いつも大船駅に近づくと、車窓から真っ白な観音さま 何時かは・・・いつも思っていたが・・・
今回 やっと降りて行こうと願いが叶いました。
車窓から真っ白な大船観音
ふっくらした顔立ちと優しい微笑みを浮かべ・・・街を見下ろしている白衣観音様
大船駅西口より、徒歩5分で観音寺の入口に
ちょっと急な坂道でしたが 2~3分で山門 参拝料大人: 300円 でした。
・・・大船観音寺・・・
1929年(昭和4)に永遠平和のために地元有志が大船観音の建立に着手し、
1934年に像の輪郭ができあがり。その後、戦争により未完のままになっていたのを、
戦後、曹洞宗管長高階瓏仙禅師らが中心となり財団法人大船観音協会を設立し、
1961年に現在の像に完成。高台から大船のまちを見守る姿は電車からも見え、
人々に親しまれている。1981年(昭和56)から大船観音寺となり伽藍が整備されました。
山門をくぐると広場があり、原爆慰霊碑などがあります。
山門から右へ曲がり観音様へ
階段を登って 大船観音(正式には白衣観音像)さまです。
白衣観音像
白衣観音様に見ながら階段を登り切ると、目の前に現れたのは、胸から上だけ・・・
とても大きく~びっくりしました。
白衣観音像 大きさは、高さ25m 幅19m 重さ1,915 t です。
昭和4年4月14日、起工式が行われ、工事が着手され
「日本一の大観音像建立の工事予定でした・・・立像台石高さ30尺、身長百尺の鉄筋造という偉大なもので、
奈良東大寺に在す日本一の大仏さんに約2倍の高さでした。」という記事
しかし、建立予定地が丘の突端で地層が東側斜面に崩れる地層である事から、
当初の計画である立像建立を変更しなければならない事となり、
坐像を検討したが地形との調和がとれないことから、胸像に変更されたといわれています。
横から見た白衣観音
白衣観音さまの胎内は・・・七夕さまが飾ってありました。
胎内の正面の祭壇には、20分の1サイズの観音像が祀られていました。
いつまでも優しい微笑みを浮かべて下さいね。
大船観音寺 神奈川県鎌倉市岡本1丁目5-3
拝観料 300円 (高校生以上)、子供100円 (小・中学生) ※幼児は無料
御朱印を頂きました。