令和元年 赤坂氷川神社の神幸祭
神社の隊列の先頭に・・・江戸型山車「翁」「頼朝」「神武天皇」の3台の山車が赤坂の街を盛大に巡行しました。
赤坂氷川祭はもともと宮神輿を氏子町の山車十三台が警固する形で巡行していました。
江戸時代、江戸東京の各神社でも山車の巡行が行なわれ・・・中でも江戸城の将軍の上覧を許されていた、山王日枝神社と神田明神の祭礼(天下祭/御用祭)には江戸城の門をくぐる際のカラクリをもつ「江戸型山車」の巡行が盛んであった。しかし大正時代頃から各地の山車が祭から姿を消し、震災や戦災で都心の山車は壊滅状態、残った一部も地方へ流出した中、赤坂氷川神社の山車は完全な形ではないが、奇跡的に昔の部位が数多く残存していた。赤坂氷川山車の修復維持を目的としたNPO法人「赤坂氷川山車保存会」が設立されて、支援ご理解を得られた結果、平成十九年に、約百年ぶりに山車の車輪付き、翌年に更に一台が完全復活し、現在では数台が代わる代わる巡行される様になりました。
写真と最後に動画を編集しましたので、お楽しみ下さい。
赤坂氷川神社の15日の日程は、例大祭(氏子総代と町会・地域の代表関係者)が、10時斎行された後、13時半から神幸祭という事で、その間は目黒さんま祭りの様子を見た後、赤坂へ 赤坂氷川神社の下り坂で待機して行列を待ちました。
神幸祭の神社列~天狗の姿をした道先案内の猿田彦さま先頭に
神社 大織の列など
巫女の列
神社関係者の力車
氏子
赤坂芸者衆
赤坂氷川神社の山車 下り坂の所では
電線に引っ掛かる為に人形は出していませんでしたので・・・
赤坂サカスの通りで撮影する事にしました。
赤坂通りに・・・
神社隊列 猿田彦さま先頭に・・・
大織~ 巫女の列 ~神社関係者~ 赤坂芸者衆~氏子 関係者の後 江戸型山車・・・
江戸型山車「翁」「頼朝」「神武天皇」が続きます。
江戸型山車「翁」
東京の祭りはほとんどが神輿になってきていますが・・・
こんなに立派な山車が復活したのです。
次は江戸型山車「頼朝」です。
外国の人達が多く参加していました。
江戸型山車「神武天皇」
赤坂サカスの広場に江戸型山車「翁」「頼朝」「神武天皇」が集合して
赤坂サカスのキャラも迎えてくれました。
今年は、神幸祭には宮神輿、氏子神輿は参加してなかったのが残念でした。
最後に動画を編集しましたので、お楽しみ下さい。
赤坂氷川神社例大祭 令和元年