目黒雅叙園 百段階段は東京都指定有形文化財「百段階段」は、1935 年(昭和 10 年)に建てられた木造建築で、日本画の大家である鏑木清方や荒木十畝をはじめ、当時の著名な芸術家が造り上げた、彫刻・建築・工芸など、「美術の殿堂」と呼べる場所となっています。今年は創業90周年を記念して、百段階段そのものの魅力を伝える為に特別展示を開催 [2018年11月29日(木)~12月24日(月・祝) 会期中は無休です~ホテル雅叙園東京(東京都目黒区下目黒1-8-1)]
目黒雅叙園の入口の飾り
百段階段は、99段の長い階段で7部屋 十畝の間 漁樵の間 草丘の間 静水の間 星光の間 清方の間 頂上の間 から成り立ち、各部屋の天井や欄間には、当時の著名な画家達が創り上げた美の世界で「昭和の竜宮城」呼ばれています。
百段階段の天井絵
百段階段の代表的な・・・・・
漁樵の間を紹介 室内はすべて純金箔、純金泥、純金砂子で仕上げられているそうです。
彩色木彫と日本画に囲まれた美しさは息を呑むほどの絢爛豪華さで床柱は左右ともに巨大な檜で、精巧な彫刻~格天井には菊池華秋原図の四季草花図、欄間には尾竹竹坡原図の五節句が極彩色に浮彫されています・・・目黒雅叙園 百段階段の説明より・・・
柱は巨大な檜で、精巧に彫刻・・・中国の漁樵問答の一場面だそうです。
奥の彫刻と美しい日本画
格天井には菊池華秋原図の四季草花図 欄間には尾竹竹坡原図の五節句が極彩色に浮彫されています。