我孫子 滝前不動堂の創建年代は不詳ながら、白泉寺開山の竹巌宗嫩和尚が慶長~元和年代に不動堂を建立、後に滝前山宝積寺と称していた。当地はかって平高望王が寛平年間(889-898)に空海作の不動尊像を祀った地で、その不動尊は中峠不動尊の胎内に納められています。現在、滝前山宝積寺は廃寺となり、湖北の正泉寺が管理している。
不動の滝 開発が進みほとんど、水は出ていないが、以前は、大量の水が丈余の高所から激しい水音を立てて流れ落ちていた滝前の由来となった滝です。
滝前不動堂 手前には藤棚があります。
志賀直哉の小説「矢島柳堂」に出てくる藤棚を平成に入り復活、「不動の瀧前にある藤棚を見てきてくれ」と言う一文がある。
立派な彫刻です。
新四国相馬霊場36番です
御本尊、不動尊像移し寺、高知県独鈷山青龍寺
ご詠歌、わずかなる泉にすめる青龍は仏法守護のちかいとぞ聞く
竹林
稲荷社
滝前不動堂 我孫子市岡発戸1271