30年の住宅ローンが完済した。 毎月のローン返済から解放されて、妻は少し気楽になったことを喜んでいた。
ローン完済後の手続きとしては、抵当権の放棄。 ローンを組んでいた金融機関にある抵当権を解除する手続きになる。
今日はその第一弾として、手続きに行ったのであるが、結局はこの抵当権の解除するために行政書士又は、司法書士への公文書作成と依頼費用が掛かるらしい。
で、その手続きは約1か月後になるらしく、再度手続きの完了の為に行く事になった。 確かに、こうした家屋等の公文書などの手続きは一般の人が簡単に出来る物でもなく、そうした専門家の公認が必要になるのだろう。
しかし、抵当権廃棄手続きだけでも数万円が掛かるのはちょっとどうかな~~友思うけど、決して悪質な金融機関でもない限り、法外な価格提示は無いだろうと思う。
その他にも、我が家は生命保険や車のローンなども今月で完済する。
なので、来月からは支出額は大幅に減少するのであるが、これも想定内で、私は今年の年末で今の仕事をリタイヤするのである。
来年からは年金も満額支給となり、今の仕事の給料程度の収入は得る事が可能になる。 これでやっと、私は生活するために必要なお金を稼ぐ必要は無くなり、年金生活者となるのである。
現在も特別枠で基礎年金部分は支給しれているので、それは大きな収入源である。 これからは、日中に好きな事をして、夜はしっかりと睡眠を取り、規則正しい生活が送れる日が来る。
残りの人生は私がやりたい事を何も気にすることもなく、没頭できる日が来る。 私の生涯年齢が何歳なのかは神様以外には分からいけど、いや、神様ですら分からないだろう。
今はギターが私のライフワークになり、筋トレも計画的に継続する私のライフワークである。 さらには、お遍路も私の生活の一部になるだろう。
自分の命がどれほどなのかは確かに全くの未知の話でどのような死を迎えるのかもまったく想像する事も出来ない。
病死なのか、事故なのか、寿命なのか・・・。 しかし、少なくとも、自由に動ける身体で、思考もしっかりして、五感も健全で、やりたい事も沢山あり、意欲的に生きる意欲があるのであるなら、年齢は関係なく、何時までもそうして居たいと思うのである。 身体が自分の思っているように使えないとか、思考が散漫になり、認知が進んでいるような状態なら、長くは生きていない方がいいだろう。
自分自身も、家族などへの心配や負担を掛けたいとは思わないし、そもそも、思うように生きる事が出来ないなら、さっさと死を迎えた方が良いと言うのは、以前から思っている私の信条である。
今は寿命ではなく、健康寿命に重きがあり、健康でなければ生きている価値もないし、生きる気力や、生きていて楽しいとか、生きている意味なども無いだろう。