今朝の日記では、弦高を低くしすぎて音のビビりがある・・・。
しかし、良く考えて見ると、12フレットで0.5mm、いや1mm程度上げても、ローポジション(1~3フレット付近)の弦高はおそらく0.2mm程度がやっとだろう。 その程度で果たしてビビりを解消する事が可能か?? 弦の振れ幅を考慮すると、ほとんど意味が無く感じる。
新しいギターも始めは全くビビり音などは無かった事を考えると、やはり、弦高の問題よりも他に原因あると考える方が自然だろう。
前にも書いたけど、最近は右手の角度を変えて、指の当たる角度も当然変化しているし、特に以前から音量に不満を感じていたので、aの指のタッチを強く弾く意識が強い。 なので、これまで以上に指を弦に深く押し込んで爪弾く形になってきた。 その形は弦を持ち上げるような動きになるので、どうしても、1弦のビビりに繋がったのだろう。 今日は少しその指の触れる位置を出来る限り浅くして爪弾く事にした。 そしたら、ビビり音もやはり解消出来たのである。
ただし、どうしても音量を上げる為にはそれなりに深く指を弦に当てて、強いタッチが必要になるが、何度も弾いている内に気づく事があり、音量の変化は最低弦の深さで触れる時とほとんど変わる事もないこと。
音量を上げる事は、深く押し込むよりも、スピードを早くする事で得られる事。 スピードと言う言い方ではちょっと分からないけど、押し込む深さでは無く、弦に触れてからの力の入れ方、その調整で上手くコントロールする事は出来ると実感。 なので、弦高を上げる事も確かにある程度の改善は出来るけど、それ以上に必要な改善はやはりタッチ角度やタッチの押し込み方向にある。 ようやく、掌の角度などを自然に出来る様になったので、この形は正解だと思うので、変える事無く、後は指の爪弾く方向を変える事にしてみようと。 サドルは2本購入したので、これは次回の弦交換時に加工して今よりも1mm~1.5mm程度高く作製しようと思うが、おそらく、そんなに変化を感じる事もない気もする。
現在も牛骨のサドルであるし、購入したサドルも牛骨の無漂白の製品で、牛油を浸透させた物らしい。 色は薄黄色、薄橙色なので、今の白色のサドルとはちょっと違うけど、45limitedの方はサドル板の弦を巻き付ける部分が丁度同じ色合いなので、逆に色的には相性がいい。
逆にEstesoSPは白色の牛骨が使用されているので、ちょっと色目が違うので、まっ、これはこれで、仕方ないかな。 今回購入したサドルは長さが85mmの物で、EstesoSPのサドルの長さが85mmなので、この製品を探して見ると、この製品ぐらいしか見つからなかったので、今回はこのサドルを加工して使って見ようかな。 プラ板の嵩上げも考えて居るけど、まっ、それは高さを決める時の試しとして使用する程度だろう。
さて、もうすぐバイトの準備をする時間なので、あと少しギターを弾いておきたい。