summer diary

日記らしきページ

平穏が崩れて行く現実

2020年03月31日 | Weblog
 新型コロナは当初は高齢者特有の物と言う認識があっただろう。 当初は感染者の年齢も高齢者がほとんどだし、実際に重症者は70歳以上の基礎疾患を持っている人だという概念が生み出されていた。
しかし、それは妄想で、今では大学生や20代、30代の年齢の人の感染者が増加している事実を認識する必要があるだろう。
若い人は今をエンジョイしたい意識が強いのは当然だろう。 ただし、今はそんな悠長なことを言っているような場合ではないことは明白である。
逆に今は若い人の方がもっとこのウイルスに対して敏感に防御する必要がある事をしっかりと認識することで、どのような行動をすべきかを一人一人が真剣に意識することがこの先の日本を救う唯一の対策になる。

新学期を4月から通常通りに始めるのは、果たして賢明な判断だろうか? 今こそ、もっと厳粛に行動に対して個人が規律を制する姿勢が必要だろう。
この状況を深刻に受け止める事が出来なければ、今後この日本の未来がどうなるのか? 経済的な大打撃は正常な生活自体を脅かす最大の要因になるのである。
今の世界的な経済優先の社会は、全ての分野のお金が還流している。 
それは人間の血液と同じように、世界全体が血液で繋がっていると同じである。
一旦、どこかの国でその血液、酸素が滞るような事態になったら、身体は間違いなく、死に向かうことになる。 

今回のウイルスはその循環機能を完全に停止する勢いで蔓延続けている。
日本だけ感染者が少なくとも、それはもはや意味がないことで、世界の経済が大きく崩れることはそのまま日本の経済を直撃することを忘れてはいけない。
そうしたグローバルな視野がない若者は、こうした時期でも平気で街中を意味もなく徘徊する姿を見ると、この国の将来を期待することは難しいだろう。

年齢が若い人は将来がまだまだ豊かに存在する。 今の危機状況を通り過ぎれば、再び取り戻す時間は余すほどあるのである。 その事をもっと真剣に考える必要があるだろう。 
政府はもっと真摯に国民に対する精力的な対策や支援を打ち出す必要があるし、今の状況が想定外の危機的状況だということを認識する必要がある。 この危機的状況を打開するために、あらゆる手段を行使して乗り越える意思を示すことで、国民は今以上に危機的な状態を受け止めることが出来るだろう。
これまでにはないような手腕を発揮することが出来るだろうか? 総理の意向を忖度したり、庶民的な感性が全くないような官僚主義や政治家主義の理論を重んじているような政策に終わるなら、国民の信頼は当然失うし、それ以上に、国民の汗や努力から強制的に捻出している税金で暮らす公務員としての誇りや正義は無くなる。
今こそ、正義を全うする意思が必要だろう。 それでこそ本当の国民の為の公務員となりえる。 そうでなければ、公務員という言葉はただの飾りだろう。 公務員も税金を払っていると言うが、そもそも、その税金自体が庶民から捻出している税金だ。
本当の意味の税金ではない。 税金から税金へ流れているだけの構造である。
それは一般のサラリーマンや個人事情主が払っている税金とは全く異なるものだ。
そうした意識を持たない官僚主義はこの日本の癌である。 ただただ無駄な膨大な予算を投入する政策が当たり前にまかり通り、権力がある政治家の意向を忖度するような都市計画や施設、公共事業を進めるのは、あまりにも国民の誠意を無視した判断である。 今こそ、そんなバカげた意識を捨て、本当に大切な物を推し進める正義を守る意識を持った政治家、官僚達が必要だろう。 
まっ、それは期待できないだろうけどね。 この日本にはすでにそんな奇特な人材は失われているし、そうした正義を死滅させる構造を崩すことがいかに難しいのかは、森友学園の文書改ざん問題で自殺した官僚の再調査さえも見向きもしない姿勢の首相自体が牛耳るような日本は、正義はすでに死語になってしまったようである。


