
見出し写真はJR大糸線(信濃森上~白馬大池、2025.2.15撮影)。
3月15日のダイヤ改正により日に一本だけ大糸線に乗り入れる特急あずさ号は南小谷行きから白馬行きに変更になるため写真のスポットには来なくなる。
天候もよかった今日、たぶん写真以上の混雑があったかもしれない。
最近はマナー違反の問題が大きく取り上げられ「撮り鉄」と聞くだけでマユをひそめる人も増えているが、今日の沿線はどうだっただろうか。
さて、新しい環境に移って1か月が経過した。
一時は一挙手一投足を監視しているかのような指示役の接し方に相当悩み、あるいはせっかくつかんだ現場を離れることも考え実際に相談もした。
そこで「あ、辞めるの?ふーん」となっていればまたぞろ苦しい日々が始まるところであったが、私自身相談して開き直ったこともあるのかビクビクしながらの仕事をしなくなり、前後して元請けさんからいろいろと声をかけてもらうことも増えて仕事そのものにも慣れてきた。
私を必要とし、申し出即手続きとはしなかった代表者の気持ちにも応えるべく今少し踏みとどまることにした。
とはいえ、今後数年安泰になったなどとはまるで思っていない。
目標は近くに置いて、まずは3か月、次は半年、その次は1年と積み重ねる気持ちでいきたい。
私に遅れることちょうどひと月、現場にはかなり若い戦力が加わった。
私とは相性の悪い指示役(たぶん今後も良くなることはない)は彼を何とか取り込もうと手すきの時間も片時も離れずアレコレと教え込むありさまで、私から見れば「そういうところだぞ」とは言いたくなる。
自分が任されたからと言って何もかも思い通りにはできないし、新人さんといえどもそれは同じである。
イヤでも私や彼や元請けさんの助けがないと回らない以上、まずはただただ他人を思い通りに使うことばかりを考えるのではなく、どうやったら気持ちよく動いてもらえるかを考えたほうがいい。
案の定と言うべきか、まだ一週目というのに金曜あたりは明らかに疲れが見え半分はキレたような仕草を見せる新人さんの姿があった。
いくら先輩とは言っても他人を「自分教」の信者にすることは不可能だし、そういうアプローチがかえって人が離れる原因となることをこの指示役はいつになったら分かるのだろうか。
周囲に助けられ大きな危機を回避した直後の週末はさすがに疲れていて土日ともほとんどを自宅で過ごした。
これまでのことは脇に置いて、文字通り一日一日の積み重ねを続けていきたい。