九十九里浜で荒波を乗るクロガモをとシノリガモを撮影しました。
大きな波が繰り返す九十九里浜の海、平然と浮かんでいるクロガモの姿
クロガモ(黒鴨)は、カモ目カモ科クロガモ属
クロガモは潜水採餌のカモで、岩礁がある海辺や港で群れでみられます。オスは全身が黒く、くちばしも黒色です。上くちばしの基部にあるこぶ状突起は橙黄色をしているので、遠方からでも目立ちます。
ユーラシア大陸北部やアラスカで繁殖し、北海道から東北、北陸地方に冬鳥として渡来します。
少し離れた所では、シノリガモが大きな波が繰り返す場所で浮かんでいました。
シノリガモ(晨鳧、晨鴨)は、カモ目カモ科シノリガモ属
シノリガモは、全長43cm、体は丸く、くちばしは小さく、尾が比較的長くてとがっている小型のカモです。くちばしも足も青黒色で、オスの頭、背、胸、腹は紫黒色です。顔の前半、目の後方、首の上部、胸側に黒い線で囲まれた線状の白班があります。