summer diary

日記らしきページ

弦高の話2

2023年08月09日 | Weblog
 今朝の日記では、弦高を低くしすぎて音のビビりがある・・・。 
しかし、良く考えて見ると、12フレットで0.5mm、いや1mm程度上げても、ローポジション(1~3フレット付近)の弦高はおそらく0.2mm程度がやっとだろう。 その程度で果たしてビビりを解消する事が可能か?? 弦の振れ幅を考慮すると、ほとんど意味が無く感じる。 
新しいギターも始めは全くビビり音などは無かった事を考えると、やはり、弦高の問題よりも他に原因あると考える方が自然だろう。 
前にも書いたけど、最近は右手の角度を変えて、指の当たる角度も当然変化しているし、特に以前から音量に不満を感じていたので、aの指のタッチを強く弾く意識が強い。 なので、これまで以上に指を弦に深く押し込んで爪弾く形になってきた。 その形は弦を持ち上げるような動きになるので、どうしても、1弦のビビりに繋がったのだろう。 今日は少しその指の触れる位置を出来る限り浅くして爪弾く事にした。 そしたら、ビビり音もやはり解消出来たのである。 
ただし、どうしても音量を上げる為にはそれなりに深く指を弦に当てて、強いタッチが必要になるが、何度も弾いている内に気づく事があり、音量の変化は最低弦の深さで触れる時とほとんど変わる事もないこと。 
音量を上げる事は、深く押し込むよりも、スピードを早くする事で得られる事。 スピードと言う言い方ではちょっと分からないけど、押し込む深さでは無く、弦に触れてからの力の入れ方、その調整で上手くコントロールする事は出来ると実感。 なので、弦高を上げる事も確かにある程度の改善は出来るけど、それ以上に必要な改善はやはりタッチ角度やタッチの押し込み方向にある。 ようやく、掌の角度などを自然に出来る様になったので、この形は正解だと思うので、変える事無く、後は指の爪弾く方向を変える事にしてみようと。 サドルは2本購入したので、これは次回の弦交換時に加工して今よりも1mm~1.5mm程度高く作製しようと思うが、おそらく、そんなに変化を感じる事もない気もする。 
現在も牛骨のサドルであるし、購入したサドルも牛骨の無漂白の製品で、牛油を浸透させた物らしい。 色は薄黄色、薄橙色なので、今の白色のサドルとはちょっと違うけど、45limitedの方はサドル板の弦を巻き付ける部分が丁度同じ色合いなので、逆に色的には相性がいい。 
逆にEstesoSPは白色の牛骨が使用されているので、ちょっと色目が違うので、まっ、これはこれで、仕方ないかな。 今回購入したサドルは長さが85mmの物で、EstesoSPのサドルの長さが85mmなので、この製品を探して見ると、この製品ぐらいしか見つからなかったので、今回はこのサドルを加工して使って見ようかな。 プラ板の嵩上げも考えて居るけど、まっ、それは高さを決める時の試しとして使用する程度だろう。 

