千葉公園にハスを見に行ってきました。
朝7時前に50ccのバイクで出発し県道8号線から大島田で国道16号線と走る
8時30日頃千葉公園へ・・・見頃と聞いていたが、ハスの花が少ない
良く見ると蕾がいっぱいあり・・・ずいぶんと花の咲き方が遅いです。
大賀ハスは「世界最古の花」として 日本各地、世界各国へ根分けされています。
大賀ハスの発見は・・・・
1951年3月3日(昭和26年)から4月6日までの35日間、大賀一郎博士たちは千葉県検見川の東京大学農学部厚生農場内(現・東京大学総合運動場)の泥炭層を掘り進め、地下約6メートルの青泥層から3月30日に古蓮実1粒を発見。これは予定期間を過ぎ、作業中止もやむを得ないと思われた矢先でした。作業に参加していた花園中学校の生徒がふるっていた土の中から発見されたのです。その後、2粒の実を発掘し、同年5月6日に大賀博士宅(東京都府中市)で発芽処理が行われ、3個とも発芽しましたが1個は発芽後まもなく枯死しました。生長した実生苗2株が6月に千葉県農業試験所(現・県農林総合研究センター)へ移された。1株は数日後に枯れ、3月30日出土の実生苗だけが順調に生育し、9月には8枚の立ち葉を広げる株に生長した。翌1952(昭和27)年4月7日に生長した蓮根を掘り上げ、4節約60cmのもの(大)は東京大学検見川厚生農場(当時)へ、3節約40cm(中)のものは千葉市の希望で千葉公園・弁天池の一角(現・菖蒲園)へ、2節約30cmのもの(小)は県農業試験場へそれぞれ植え付けられました。当時、検見川農場には牛馬が飼育されその食害から避けるため、東京大学の株は地元の農業委員である伊原茂氏に栽培を委託されました。この株は同年7月1日に最初の蕾を付け、7月18日に開花しました。・・・・千葉市大賀蓮情報版から
ハスの花は開花から四日間と云う命です。
一日目 早朝 花弁がゆるみ始め、とっくり型に開いた後、閉じ始め
二日目 深夜からゆるみ出し、朝7~9時頃全開し花容が最も優美になり、葯が開いて香りが強まる。
三日目 深夜から開きはじめ、朝9~10時頃全開し、花径が最大となり、花色はややあせ、昼頃に閉じ始め半開に
四日目 朝早めに全開となり、花弁が少しずつ散り始め散る。
綺麗に咲いた大賀蓮
半開きの蓮の花も可愛いです。
まだ全体的に蕾も多いので当分は見れそうです。
今まで毎年 見に行っていますが3割と云う感じでした。
千葉公園 マスコットです。
また、千葉公園内には紫陽花も綺麗に咲いていました。