写真で綴る気ままなすぎさん

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戦国時代末期の逆井城へ

2020年09月23日 10時22分27秒 | 茨城県・つくば 水戸 &ひたち海浜公園 f

逆井城・逆井常宗によって築かれた城、今から400年以上前の戦国時代末期(1577年)に落城後北条氏によって大規模に築城しなおされ、 として築城され前の遺構と後の北条氏時代の遺構が重なっています。はじめの逆井常宗時代の城を逆井古城、後の北条時代の城を飯沼城ともいう。発掘調査を元、櫓門、橋、塀、主殿、二層櫓などが復元され、戦国時代にタイムスリップできる逆井城跡公園になっています。

二層櫓の案内板 二層櫓は、戦国時代末期の時代背景を基に、外観二層の容姿をもつ戦国期の櫓を元したものです。近世の隅櫓ではない時代を感じる櫓として、6M四方の面積を持ち、入母屋の望楼に下見板張り等の外壁によって当時の景観を再現しています。
●建築面積/64.39平米 ●構造/木造 ●外壁/土壁・日本下見張  ●軒裏/杉板目
●屋根/木葺風銅板  ●床面績/82.2平米 ●最高の高さ/10.592m ●最高の軒高さ/8.47m

逆井城跡公園は全体面積が約63,000㎡で、うち27,245㎡が県指定史跡

観音堂
観音堂は大安寺(旧岩井市)にあったものを、移築・復元したものです。建物解体時に、天正16年(1588)建立時の棟札と弘化2年(1845)再興時の棟札が発見され現存しています。

薬医門 関宿城から移築された・・・
本柱が門の中心線上からずれており、薬医門と呼ばれる。関宿城 明治2年の廃藩置県により久世氏は関宿知藩事となり、お城も明治6年廃城となり~建物の一部が民間に払い下げられ、旧猿島町内の民家にあったものを移築された。

主殿 茨城県潮来市(旧牛堀町)で発掘調査された大台城跡発掘の際に出土した主殿遺構を参考に建築されたものです。室町時代中期の主殿建築の特徴的です。

二層櫓は、戦国時代末期の時代背景を基に、外観二層の容姿をもつ戦国期の櫓を元したものです。近世の隅櫓ではない時代を感じる櫓として、6M四方の面積を持ち、入母屋の望楼に下見板張り等の外壁によって当時の景観を再現しています。

●建築面積/64.39平米 ●構造/木造 ●外壁/土壁・日本下見張  ●軒裏/杉板目
●屋根/木葺風銅板  ●床面績/82.2平米 ●最高の高さ/10.592m ●最高の軒高さ/8.47m

逆井城跡公園 茨城県坂東市逆井1262番地
開館時間 午前9時~午後4時まで
休館日 毎週月曜日・その他臨時休館有
但し、櫓や主殿、井楼櫓等に入れないだけで、公園内は随時開放されています。
アクセス
バスの場合 高速バス・東京駅南八重洲口(岩井・猿島行)→ 猿島バスターミナル 約100分 ※猿島バスターミナルからは坂東号又はタクシー。
関東鉄道・つくばエクスプレス守谷駅西口(岩井・猿島行)→ 猿島バスターミナル 約35分  ※猿島バスターミナルからは坂東号又はタクシー。
坂東号(月・水・金のみ運行)の時刻表・猿島バスターミナル → 逆井城跡公園(9:39) (13:29) (15:24)
逆井城跡公園 → 猿島バスターミナル(8:01) (11:48) (17:53)
車の場合・常磐自動車道 谷和原インターを降りて、常総市、坂東市方面に向かい1時間程度・東北自動車道久喜インターを降りて、古河、坂東市方面に向かい1時間程度



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