summer diary

日記らしきページ

礼服

2020年03月22日 | Weblog
 再来月は妻の姉の娘の結婚式がある。 当然その結婚式には妻と息子、息子夫婦も出席予定だ。 結婚式や葬式には日本では礼服が常識になっている。
礼服は若い頃に購入してこれまで何度も使用してきた。 しかし、さすがにそのデザインやサイズ(ズボンの長さやデザイン)などは古臭く、今では誰も着ていない物である。 今日はその礼服を新調する予定で紳士服専門店へ出かけて行き、購入予定である。 広告などで見ている礼服で十分だし、価格的な問題もあるので、ある程度の質ならそれほど高価な物を選ぶ必要は無いだろう。
今後も着る機会は何度も訪れるのは確かだけど、頻繁に着るような物ではない。 ネクタイやシューズ、ベルトなどは揃っているので、礼服スーツだけの購入だけど、こうした機会がないと新調することもない。 
当然だけど、一度限りなレンタルでも良いだろうけど、今後は私より年齢が上の親族も多く居るので、礼服は何度も着ることになる。
この機会に新調するのも丁度良いタイミングかもしれない。 普段からスーツなどを着ている仕事ではないので、デザインやサイズ感がちょっと分からないけど、最近は細身のスーツが主流で、この2,3年でもスーツを購入している。
もう数十年前のスーツはやはり古さを感じない訳には行かない。 それは時代の流れだろうか? スーツはストレッチの効いていて、着心地もとても良いのである。
さらに、座った時でも動きに無理がなく、スムーズに動けるのである。

さてと、その礼服だけど、購入してきた。 予算より数万円も高かったけど、今はベストが付いていて、スリーピースが主流らしい。 デザインもやはり細身で着心地も悪くない。 まっ、凡そは予想出来た事だけど、やはりある程度の価格の商品はそれなりに質感も良いし、デザイン的なセンスも悪くない。
これは販売戦略だろう。 どうしても見た目が良い商品を売る戦略だろうと思われる。 あえて、売れない事を考慮して、粗悪な商品を揃えるのも高価な商品を売るためには必要な要素だ。 
最近のフォーマルウエアーの特に結婚式などでは、以前のような白色一色のネクタイも古い印象を受ける。 最近はグレーやもっと深い色のネクタイも人気らしく、スーツを引き取りに行くときにはネクタイもちょっと見てみようと思った。

別にスリーピースでなくても、ベストは持っているし、合わせることは出来るので、ツーピースでも良かったけど、1万円程度の差額なら同じ生地のベストの方がやはり良いだろうなんて思ったから、まっ、何度も買い替えるような物ではないので、今回はあえて予算オーバーを容認したのである。

こうしてみると、日本の儀式に必要な礼服(フォーマルウエアー)も自体の流れで買い替えることになるのは思って居なかったことである。
フォーマルは一生ものだと思って居たので、買い替えるなんてことは考えていなかったけど、実際に今日、そのデザインを見ると、いかに時代が変化しているのかが理解できるのである。
 
一週間後に引き取りに行くことにしている。 私の体型に合った既製品は意外と難しく、細身でウエストやジャケットとのサイズの組み合わせがなかなか難しい。
どうしても、ウエストで合わせるとジャケットが小さいのがほどんどだ。
今日はショップの担当者は、私の体型を見ただけでドンピシャのサイズを出してきたのは驚きだった。
最も、ウエストは最近のデザインはアジャスター式になっていて、かなり調整が出来る仕様になっている。 ジャストのサイズでも、将来的にウエストが大きくなっても対応できるように出来ている。
私としてはそんなデザインでなくても、ウエスト廻りが大きくなるなんてことは考えていない。 今の体型を維持する自信もあるし、維持するためにトレーニングを継続する自信もある。

今日も夕方から家トレで70分トレーニングした。 ダンベルだけのトレーニングだけど、ダンベルフライ、ダンベルベンチプレス、スクワット、上腕二頭筋、三角筋、三頭筋のトレーニングをした。
ジムでのベンチプレスと違って、 どうしても重量的には軽量になる。 しかし、ある程度まではしっかりと胸筋に効かせることは出来るし、上腕筋は相当に効かせることは可能だ。 今月末まではジムは閉館と決まっているので、家トレで今の筋肉を維持する必要があるし、これからも家トレはすることになりそうだ。
これまでは家で筋トレすることは全く考えていなかったけど、これからは勤務明けなどの時に、時間的な余裕がない場合には家トレでトレーニングしても良いだろうと思ったのである。

それも、やはり、ジムでのトレーニングは続けたい。 やはり、ベンチプレスの効果を家トレで得るのは難しい。 モチベーションもジムと同じようには持てないのは確かだ。 さらに、ランニングマシーンなどの有酸素運動を手軽に出来るのもジムのトレーニングの利点である。
実際に屋外を走るのとは違って、足腰への負担が少ないのもランニングマシーンの利点だろう。 ただし、負荷の面からすると半減しているのは確かだ。
実際の路面を走るのとは違って、身体全身の負荷は軽い。 自転車を軽く走らせるような感覚だろう。 まさしく、有酸素運動と言えるようなトレーニングだ。
私は有酸素運動はほとんどしないので、ジムではウエイトトレーニングオンリーのトレーニングだけど、時々は有酸素運動で気分を変える時にはマシーントレーニングは有効だと思って居る。


新型コロナはいつまで?

