浅草 羽子板市 毎年12月17日~19日に開催されていますので行ってきました。
羽子板市は、もともと「歳の市」と呼ばれ、正月用品や縁起物を売っていたが、次第に縁起物の「羽子板」を扱う店が増えて、
今では「羽子板市」として定着し東京を代表する冬の風物詩になっています。
浅草 雷門から仲見世商店街から
羽子板市の起源は、古くは「邪気を跳ね返す板」として女の子の成長を願う風習からきているそうです。
浅草の羽子板市は明治中期、毎年歳末に行われる浅草寺「歳の市」の主要商品として販売されていたのが始めといわれ・・・・
戦後の昭和25年頃から「羽子板市」の名に、歳末の風物詩として定着した。
羽子板が十数件並び、そして人形やとか凧やさんとか縁起物やさんが並んでいます。
羽子板市で売られている押絵羽子板の起源は、文化・文政年間(1804~1829)頃からといわれ、
江戸末期には歌舞伎の役者絵が画題となり江戸中心に現在に続いています。
店構え こんな感じでずらっと羽子板が並んでいます。
歌舞伎の役者絵の羽子板
お店の一番下の台にある小さな羽子板で、3000円~5000円くらいです。
豪華でもなく、大きさも見た目も普通の物で10,000円~20,000円で
豪華で派手な飾りがついている羽子板は30,000円~数十万円の物もあります。
羽子板の製作はかつては下谷周辺の下町に多くありました・・・・
震災や戦災の影響でその多くが埼玉近郊に移転しています。
豪華な大きな羽子板 押絵羽子板です。
歌舞伎の役者絵の羽子板 弁慶など
変わり羽子板 “今年の顔” は、真田丸とか・・・・ 今年の恒例の変わり羽子板 “今年の顔” は、真田丸・・・・
アナと雪の女王など
変わり羽子板 “今年の顔” は、東京都「小池知事」・両さん・ノーベル賞を受賞する大隅良典栄誉教授・
リオオリンピックのメダリスト・トランプ氏などがありました。
また、2018年1月 三代同時襲名? 楽しみにしています・・・・
東京芸大生 コラボ 学生が考える斬新な羽子板
来年の干支も・・・・安く売っていました。
羽子板の羽根も・・・・
昔は正月になると羽子板で羽根つきをしているのを思い出しました。
縁起物の凧
浅草寺の大羽子板
東京スカイツリー