雪下ろしの事故が多発する中、安全具を装備して作業を進めるため、安全帯を屋根上で使用できる「親ロープ」と、そのロープを架ける「ロープ用フック」の開発が急務となっていました。
当社独自に開発し、現在外装工事が進行中の長岡市の現場にて設置をしてみました。
ロープフックのイメージ
屋根の両脇にロープフックを取り付け、安全帯を使用できる形状です。
製品の製作、設置費は概ね5万円(足場代別、安全具ロープ別)。
長岡市の補助金では最大5万円を受けられる事が3月議会で決定しました。
ポールの取り付け金具です
夏場はこのように下に収納します
冬前に屋根上にポールを引き出します
ポール部分(フック)に親ロープを引っ掛けます
屋根の両側に設置したフックにロープを張ります
親ロープに安全帯のフックをかけます
安全帯を装着して、屋根上の作業を行います
今回は屋上用の形状ですが、屋根によって金具の形状を変える事で対応が可能となっています。
長岡市で最大5万円の補助を受けられる事が3月議会で決定しました。
新潟日報 令和3年3月25日掲載
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