筑波植物園 のこの時期 見る事が出来る植物
オオヒラウスユキソウ(大平薄雪草) キク科ウスユキソウ属の多年草。
北海道の大平山と夕張山地の崕山固有種で、キク科ウスユキソウ属の耐寒性多年草です。地下茎からロゼット葉と直立した花茎を出します。白い花のように見えるのは苞葉で、白い綿毛が全草に密集しているのを薄雪に見立てて命名されました。
エーデルワイスの仲間で高山でしか見られない貴重な植物です。
キリンソウ キリンソウは海岸から亜高山帯までの、岩場や乾燥しやすい草原に生える多肉質の植物です。
春になると多数の茎がまっすぐに伸びて株立ちになり、高さ20~50cmになります。多肉質の葉は先のほうが広いへら形で、茎に多数つきます。5月に茎の先端に花茎を放射状に広げ、星形で径1cm弱の黄色い花を多数咲かせます。
星形で径1cm弱の黄色い花を多数咲かせます。
ハマナス(浜茄子、浜梨)は、バラ科バラ属の落葉低木で、北日本の海岸に自生する単生の野バラです。
ウツギ「夏は来ぬ」の歌詞にある 卯の花とはこの真っ白い花のことです。
ウツギ 高さ約2mの落葉低木。大きいものだと倍になる。日当たりのよい所にはえる。5~7月、直径1cm程の白い花を密につける。
クリンソウ 後半でほとんど終わっていました。
ノアザミ キク科アザミ属の多年草。日当たりのよい山野に生えていて、初夏から夏に花を咲かせるアザミのなかまの一種。
薔薇