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ギターコンサート

2022年07月09日 | Weblog
 クラシックギターを本格的に(本格的言っても、独学です)弾き始めてから2年が経過。 カルカッシ教則本の練習曲を順番に練習している。 
今はNo.22のModeratoを練習始めている。 50曲中の22曲目なので、まだまだ最後の50曲までには1年以上が必要だろう。 
曲の中にはそれほど時間が必要もなく、完璧に弾ける曲もあるけど、ほとんどは模範演奏を聴かないと曲調も音符の音も想像できない程度のレベルである。
本来は模範演奏などを聴かないで音符だけでも弾けるようになるレベルまでは到達したい。 
これまではCDの模範演奏や、ネットや楽曲配信サイトなどからいろんな曲を聴くことが唯一だった。 実際に生演奏を聞いたこともなく、プロの演奏にも触れた事もない。 レッスンを受けている人なら、講師の先生の演奏をその場で生で聴く事もあるので、クラシックギターの音色と言うか、肌で感じる事が出来るので、自分の演奏にも反映される事もあるだろう。
始めた頃にはそれほど生演奏を聴く事も考えていなかったけど、やはり最近は本物の演奏を直に聴きたいと思うようになった。 
もちろん、聴いたからと言って、自分の演奏が良くなるか? 何か得る物があるのかは別として、プロの実際の演奏を生で感じたいと思う気持ちが沸いて来た。 
それで、コンサートを見る機会があるなら行って観ようと思っていた。 
その中で名古屋公演じゃないと私の家からの距離やアクセス時間などを考慮しても、愛知県内で、名古屋市内なら何とか行ける場所なので、その範囲内で開催されるクラシックコンサートを探していた時に、新聞に掲載されていた若きギタリストの宮川春菜 (20)さんのコンサートがある事を知り、価格も2000円(税込み)なので、とてもリーズナブルだと思った。
で、早々にチケット予約して購入できた。 
実際に生演奏を聴くのはこれが始めてになるので、とても楽しみにしている。  
彼女のプロフィールを見ると、以下である。

「小学 2 年生より牧瀬豊氏に師事。第 27 回山陰ギターコンクールプロフェッショナル部門優勝。第 42 回 ジュニアギターコンクール高校生の部優勝及び最優秀賞。第 1 回イブラ・グランド・アワード・ジャパン・ コンクールにて AYAKO WATAMABE PRIZE 受賞。当コンクールの副賞として今年 5 月にカーネギーホー ルにて演奏。Amazon よりオンラインコンサートを収録した DVD「Chaconne」、「森に夢みる」を発売。 その他、オンラインも含め多数コンサートにも出演。 」
日本ジュニア・ギター教育協会主催『第42回日本ジュニア・ギター・コンクール』が急遽動画での審査を採用し、6月12日、審査員満場一致の票を得て、宮川春菜(18)が最優秀賞を獲得した。村治佳織、鈴木大介、木村大など、スターギタリストを多く輩出している権威あるコンクールである。 

Instagramなどでも写真や動画を配信しているので、日本のギタリストの中でも若き天才ギタリストだと言っても良いだろう。
特に村治佳織さんとか、猪井亜美さんとか、朴 葵姫(パク・キュヒ)さんとか・・・他にも女性のギタリストが活躍しているし、いろんなメディアで発信していて、日本のクラシックギタリストの中でも著名のギタリストだ。
数々の賞や経歴はそれほど意識はしていないけど、やはりこうした権威のある賞を獲得するレベルの人ならその演奏は間違いは無いだろう。
私のギターのレベルとは雲泥の差があるだろうし、プロレベルの演奏が私のギターの向上にどれほどの効果をもたらすのかは分からないけど、少なくとも、プロの演奏を聴きたいと言う思いが沸いて来たのである。 
で、名古屋公演を他にも検索すると、来月には同じ宗次ホールで朴 葵姫&三浦文章(バイオリン)のデュオコンサートがあるので、そのチケットも購入した。 こちらは郵送などの手数料が990円で5990円である。 
まっ、コンサートで5,6千円なら安いものである。 
通常、歌手や芸能人のコンサートなどは数万円する物も少なくないし、最近では2年前に行った浜田省吾さんのコンサートは確か、12000円だった気がした。 こうしたロック歌手やメジャーな歌手などのコンサートは最低でも1万円以上する。 
そうした事を考えると、クラシックギターなどの小規模のコンサートは確かに安い。 来年1月公演の村治佳織さんのコンサートはS席で7000円だ。 
藤木大地(カウンターティナー、オペラ)氏とのデュオコンサートになる。 
これからは、こうしたクラシックギターやジャズギターなどのコンサートなど予算がある限りには行きたいと思っている。