ギターの練習を毎日3~4時間程度続けて居る。 でも、1時間程度で休憩を入れないと指が持たない。 最近は指の関節が痛む時もあるので、やはり適度に休んで、無理は禁物だと実感している。 それと、長い時間練習すれば上達するとも限らず、短時間に弾く箇所を決めて集中する方が上達するのでは無いか? とも思うが、どうしても上手く弾けない箇所を何度も何度も弾くことになるので、同じ指、同じフレットの位置を弾く事になる。
そうすると、弦の決まった箇所の表面が劣化するのも早く、弦交換後に1週間もしない間に弦(低音弦の表面の巻き弦)に後が着くのである。
2本のギターを交互に使い分けて居るが、それでも、最近は相当に弦の寿命が短い。 まっ、切れる様な事はないが。
今日も午前中から弾いていて、午後も弾いている。 今日はバイトがあるので、今日弾ける時間は残り少ないが。 カルカッシ教則本の練習曲の初級でも、1曲の中には押弦が難しい箇所がある。 その箇所を克服するために何度も弾いているのであるが、なかなかスムーズに弾くには大変だ。
この3日間はサドルとナット交換作業をしていたので、練習時間は少し減ったかもしれないが、それでも十分な時間を練習しているだろうと私は思っている。
高齢になってからの練習は若いときと違って、やはり指や身体も硬いので、柔軟な対応が難しいのだろう。 なかなか指が開かないし、少しくじけそうになったりする。 でも、でも、諦めるつもりはないので、焦らず、時間をたっぷりと掛けて、納得出来るレベルまでは次の曲に進まない・・と決めたのである。 多くの人は9割程度弾けたら次の曲に進む人も多く居る様子だが、それは特に難所を綺麗に弾けるなら問題は無いだろう。 でも、一番難しい箇所が弾けないなら、やはりその箇所を完璧に弾けるまでは焦って先に進んでも良い結果は得られない。 次の曲も同じフレーズが出てきた時に同じように弾けないのである。 そのまま繰り返して弾けないままで先に進んでも、必ず同じ場所で止まってしまう。
私もこれまでそうした経験があるので、今は少なくとも、難所を克服するまでは次の曲には進まない事に決めた。 必ず、特にカルカッシ教則本の場合には、同じ押弦、フレーズが次の曲に盛り込まれていて、難所が何度も何度も繰り返し登場する。 これを克服出来ない限り、1曲をスムーズに弾ける用には成らないのである。
今は各長調や短調のスケール練習とそのアルペジオ練習は必ず克服するようにしている。 毎回練習して居ても、次の日にはやはりある程度は後戻りしているのである。
こうして繰り返して、繰り返して練習・・・。
さて、ちょっと休憩したので、また練習しよう。