我孫子 葺不合神社(ふきあえず)に彫刻と彼岸花を見に行ってきました。
葺不合神社は我孫子市新木1812ある神社で国道三五六号線(旧成田街道、旧水戸道中)の北側の起伏に富んだ場所に設けられています。
葺不合神社の拝殿
創紀は文治2年(1186)。現在の社殿は明和2年(1765)に弁天堂として造営 天女の彩色画がある。拝殿の真裏に葺不合神社 本殿があります。
葺不合神社 本殿 明治三十(一八九七)年に建築されたもので、一間社流造の小振りな社殿ながら全体に豊かな装飾彫刻が施されます。
装飾彫刻 この彫刻は江戸以来の彫物大工の系譜を受け継ぐ二代目後藤藤太郎(竜ヶ崎住、文久元年〜昭和六年)の手によるものです。藤太郎は利根川流域で彫物大工として活躍し、我孫子市内では長福寺大師堂(下新木)、正泉寺本堂(湖北台)、延命寺虚空蔵堂(布佐)で彫刻を手がけています。
胴羽目彫刻は八岐大蛇、天岩戸など神話を題材とした彫刻
胴羽目彫刻
八岐大蛇
彼岸花が咲いています
葺不合神社 新四国相馬霊場八十八ヶ所 77番札所 葺不合(ふきあえず)神社・・・我孫子市新木1812