り返す姿を見れば、わが部署での経験年数を考えれば実力的には依然として最下層にあると言っていい。
たまたまとてつもない人がいるために「うまくなったように見えている」だけである。
むしろ自身も「かなりヤバイ」ことに早く気づいたほうがいい。
もうすぐ本格的な春が来るだろうが、アタマの中がいつも春では困る。
精神論ばかりではいけないのは承知の上、しかし私は、両名のどちらか一人でもいい、本当に必死になって歯を食いしばって仕事に取り組む姿を一度見たいと思っている。
量としてはそれほど多くないのに、外的内的さまざまな要因でなぜか仕事が遅れ遅れになってしまう。
木曜日にまでなり、いいかげん毎日同じような展開に疲れている大部分の人間は、箱詰めが定時前に終わったのをいいことに早々に帰った。
私もその一人として、後のことは「残りたい人間」に任せて明るいうちに帰った。
わが部署の中間層は、少し日中がヒマになるとわざわざ定時を過ぎても仕事が残るような段取りをしてくるのだが、いちいち巻き込まれていてはアテにされる一方である。
アテが外れてポカンとしている某氏の顔を見ながら今日は帰ってきた。
今日がホワイトデーということは知っていたが、職場に関してはバレンタイン当日か数日遅れでささやかながらお返しはしているので、今日特別何かをしたということはない。
お店関係からはいくつかもらっているのをもちろん覚えているから、こちらのほうは近日中に何かできるように考えたい。
いよいよ夜の街も遅ればせながら「選択と集中」の段階に入ってきたような気がするが、いくらなんでも「もらいっぱなし」というわけにはいかないから最低限の礼儀は果たしたい。
日中ずいぶん空き時間があったので、同じエリアで働くM氏にいよいよ電動フォークリフトの練習をということでチーフのK氏が声をかけた。
M氏でも誰でもいいが、館内で機動力を使える人間は一人でも多いほうがいい。
しかしながらM氏の答えは「花粉症のクスリを飲んで眠いからイヤだ」という驚くべきものだった。
で、氏の通勤手段はといえば・・・クルマである。
それなら通勤も家から歩いて来いという話なのだが、クルマはよくてフォークリフトはダメというのはあまりにも矛盾している。
つまらないプライドばかりが先に立つ氏のことだから、要は自信がないということが言えないだけだろう。
この話を聞いたとき、まさにアタマの中がホワイトになってしまった。
最近は、文字通りどうしようもなってこないT氏のことばかり書いているが、M氏もT氏が来る直前までは毎日のように実弾を受けていた。
自分より明らかに不器用な人が来て周囲の目がそちらに向いていることで妙に安心しているフシがある。
しかし、相変わらずつまらないミスを繰り返す姿を見れば、わが部署での経験年数を考えれば実力的には依然として最下層にあると言っていい。
たまたまとてつもない人がいるために「うまくなったように見えている」だけである。
むしろ自身も「かなりヤバイ」ことに早く気づいたほうがいい。
もうすぐ本格的な春が来るだろうが、アタマの中がいつも春では困る。
精神論ばかりではいけないのは承知の上、しかし私は、両名のどちらか一人でもいい、本当に必死になって歯を食いしばって仕事に取り組む姿を一度見たいと思っている。