明治神宮 外苑いちょう並木は都内でも有数の紅葉スポットで146本のいちょう並木が黄葉すると黄金色のトンネルとなり、その先に外苑のシンボルである聖徳記念絵画館が見えます。落葉すると黄色の絨毯となって訪れる方を楽しませます。
聖徳記念絵画館が見えます・・・
外苑いちょう並木は、1908(明治41)年に宮内省南豊島御料地内(現在の明治神宮内)の苗床にまいた種子が成長したもので1923(大正12)年、樹高6メートルほどに成長した1600本の苗木の中から選び樹形を整えた146本を、青山通りから下り勾配に従い樹高順に植えるなど遠近法を活用し造られた。4年に1度、1月~3月にかけて樹姿を円錐三角形に整える枝切りを行っている。青山通りから円周道路までの約300メートルに及ぶ並木で現在、イチョウの木 146本が9メートル間隔で植えられており、一番背の高い木で28メートルに達する。
並木道には親子連れ、カップル、ペットを連れた人など多くの人で賑わう。
今年は新型コロナウイルスで、平日ですが少ないです。
何時もは11月末でちょうど見頃になるのですが、先日の強風で銀杏の木の上部の葉っぱがなくなっているが多く黄金色のトンネルがありませんでした。
片方の銀杏はちょうど良いぐらいです。
外苑イチョウ並木 2018年11月29日撮影
1988年(昭和63年)の外苑イチョウ並木
1927年(昭和2年)の外苑イチョウ並木
明治神宮外苑いちょう並木 東京都新宿区霞ケ丘町1-1
東京メトロ銀座線外苑前駅徒歩5分