最近の地球的な脅威の広がり

2020年03月31日 | Weblog
 新型ウイルスの脅威は世界中に駆け巡っている。 中国を発端として、今では世界各地に蔓延している状況だ。 中国は勿論、アメリカ、イタリア、イギリスやドイツ、韓国などなど、感染者の増大と比例して、死亡率も増幅している。
初期の新型ウイルスに関する情報では、高齢者だけのような認識が広まった傾向があるが、最近では日本でも大学生や20代の感染者も増えている傾向がある。 
軽症だろうと、重症だろうと、無症状だろうと、このウイルスの感染力はほとんど変わらない事も分かっている。 
恐らく、感染者は数値よりも遥かに凌ぐ数に及んでいるのは確かだろう。
今後も感染者は増大することは間違いない事実となり、当然だけど、今以上の自粛、移動制限が発令されるのは時間の問題だ。

これはリーマンショックなんてまだ余力がある程度の問題になるだろう。
世界的な経済減退は今以上の深刻な状況が待ち受けているだろう。 日本が誇る自動車産業だけではなく、生産業のほとんどは減収減益、その他のサービス業や航空機産業や空港なども相当な減収になっている。 
大手企業はまだこの状況を乗り越える事が可能な余力は持っているので、即日の経営自体には問題は無いだろう。 ただし、今後、この状況が長引けば、(恐らく長引くことは間違いない)、人員整理など、非雇用労働者から解雇する動きが加速するのは必須だ。 個人商店や個人事業主はダイレクトに、中小企業はそれほど遠くない時期には死活問題になる状況が待っている。

政府はどれほどの支援が可能であるか? 実質的なお金の話になるのは資本主義の世界では当然だろう。 TVで報道する余地がない程度に深刻な状況になるかも知れない。 オリンピックの延期で、来年の7月25日の開催も決定しているけど、果たして、それまでに日本の経済がオリンピックを開催出来るような状態を保っているだろうか?
世界各国も、果たして、オリンピックやその他のスポーツイベントを正常に開催するような余力が残っているだろうか? 
野球、サッカー、バスケ、ボクシング、バレーボールや卓球だけではなく、ほとんどのスポーツも観客を動員するような開催が出来なければ、その運営資金が回らなくなる。 

4月からの学校再開が果たして本当に選択として妥当かどうか? この状況で再開をすることが本当に良いだろうか???? 単なる、経済的な問題や保護者への配慮だけで判断するのは早計で、本当にこのウイルスとの闘いに勝つつもりなら、真剣に全力を尽くす必要がある。 まだまだ、学校の再開や会社、飲食店、集団的な集まり、レジャーランドやホテルなどなど、ともかく、人との接触があるような場所へ行くことは相当なリスクがあることは明白だろう。

若い人の中には、自分が感染しても問題ないような認識がある。 しかし、自分が感染することは他人へ感染させることだという認識があまりにも足りない。
自分本位の考えはそれ自体が罪悪だ。 犯罪だと言っても過言ではない。
もっと、このウイルスの脅威やリスクを真剣に認識する意識が必要だろう。 この状況が長引けば、世の中がどんな事になるかを想像したほうが良いだろう。
経済的に深刻な状況になったら、若い人は今の生活を維持することは出来なくなるのは当然で、親が倒れたら、その子供も当然だけど倒れる。
会社が倒産すれば、そもそも、養ってくれている親からの支援は無くなるし、大学への通学も出来なくなる。 渋谷に出歩く若い人の中には全く他人事のように話す若者が多く居るけど、そもそも、その自分の生活を誰が支えているのか? 自分一人で独立している人も、会社が倒産したら生活はどうなるか? 生活保護者の親の仕事が無くなったらどうなるか? もっと真剣に考えた方が良い。
今の状況が続くなんて言うようなのんきで気楽な感覚は日本人の特徴だろう。 しかし、世界情勢を見れば、のんきで気楽なその認識はまさしく夢物語であることが現実が崩壊する事実を前にしたときには、その甘い行動や甘い認識の儚さを思い知ることになる。

日本だけが特別な国なんて妄想は今すぐ捨てる事だ。 世界がこのウイルスで今どうなっているかをもっと認識する必要がある。 日本が特別な国ではない。
今後はアメリカ、イタリアと同様な状況が待っていると思っても間違いないだろう。
香港や台湾のような早期対処をしているわけでもなく、逆に行動規制、移動規制を強制している国に比較すると相当に甘い自粛要請は、あまりにも甘すぎるだろう。
自粛??? 個人の判断に委ねるような要請なんてものは意味がないだろう。
馬鹿な人間はいくらでもいる。 さらに言えば、週末限定みたいな言い方自体が人を集中的に集まるような行動意識にさせるのである。
兎も角、今は本当に必要な移動以外の行動はしない事が最も有効な感染対策でしかない。 
有名人の死去報道では、少しはこのウイルスの脅威を身近に感じる機会にはなったかもしれない。 それでも、本当に親類縁者などの感染、死亡を見るまでは実感できない人も多く居るだろう。 想像力や危険予知の観念がない人は自分が死に追い込まれるまではその事実を実感することが出来ないのではないか? 
今後、どこまでこの状況が続くのか?? 先は全く見えないし、予想をはるかに超えたところに現実は存在するのである。





家トレがメインになる?

