先日、旧栄町T邸のウッドマイルズを評価してもらう機会がありました。その結果の報告です。
ウッドマイルズは住宅に使用している木材が輸送時にどれだけCO2を排出したか、何処から持ってきた材料かを調査し、環境にどれだけ貢献できたかを表す指標として注目されています。
総合評価
ここで、ウッドマイルズ 75kmというのは驚異的な数字だそうです。実際には構造用合板を使用しているので、もう少し上がるのでしょうが、平均が700km~7,000kmなのに対して、かなり高得点です。
長岡から新潟までの距離といったところでしょうか・・・
それだけ、消費地に近い材料を使用しているということです。
木材もかなり使用していて、通常の木造の1.5倍もの材木を使用しているにも関わらず、ウッドマイルズは国内平均7000kmの1/100になっています。
流通把握度 74.99%に関しては、あと0.01%で75%となり、最高ランクである☆☆☆の評価になるところでした。
トレーサビリティーに関しては、流通過程というよりも、何処で生産されていたかということが重要となっています。海外であろうとも、何処から来ているかを把握していけば、限りなく100%に近くなる。
それでも、74%というのも高い値だそうです。
CO2削減率も91%はかなり高いそうで、木材量も多いこともあって、全体で9.226トンものCO2を削減しています。杉の木659本分の吸収量、ガソリンに換算して4000リットルの削減ということです。
このように数値に表してみると、どれだけ温暖化防止に貢献できたかを把握でき、実際にどうすれば、数値を上げられるかを検討する材料となります。
トレーサビリティーに関しても、「顔の見える家づくり」をしていれば、上がってくる要素です。
CO2を25%削減するために・・
ウッドマイルズは住宅に使用している木材が輸送時にどれだけCO2を排出したか、何処から持ってきた材料かを調査し、環境にどれだけ貢献できたかを表す指標として注目されています。
地域木材の活用 ☆☆☆ |
運ばれた距離(1m3当たりの平均距離) |
|
☆☆ |
正確に把握している木材の材積割合 |
|
☆☆☆ |
排出CO2が平均に対して削減された割合 |
ここで、ウッドマイルズ 75kmというのは驚異的な数字だそうです。実際には構造用合板を使用しているので、もう少し上がるのでしょうが、平均が700km~7,000kmなのに対して、かなり高得点です。
長岡から新潟までの距離といったところでしょうか・・・
それだけ、消費地に近い材料を使用しているということです。
木材もかなり使用していて、通常の木造の1.5倍もの材木を使用しているにも関わらず、ウッドマイルズは国内平均7000kmの1/100になっています。
流通把握度 74.99%に関しては、あと0.01%で75%となり、最高ランクである☆☆☆の評価になるところでした。
トレーサビリティーに関しては、流通過程というよりも、何処で生産されていたかということが重要となっています。海外であろうとも、何処から来ているかを把握していけば、限りなく100%に近くなる。
それでも、74%というのも高い値だそうです。
CO2削減率も91%はかなり高いそうで、木材量も多いこともあって、全体で9.226トンものCO2を削減しています。杉の木659本分の吸収量、ガソリンに換算して4000リットルの削減ということです。
このように数値に表してみると、どれだけ温暖化防止に貢献できたかを把握でき、実際にどうすれば、数値を上げられるかを検討する材料となります。
トレーサビリティーに関しても、「顔の見える家づくり」をしていれば、上がってくる要素です。
CO2を25%削減するために・・