すでに政府が新型コロナ拡散防止のためにこの1、2週間が山場であると言ってからすでに2週間が経過している。 学校の休校などの要請からはまだ1週間で、実際には各学校や各種施設などの休館自体は16日までの所がほとんどだ。 しかし、こうした要請は今月19日まで延長されるような記事がある。 実際に19日まで各種の施設などの休館が続けば、当然私の通っているジムだって同じである。 そうなると、ジムでトレーニング出来るようになるまでにはまだ先が長い。
こうなる事も考えて、自宅トレーニングをすることに決めたのである。
自宅でいかにモチベーションを持ってトレーニング出来るのか? その辺をちょっと検索してみる価値があるだろうけど、結局は本人の意欲ややる気がどれだけあるのかだろう。 まっ、モチベーションが上がるようなBGMでも聴きながらトレーニングしようと思うけど。 この新型ウイルスの影響で人生が変わるような人も居るだろう。
会社からの雇用解雇とか、自営業の人なら店じまいしないといけない状況に陥ったり。 デイサービスの自粛で施設に行けない高齢者などの行き場所が無い状態になるなど。 そのために仕事を休んで面倒を見ないといけない家族も大変だろう。 これは学校の休校で親御達の仕事や家事などの負担が増加するし、子供も外出できない事や友達と遊ぶことが出来ない状態でストレスが増すだろう。
その他にもほとんどの会社が減産、売り上げ減などの影響はリーマンショックに匹敵するレベルになるという予測もある。
大手メーカーならまだそれほど経営に響かないだろうけど、中小企業にとっては受注が減り、仕事が無い状態になるのは会社の存続の問題になる。
このまま中国やアメリカ、ヨーロッパなどの景気が減退することが続けば、相当な経済的な影響があるだろう。 新型コロナで一番心配なのは、感染者の問題以上にこうした経済的な減退によっていろんな職種の仕事に影響が及んで、その為に職を失ってしまう人や生活が窮地に陥る人、ローンの返済が出来ない人、アルバイトなどで学費を捻出している学生など。 そうした人がこの新型コロナの影響で人生すら激変されることになる事だ。
本当に怖いのは、こうした弱者が生まれる事である。 当然だけど、感染者本人の仕事への影響は当然だけど、健常者も同じように大変な影響を受けている事もしっかりと考えないと行けない。 感染者の情報は今では毎時TVで報道されているけど、健常者がどのような影響で生活が困窮するのかも各種の企業、ホテル、商店、サービス業などの実態を報道しても良いだろう。 政府も当然理解しているだろうけど、その救済処置が曖昧だし、給料保証と言っても対象範囲はあまりにも狭い。
私が通うジムは市の経営だからジム自体の廃業は無い。 新型コロナが収束すれば通常通りに戻るのは確かだけど、トレーナーさん達が戻ってこれるだろうか? トレーナーさんは市職員ではなく、そうした会社から派遣として仕事をしているので、この2週間から3週間の収入は恐らく保証されないだろう。
私の会社はこうした景気、不景気、売り上げとか生産とかとは全く関係ない仕事なので、仕事が減るとか時間が短縮されるとか、特別な事は何もない。 逆に、政府や市町村などからの要請で仕事をしなくてもいいようにならないか?? 期待してしまうぐらいである。 まっ、ならないだろうけど。
さてと、午後4時ぐらいまでのんびりと過ごし、家トレを5時までして、風呂に入って、ビールを飲んで、ぐっすりと寝ることにしよう。