2020年03月31日 | Weblog
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、当初の予定より長くなったジムなどの閉館期限。 3月も当初は16日までだった期間は31日までに延期された。 さらに、来月14日まで延期が決定。 おそらく4月末までは確実に閉館だろう。 さらにさらに、5月になっても再開する見込みも薄い気がする。 
3月初めから家トレを続けている私は、昨日とうとうAmazonでWバーを購入した。 ダンベルだけのトレーニングには限界もあるし、特にスクワット、デッドリフト、上腕筋などのトレーニングにはWバーは欠かせないアイテムである。 
バーだけならアイロテックの正規品で5000円で購入できた。 ウエイトはダンベルのウエイトがそのまま使用可能だし、ダンベルに20Kg(片手)を付けても、まだ5Kgのウエイト4個は実際には全く使用していない状態なので、丁度良い。 
ただし、問題は120CmあるWバーを自由に扱うことが出来るスペースが若干狭い気もする私の部屋である。 それほど振り回さない限りは何とかスクワット、ベンチ、アームカールなら可能だけど、それでも壁などに当てないように気を遣うことも確かである。 息子の部屋を早々に整理して、無駄な物を片付けて、トレーニング部屋に変えたいと思って居るけど、なかなかすぐには出来そうにない。
それは兎も角として、 私だけではなく、恐らく私のようにジムが閉館でジムでのトレーニングが出来ない人は多く居るだろう。 民間のジムで平常通りに営業しているジムに通っている人達でも、コロナ感染に対して感染予防などで行っていない人も多く居る。 以前から自宅トレーニングをしている人は何も問題はないけど、ジムトレーニングだけでトレーニングしている人はかなり困っているだろう。
私もジムトレーニング以外でトレーニングをしようとは思って居なかった。 家でストイックにトレーニングする気には全然なれなかったし、ダンベルを購入しても、果たして家で本当に黙々とトレーニングが出来るとは思って居なかったあらだ。
しかし、さすがに数週間、数か月もの閉館となると、自分でトレーニングをしないと今まで鍛えてきた筋肉が全部無駄になる気がするのである。
さらに、ジムが再開した場合でも、以前のレベルに戻すためには相当な時間も掛かるし、再び筋肉に不要な負荷を掛ける。
今の身体を維持するためにはジムが再開するまでは家トレでしっかりと筋肉を鍛えて維持して置きたい。 それは筋肉維持だけではなく、健康管理、モチベーション、抵抗力(コロナに打ち勝つために)の維持継続を目指していきたい。
ダンベルだけでもいろいろなトレーニングメニューがあるし、何とか家トレで全身の筋肉を鍛え、これまでと変わらないトレーニングをしたいと思う。
Wバーを加えることでさらにメニューを増やして、狭い部屋でモチベーションを維持して続けることが出来ればいいと思って居る。
どうしても、ジムとは違って、ダンベルだけのトレーニングには飽きが来るのは早い。
マシーンもないし、ベンチプレス、ベンチスクワットなどもない状態で、特に胸筋や背筋、肩の筋肉などを鍛えるのは意外と大変である。 
その点ではWバーは上腕筋は勿論、背筋や大腿四頭筋、大殿筋などを鍛えるにもダンベルよりは効果的だ。
私のようにジムトレから家トレに切り替える人は相当に多く居るだろう。 果たして、家トレをどれぐらい続けることになるだろう。 ジムが再開しても、家トレも継続して出来る環境を作って置くのも、今後のトレーニングがこれまでより充実した物になるのは確かだろうし、これまでは週1回の休館日でも家トレで鍛えることも出来るし、今後はベンチプレスなども設置することになれば、ジムに行く必要が無くなる事も考えることになるかも知れない。