2020年03月22日 | Weblog
 いよいよ新型コロナの影響で大企業などへの影響も深刻な状況になってきた。
日産のイタリア工場やイギリス工場などの部品調達が出来なくなっている。 3000人の解雇も検討している状態だ。 これはリーマンショックより厳しい状況だろう。 日産だけではなく、トヨタやホンダなども恐らく規模は違っていても非正規雇用の解雇が進んでいるのではないか? 小規模事業の打撃も相当だろうけど、それでも仕事を失う人員数から比較すると大手企業よりも少しはましかもしれない。 何しろ、大企業の従業員数は比較にならないほどの人員だ。 少しの仕事量の減少で多くの従業員の仕事が無くなる。 数日、数週間程度ならその賃金を確保することも出来るだろう。しかし、数か月となると相当な負担となるのは確実である。
流石に大企業といえども、数千人規模の給料を保証するのは無理があるのだろう。

こうした解雇とう選択をやむなくせざる得ない状況は今後もまだまだ続きそうだ。 大企業でも耐えることが出来ない状況で、中小や個人企業などはもっと深刻な状態だろうと予想出来る。 今年のオリンピックの延期が濃厚になってきている状態で、ますます市場は狭くなりつつある。 オリンピックバブルを当てにしている会社も少なくないだろう。 それが延期ならまだ耐える事も可能だろうけど、1年先まで先延ばしになったら持ちこたえることは出来ないだろうと予想出来る。
経済的な減退は当然だろうけど、代表選手などへの影響も大きい。 今年の8月を照準にしているアスリートに取っては、延期でさえ厳しい状況だろう。 ましてや1年も先になったら身体を作り直す必要もあるし、年齢的なリスクが伴う選手だって多く居るだろう。 
世の中全体が新型コロナで完全に狂わされている状況は何処まで続き、どこまでその後遺症を残すことになるだろうか? 
日本は震災や自然災害も毎年のように甚大な被害を受け、経済的な損失は今や日常茶飯事の状態である。 いまだに東京電力の福島原発の廃炉などへの支出は膨大で、今後も税金が湯水のようにつぎ込まれることになる。
汚染水の貯蔵も限界に近づき、その処分に関しては福島の漁業にも影響があり、海へ放流する計画は進まない。 やっと復興した漁業者からすると、再び汚染させられる恐れや風評被害が起こる可能性が高い処置に対しては断固として反対に決まっている。 
原発がいかにリスクが高い物であるかをもっと真剣に考える必要があるし、地球温暖化対策としては化石燃料などの使用も削減する必要ある。 
原発はある意味ではそうした温暖化対策としては効果が在るだろう。 しかし、それ以上にリスクが高いことは福島原発事故以前にロシアなどの原発事故を見るまでもなく、温暖化以上に脅威的なリスクとなる事は明らかだ。

自然災害は人間の想像を遥かに超えた脅威をもたらす。 所詮、人間が作る事が出来る物なんて自然の猛威の前には太刀打ちできるものではない。 
もっと人間は謙虚にその事実を認める必要があるのである。 科学技術は人間の生活や経済を豊かにする物であるが、逆に自分自身を滅びさせる物に変化することももっと認識する必要があるだろう。 
地球は人間が思っているほどに無限な豊かな環境を維持するものではない。 人類が甘んじてきた環境破壊は人類だけではなく、地球上の生物の死滅を進展させる脅威である。 人間がその欲望を抑制しない限り、この地球は確実に破滅への道を辿るのは明白だろう。
人類は未だに戦争や国家間の争いをやめようとしない。 それはそのままこの地球を壊していく行為そのものだ。 なぜ、人類は平和への道を模索しようとしないのか? これは経済優先の社会構造の問題だろうし、人間の欲望が止めのない物だからだろう。 これはもう停められない社会構造であり、これを変革するのはある意味では不可能だろう。 果たして、今後人類はどのような末路を見るだろうか?

毎年のように確実に自然災害は増え続けている。 気温の上昇も確実に上がっているし、人間が生活出来ないような環境へと進んでいるのは確かな現実である。
恐らく、今回の新型コロナの影響の数十倍の脅威が地球環境の変化によって、人類を襲うのは明らかだろう。 その時期はまだ未定かもしれないけど、それほど遠くない未来には人類は存続の危険を実感する時が来る。
その時にはすでに引き返すことが出来ない地球の状態を人類は嘆き、自分達の愚かさを突き付けられる。 
私には息子二人も居るし、孫も居る。 今後の地球の環境を考えると息子や孫達が豊かな生活を維持できるだろうか?? と思うと心が痛い。 
日本では高齢化社会が深刻な状態だし、将来はもっと今以上に深刻な状況になっているだろう。 どんなに働いても生活は困窮し、生きる意味を無くすのではないか。
犯罪が頻発し、人々は自分以外を信頼できない社会へと変貌する。
日本人が持っているモラルや美意識、優しさ、気遣いは崩壊する気がする。 それはすなわち、社会崩壊である。 自然環境の破壊は人間社会の破壊を意味している。