オミクロン株のBa5の感染力はこれまでのオミクロン株の中でも感染力が強いと言う研究結果がある。 実際に、今回のコロナ感染拡大の第7波では、これまでの感染スピードは想像を超えていると思えるほど早い増加傾向に成っている。
潜伏期間(最短では、感染推定日の翌日に発症したという報告もあります。)が短いことも報告されている。
さらには、これまでの症状の他に倦怠感が伴う事が多く、さらには無症状の人も増加しているらしく、自分が感染している自覚がない人も多くいるので、そうした無症状の人からの感染も増加する要因になっているのだろうと想像できる。
私も現在、同じ職場の社員が感染して陽性になったので、濃厚接触の定義からは外れているけど、会社からは自宅待機要請があり、10日間程度の待機になった。 21日までは自宅待機で、待機中になにも症状などが無ければ、特に検査を受けなくても良いとのことで、11日には勤務途中で帰宅した。
その後は少し風邪気味の症状もあったけど、それはエアコンなどで冷えた事もあり、発熱などもなく、味覚や聴覚やその他の倦怠感もなく、特に体調も良好な状態である。
無症状かもしれないが、家では特にマスク等もしていないけど、家族などにもなにも変化もなく、健康な状態なので、問題はないだろうと思う。
大相撲も開催中だけど、昨日は出羽の海部屋の力士などのコロナ陽性が確認されて、御嶽海などが休場した。
御嶽海は7日目の不戦敗で2勝5敗。出羽海部屋の力士の来場所番付の扱いについて、伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)は「場所が終わってから話し合う」と述べ、27日の秋場所番付編成会議で協議する方針を示した。
新型コロナが原因で、力士が本場所を途中から休場したのは初めて。場所前のコロナ感染などで全休となった場合、翌場所の番付は原則として据え置かれていた。
これを考えると、場所途中でもコロナによる休場となると、やはり番付は据え置き処置が妥当だと思う。
今開催されている世界陸上の日本選手にもコロナ陽性反応で欠場する事になった選手もいる。世界選手権のマラソンに出場予定だった男子の鈴木健吾(富士通)と女子の一山麻緒(資生堂)が新型コロナウイルスの検査で陽性となり、欠場すると発表した。 この二人は夫婦なので、選手村のホテルでも同部屋だったこともあり、夫婦共に欠場とした。
コロナの感染拡大は日本だけではなく、アメリカやアジア地域などでも増加傾向になっているし、欧州でも感染者の増加が続いている。
果たして、この新型のウイルスが確認してからすでに2年半は過ぎている。
ワクチンなどの開発も早かったので、まだこの程度の感染増加で押えられているが、変異株の出現で次から次へと新しいウイルスが登場して、発見当時以上の増加に転じている。
ただ、ワクチンなどの効果もあり、重症化する傾向は激減していて、死亡する人も少なくなった事は確かだろう。
こうした新型のウイルスはまだまだ多く存在するので、今後、コロナ以上のウイルスが蔓延する可能性は否めない。
そうしたウイルスの権威からどれほどの防御をする事が出来るだろうか。 今回のコロナ感染による問題を検討して、世界的な広がりを押えるために何が必要で、どのような備えが必要なのかもしっかりと準備することが、今後、同じようなパンデミックを起こさないためにも必須条件だろう。
さらには、ウイルス自体の発見、どのような経路や人間に感染する可能性があるウイルスを早期発見して、それに対応するワクチンや治療薬の開発が先んじて出来るような態勢が作れるだろうか。
地球環境から人間や地球の生物を守る事も必須だけど、ウイルスから守ることはそれ以上に重要な物になるだろう。
ロシアがウクライナへの戦争を始めているような時代ではない事は誰もが知っている。 知らないのはプーチンの阿保だけで十分だろう。
中国や北朝鮮などの独裁者たちがこの世からプーチンと同時に消え去る事が地球の存続には必須だ。
全ての人間がこの地球で存続するために力を合わせて、同じ目的に向かって努力し、全ての知識、技術、生産力を高める事が必要になる。
地球上の全ての人間が一つの目標に向かわなくては、地球で人間が存続することはないだろう。 もう、環境もある意味では人間が正常に生きるには限界が近づいている気もする。
世界的な環境変化、地殻変動も起きていて、地震やハリケーン、異常気候変動も記録されている。 日本でも毎年のように過去に例がない洪水、豪雨、土砂崩れ、地震、台風による被害が発生していて、これはまだ始まったばかりで、この今後はこうした異常は加速して行くだろう。
コロナ感染などでも同様に一旦グラフが上がる傾向に転じると、加速度的に上昇することはどんな物にでも当てはまる。
今はまだ大変だぐらいに思っているけど、このままだと脅威になる地球環境が待ち受けていると思った方がいい。
人間の営みから生まれる地球環境の破壊は続いている。 さらには、この惑星自体の宇宙的な生命でもあるいつかは消滅する運命でもある。 太陽すらいつかは消滅する事も科学的も、天文学からすると当然のことで、そうした宇宙的な時間軸の中で単なる人間の営みだけではなく、地球自らの運命の段階で、人間が存在するために最低限の環境を維持することが難しい状態になるのだろう。