summer diary

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サドルとナット交換

2023年08月21日 | Weblog
 昨日は午前中にEstesoSP用のサドルを加工した。 このクラシックギターのサドルは一般的な物とは少しサイズが違って居て、長さは85mm。 厚みも2.5mmなので、このサイズのサドルは種類が多くないので、以前は無漂白のサドルを加工して今は取り付けて居る。 特に悪い点はないのであるが、本当ならナットも同じ物に交換する予定だったが、ナットが丁度合う物が見つからない。 
なので、やはり漂白した物に交換する事にした。 音色は無漂白でも漂白でもほとんど差が無い。 これは実際に交換して体験しているので、間違い無い。
昨日は前回取り外したサドルから模りして、1.5mm高く罫書き、その形状でほぼ完璧に加工出来た。 前回は少し部分的に失敗した事を考えて、今回は丁寧に時間を掛けて仕上げまで綺麗に出来た。 今回は万力購入したので、万力で固定出来る事でとても効率良く、さらには作業も容易になったので、綺麗に加工する事が出来た。 
さて、今日は再びサドルとナットの加工をする。 こちらは45limited用の物。 このギターのサドルも少し低くし過ぎたので、やはり元の高さに戻すことにするのである。 こちらも前回削った分だけ(1.5mm)戻す事にしている。 
昨日、加工して概ね完璧に出来たので、経験済みである。 昨日は凡そ2時間弱で完成したので、今日はナットも少し加工する必要があるので、その分入れて、両方で3時間程度で仕上げる事が出来るだろうと思う。 
今日は両方交換する事が出来るだろう。 ナットもサイズにも余裕がある物を買えたので、少し幅を削って、高さも少しだけ削る程度で出来るだろう。 弦の溝も微かに調整する事に成りそうだけど、昨日の作業で手応えを掴んだので、ほぼプロ並みの出来映えだろうと自負している。 
今後も交換する必要がある時にも自信を持って作業する事が出来そうだ。 

今日は午前中に少し用事があるので、これから出かける事にしているので、用事を済ませて帰宅してから作業をすることにする。 
今週の金曜日にはギター講座があるので、今日中には交換して、弦も交換する事になるので、明日は弦が安定するまで弾き込んで、金曜日には弦がある程度の安定時期に成っていると良い。 
弦交換後は1週間程度の安定期間が必要と思うが、実際には3日程度でも安定する。 これは日に4~5時間程度弾いていると1週間も掛かる事もなく、安定するのである。 安定と言うのは弦がある程度伸びきる時期であり、本来の弦の特性が出てくる頃なのである。 
さて、ではこれから出かけて、100円ショップで爪研ぎ用のネイルサンダーをいくつか買って帰る。 これは爪を磨く事はもちろんだけど、今回のサドル、ナットの加工には必須アイテムである。 最後に仕上げるのも、このネイル用の物はとても綺麗に艶も出せるので、重宝する。
出来れば午前中に加工を完了して、午後からは弦交換を終わらせて、弾き込みたいと思う。 交換してその違いを確認したい。