祝島をめぐるいのちの記録
(そこで生き続けることを選び、原発建設に反対する島人たちの記録)
県内連続3会場 上映&トーク
入場料 前売1,000円(当日1,200円)
中学生以下 無料

瀬戸内海に浮かぶ小さな島、「祝の島」の人々は海からの豊富な資源だけで生計を営んでいます。他からの力を得なくても十分存続できる。何百年もそうやって代々暮らしてきました。
持続可能な経済が成り立っている社会に突然浮上した原子力発電所の建設計画。
海の環境を破壊し、生活を脅かす事態に島の人たちは28年間原発建設に反対してきました。
「そこで暮らしている人たちが納得いかないままに、原発建設が進みつつある・・」
若き女性映画監督である「纐纈(はなぶさ)あや」さんが密着取材した島の人たちの姿を映画にてご確認ください。
祝い島サイト
3年前の7月16日の午前中に柏崎を襲った新潟県中越沖地震。あの時私は湯沢の上さんの実家に居たのですが、遠く離れた湯沢町でも、大きな横揺れが長時間続きました。
「関東かな?」
とも思ったのですが、まさか中越地域で短期間に2度も大地震があろうとは・・
TVを付ければ、柏崎の鯨波方面から柏崎・刈羽原子力発電所の映像。そして、その片隅から立ち上がる黒い煙・・
「もう、新潟もおしまいか・・」
絶望の念に駆られ、家族をこのまま湯沢にて非難させておこうとも思いました。
この煙は原子力発電所の建物外にある小屋から出荷したボヤのようなものだと判明し、安心しましたが、その後の調査で原発内の建物の亀裂や耐震強度、海底断層が問題となり、運転を再開するまでに時間がかかっています。国内の全ての原発が停止するという異常事態ともなりました。
現在の我々の生活に原子力発電所は無くてはならないエネルギーの一つになっています。大都市圏でのエネルギー需要の増加に伴い、原子力発電所を作り続けていかなければならない。
その反面、中越沖地震のときのように、「もうだめか・・」と、そこでの生活をあきらめるような経験を他の地方の人に味わってもらいたくないのも事実です。
今後のエネルギーはどのようにあるべきなのか・・・
皆で考え、実行していかなければならない時期にさしかかっています。
十日町
会場 十日町情報館 視聴覚ホール
開場13:00 上映13:30~15:30 監督トーク15:30~16:00
連絡先 大嶋 tel&fax 025-752-4581
前売券取り扱い:家楽、キジマ、イトー楽器、わらべ村、フランク理容室、えことぴあ、津南新聞社
三条
会場 三条市中央公民館 音楽視聴覚室
開場18:30 上映19:00~20:45 監督&刈羽女性の対話20:50~21:30
連絡先 神田 tel 0256-33-7793
fax 0256-33-7810
前売券取り扱い:エコロジーショップみずすまし(神田)
長岡
会場 長岡市立中央図書館 2F講堂
開場13:00 上映13:30~15:30 監督&刈羽女性の対話15:20~16:00
連絡先 阿部 tel 090-4828-5661
前売券取り扱い:市民映画館をつくる会、長岡市民劇場、文信堂書店、とうふやわむ、味噌星六、アニュー、
ら・なぷぅ、ハーブ談話室、でくのぼう
