菜の花畑に 入日薄れ
見渡す山の端 霞深し
春風そよ吹く 空を見れば
夕月かかりて 匂い淡し
なぜか、歌を口ずさんでしまいます。
昨晩、全国で緊急事態宣言が発令されました。
外出する機会が少なくなって、家の中に閉じこもりがちになっていますが、雪国の春の草花は一気に芽吹いています。
工場のハナモモやスイセンは満開。周囲の畑では菜の花が満開で、ようやく春が訪れた感じになってきました。

スイセンの花が見頃です

工場のハナモモも満開です
当社としても仕事をしながらウィルス拡散防止に向けて対応を行っていかなければなりません。
外出後の、うがい手洗い、マスク着用は必須になりますが、3密の他、人と遭う機会を8割減らす努力を行わなければならないとの事です。
都会と違って、地方では通勤・帰宅時には車で移動するため、このタイミングで人と遭う機会は極端に少なくなっています。
材料の買い出しも極力少なくする事をこころがける。
金物屋さんやホームセンターへは必要なモノをリストアップして、まとめて買い出しを行う等の工夫をしています。
現場での対応としては1日に入る現場の数を減らし、大工は日中、お客さんと会うくらいで休み時間になるべく人と会わないようにコンビニを利用しない等が考えられます。
他の職種も現場に入る時は、なるべくお互いに会わないようにするかです。
顔を合わせてもお互いに話もしないのは、少し抵抗もありますが、ここは自粛なのでしょう。
会社の事務所内では、人と会う機会も少なく、仕事もかえってスムーズに進む感じがします。
下職の人との打ち合わせもファックス等を使ってなるべく会わないようにして、電話にて内容を確認する。
本来は、顔を合わせて打ち合わせをした方が間違いが少なく、細かい所まで指示ができるのでしょうが、そこはコミュニケーションを強化するのみでしょうか。
1日に人と遭う人数の上限を定めると、お客さんに向ける機会を優先にして、現場に出る機会を減らしていくのが営業系の対応となっていくのでしょう。
色々な工夫をこらして、緊急事態を乗り切っていきたいところです。
早く、通常に戻ることを願っています。
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