さて、もうすぐバイトの準備をする時間なので、あと少しギターを弾いておきたい。 





ギター弦高調整・・・

2023年08月09日 | Weblog
 ギターの弦高はできる限り低く設定する方が押弦し易く、指先に掛かる圧力を緩くする効果がある。 ただし、音色は音量やボリューム感が低減するとも言われている。 さらに、押弦した時に弦の振動でフレットに触れて、ビビり音が発生する事もある。 しかし、実際に弦高が1mm低くなったところで、まっ、そんなに変わる変わる事は無い。 (クラシックのナイロン弦では、アコギなどのスチール弦ではかなり感触が変わる) 
さて、その弦高の話であるが、先日購入した新しいギターの弦高調整をして頂いたのであるが、やはりちょっと低くしすぎた・・・。 1弦~3弦のローフレットの3フレットぐらいの位置で少しビビり音が出ているような気もする。
実際に、弦高は6弦12フレットでも実測値は2.8mmぐらいか、1弦12フレットでは実測値は2.6mm程度だろうか・・ 。 
さすがにある程度押し込んで爪弾くとビビるよな音が出る。 これはちょっと失敗しかたな。 45limitedの方も前回の弦交換時にはやはり1mm程度サドルを削って取り付けたけど、やはりちょとおやり過ぎた。 同じようにビビり音が発生。 やれやれ、これはサドル交換するしかないだろう。 まっ、サドル自体は1000円以下(牛骨の高品質品でもこの程度)で購入する事は出来る。
ただし、加工する必要があるので、現状のサドルよりも削った分(1mm程度高く加工する)を足して加工する事になる。 
まっ、サンドペーパーなどで削って作る事はそれほど難しい作業では無い。 
もちろん、それなりに時間も根気も居るだろうが、丁寧に作業するなら、おそらく、完璧に加工する事は可能だ。 
今回は2個購入した。 今のサドルを取り外して、実際に1mm~1.5mm程度高く嵩上げして試し弾きして、良ければ、その形状に加工する。 
嵩上げはプラ板をサドル下に取り付けて、実際に弾いて見れば分かる。 
プラ板をそのまま接着して使用しても良いけど、やはり音色などを考慮すると、一体の牛骨の方が良いに決まって居る。 
なので、とりあえずはプラ板で嵩上げして、形状をしっかりと記録して、その形状を元にサドル加工を時間を掛けて丁寧に加工しようと思う。 
さて、そんなわけで、いろいろと失敗したり、いろんな経験をする事になる。 しかし、こうした事もギターの楽しみ?? それと、実際に弦高をどの程度まで下げる事が可能なのかも分かった気もする。 やはりクラシックギターの弦高が初期設定ではかなり高い弦高設定にしているのもこうしたビビりなどに対応する為だろう。 非常に強く爪弾くような演奏時はやはりビビる。 特にプロの演奏ならビビり音などは致命的だろう。 私のような趣味で家で楽しく弾くなら多少のビビり音もまっ、あまり気にする事もないけど、それでも、今回はビビり音が凄く気になるようになったので、サドル交換をする事に決めた。
この新しいギターは予想以上に音色が綺麗で、音量、ボリューム感、サスティーンの伸び、倍音なども気に入った。 なので、余計にビビり音が気になるのである。 初期状態のサドルを削ったので、元に戻す事の出来ず、サドル交換となる。 
さて、今日はこれから雨が降り続く予報である。 今日はバイトの日なので、雨なら車で行くことになる。 3回程度は原付で行けたけど、今日はさすがに無理そうだ。 
バイトの日は夕方から出かける準備(風呂や食事)を少し早めに済ます必要があるので、夕方からはギターを弾くことはない。
なので、今日も午前中から練習をして、午後も2時間程度は弾こうと思う。 
まっ、ビビり音はサドル交換で改善出来るかどうかであるけども。(おそらく改善は可能だろう)。 
来月の曲の発表会の課題曲を練習しているが、なかなか、どうして、難しい箇所をスムーズに弾く事が出来るように後1ヶ月である。 
毎日練習していても(毎日と言っても、同じ曲を数時間も繰り返して弾くのはちょっと無理がある)なかなか進まない。 
これがギターの難しい所だろう。 押弦は左指をある意味では複雑な形に作る事(通常では指を独立して動かす事はない)なので、これを即座に出来るようにするには相当な練習が必須なのである。

話が変わるが、先日からに日大アメフト部の大麻所持、あるいは使用で部員1人が逮捕された事件について連日報道番組では取り上げて、その経緯や詳細を解説している。 日大アメフト部は以前に試合中の危険行為などで処分されていて、その時の対応もいろんな隠蔽工作をしていた経緯もあるし、日大自体の体質が問題にもなった。 今回はその当時の理事長やその他の役員などは新たに選任されているが、今回の対応などを見ると、全く依然と変わる事がない事を感じる。 結局は不祥事に対する甘い対応、さらにはそうした問題を揉み消す姿勢を強く感じる。 そもそも、部員が所持していた薬物(大麻、錠剤など)を提出しているにもかかわらず、12日間も警察などに提出する事も無く、自首させるために・・・などと言い訳をしている体たらくである。 
自首? 別に自首するなら理事長共々一緒に警察にその場で自首する事も可能なのである。 本人だけに物を持参して自首させるため? 言い訳もいい加減にしろよ。 自首の為なら、どうして、理事長や、副理事が学生と一緒に、保護者同伴などで物を持って行くことは即時出来たはずだ。 
仮に大麻で無いなら、何も犯罪でもないので、何の問題も無いだろう。 
こうした対応が出来ない様な人間がこうしたポストに就いている事自体に問題があるのである。